みなさん、こんにちは(^-^)
ちょっと小粋な帽子通販専門店で働く三十路女子・凪子(なぎこ)です
前回の更新から、すっかりご無沙汰してしまいました。
これからは、もうちょっと更新頻度をアップしていこうと思います。
さてさて、今世界で話題の映画。
FIFTY SHADES OF GREYを鑑賞してきました。
このお話、原作は小説で
主婦がネットで連載していたものが爆発的ヒットとなり、映画化されたものなんですよね。
私は敢えて原作は読まずに、まずは映画を見てみようと思いまして
映画館に行ってきました。
この映画は、日本ではR15指定で公開されていますが
全国で6館だけR18指定が公開されることになりました。
私は、もちろんR18指定をチョイス^^
しかし我が家の近くの映画館ではR15しか上映されていないので、わざわざ有楽町まで足を運び。。。TOHOシネマズ日劇へ行ってきました。
電車で片道1時間半。
1本映画を見るためだけに!!(しかも官能映画だし。。。笑)
ありがたいことにレディースディだったので1,100円で見れましたが、交通費合わせたら結局1,800円くらいになるのでいつもと変わりませんでした(汗)
というわけで、有楽町に到着!!
久しぶりに降り立った有楽町はもう華やかすぎてキラッキラしてて
私にはまぶし過ぎた。。。(;ー∀ー)
まだ寒いから冬物のコートを着て行ったけれど、こんな分厚いの誰も着てない!!
有楽町のお洒落レディたちは、颯爽と春物のトレンチを着ていました。
やっぱり時々、こういう街に来ないと時の流れに置いていかれますね。
これからは定期的に足を運ぼうと思います。
お洒落ロードをくぐり抜け、TOHOシネマズ日劇に到着。
これまたお洒落な映画館だこと。
しかしこういう類の映画って、どんな客層なんだろう。
やっぱりアラサー女性が多いんだろうか。(昼顔層っていうのかしら)
周りを見ると、20~30代女性お一人様が半数、50~60代男性がパラパラ、カップルが2組くらい。
私はもちろんお一人様。
ニヤニヤして見てたら気持ち悪がられると思ったのでマスクをして行きました。(余計に怪しい)
映画館で鑑賞する時って、周りの環境も大事ですよね。
以前バットマン見に行った時に、隣の男性がキムチ味のスナック菓子を食べてたことがあって
もう、キムチ臭くて映画に全然集中できなくて(笑)
今日はそういうことがありませんように~。。。
と思っていたら、お隣は可愛らしい女性の方でした。よかった。
映画本編が始まる前の、新作映画の予告でTED2が流れたときに
一人で吹いてしまいました(笑)
マスクしてニヤついている完全に変なお一人様・凪子w
まぁいいかwww
さて、前置きが長くて申し訳ありません(^_^;)
映画の感想です↓ (以下ネタバレあります)
【ストーリー】
27歳という若さでCEOの座についたミスター・パーフェクト「グレイ」と、恋愛未経験のごく普通の女子大学生「アナ」のラブストーリー。
どこからどう見ても完璧なグレイに一目惚れするアナ。グレイもアナに興味を示し、2人は強烈に惹かれ合っていくのだが、グレイは心から人を愛したことがなく、また少し変わった嗜好を持っていた。
まず、このグレイ役。
私は女性なので、やはり恋愛映画を見るときはキャスティングが重要です。相手役の男性が自分のタイプであるかどうかで、どれだけヒロインに感情移入できるかどうかが決まります。
【クリスチャン・グレイ役のジェイミー・ドーナン】
結果。
うふふ。。。タイプでした
下積みが長いようですが、主演は今作が初めてかな?
この映画で多くの女性を虜にしたジェイミーですが、続編には出演しない意志を固めているんだとか。ちょっと勿体ないですね。
続編が違うキャスティングになって、果たして話が成り立つんだろうか。
そんな疑問も浮かびます。
このグレイと、アナのお話は今作で終わりということになりますね。
そして、ヒロイン。
【アナスタシア・スティール役のダコタ・ジョンソン】
色が白くてとってもカワイイ。
演技力はなんともいえないです。下積みの長いジェイミーと比べると、中学生日記感は否めないかな。
でも体を張った演技は評価されているようですね。
さて内容についてですが
うーん・・・続編があるとわかっていて見るのと、そうでないのではまず後味が全然違います。
これは続編があるから、こういう終わり方なんだな。と思えたら大丈夫。
そうでないと、ただの駄作です。
設定やストーリー展開は意外性があって面白いのに、演出が中途半端な感じ。
肝心のシーンも、R15+は真っ黒クロスケと揶揄されるほどのひどい修正が施されているようですが、R18+の修正なしでも全然普通に見れました。R15+で見ると期待が大きい分、より物足りなく感じると思います。
でも、その肝心のシーンもほんの”入り口”が描かれているだけで、大したことはありません。
また、2人の心の描写もジェイミーの演技力でカバーしていますが
出会ってアプローチするのがあまりにも早すぎる。
いきなりアナのバイト先に現れるグレイ。。。
そこの展開がちょっぱや過ぎて手抜き感がありました。
なんかいきなり、庶民的な雰囲気が出ちゃってた(爆)
しかも、グレイはもちろんCEOなのでお抱え運転手がいるのですが、アナのバイト先に行った帰りになぜか後部座席じゃなくて助手席に座っているし(笑)
なんでやねん!とツッコミたくなりました。
そこ絶対、後部座席でしょ。
2人が惹かれ合う気持ちは理解できるけれど、「これってシリアス?」それとも「コメディ?」と疑いたくなるシーンが多々ありました。
グレイが、アナを自家用ヘリに乗せて自分の家に連れていくとか、いつの時代やねんw
ベタすぎました。
しかも、後半のデートでまたヘリに乗ります。
何回乗るんじゃ。2回も空飛ぶ意味あるんだろうか?w
それよりもっと、働くグレイの冷酷さとか野心家な一面を見たかった。
金持ちなのは伝わりましたが、なぜこの人が若くしてCEOになれたのか、そこがわからない。
グレイの心の傷も・・・どれだけ苦しんでいるのか、あれじゃわからない。もっとそこは、深く掘り下げて丁寧に描いてほしい。
アナも、経験がない割にはなんだか受け入れるのが早すぎやしないか?初めての夜があまりにもサクッと終わりすぎた。
もっとその行為に至るまで、躊躇っても良かったんじゃないでしょうか。
それともこれは日本とイギリス(アメリカ?)の文化の違い?
その後の契約はさんざん渋るのに。
でも、中途半端にやることはやるし。
アナが目を回す癖があって、そのお仕置きにグレイがお尻ペンペンするとか・・・「えぇぇ???」でした。(笑いを堪えました)
あのシーン、無い方がいいです。ひどいです。
うーん。まとめると、なんかものすごく惜しいですね。
これは原作者と監督が揉めていたという話も頷ける。
原作者はこれじゃ納得いかないでしょうね。(原作しらんけど)
全部、中途半端だからなぁ。
もうちょっとうまく作れるだろうに。
というわけで、評価は☆5つ中☆2つ。
いいところはジェイミーの演技力と、タイトルと音楽。
この手の映画がお好きな方は、ジャンルがエロティック・サスペンスになりますが「キリング・ミー・ソフトリー」のほうが楽しめるかと思います。
フィフィティ・シェイズ・オブ・グレイ
こちらはR18+で、かつDVDで十分な作品でした^^
間違ってもR15+はご覧になられませぬように。
どなかたの参考になれば、幸いです♡
それでは、素敵な1週間を
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