「妻以外に５人の女性と肉体関係にあった」
と謝罪した乙武氏。
その謝罪文に妻、仁美さんの謝罪コメントがあったことから、
世間からさらに激しいバッシングを受けています。
「選挙目当てで妻にまで謝罪させたゲス乙武」
「生活のために良い妻を演じているだけ」
「浮気されて怒るべきなのにカッコつけないで！」
でも・・・、そうでしょうか？
私には仁美さんが自分の非を痛感して、その心情を素直に吐露されたのが、あの謝罪文だったと感じています。
とても尊敬していて、いとおしくてたまらない男性から、激しく求められ、大切に愛されて、尽くして尽くして、さらに愛されて・・・。
そんな夫から、「子供が生まれた後、妻が母になり、女性でなくなってしまった・・、だから他に女性を求めた」と言われたら、私は冷水を浴びせられたようにショックを受けるでしょう。
それは、浮気されたという事実にではなく、
裏切った「相手」にでもなく、
変わってしまった「自分」に対してです。
わかります、わかります。
私だって、子育て中は、髪の毛をゴムで一つにまとめて、スッピンにＴシャツで、母乳だっていろいろな場所で与えました。綺麗にオムツ交換してベットに置いたとたん、「ブリブリブリッ」と背中から勢いよく飛び出す、香ばしい黄茶色の半液体にベットカバーから何から何まで、１日に３回は洗濯機を回す毎日。
「あなたの子供を育ててやってるのに、かまってくれないから外で女遊び？って、どういうことよっ！」
お怒りはもっともです。
泣きわめいて離婚するもよし、冷静に浮気し返すもよし、笑って「光る石」を買わせるもよし・・・、夫婦が納得すれば、それでＯＫです。
ただ、
「ああ、そうだわ。私、女性であることを忘れて、彼に寂しい思いをさせてしまったのね。あんなに愛しくて愛しくて、一生添い遂げたいと思って一緒になった人なのに、ごめんなさい・・・」
そう反省して、素直に謝って、これからどうしていこうかと、膝を突き合わせて話し合い、やっぱり、お互いが「好き！」「一緒にいたい！」「私にはあなたが必要なの」「僕は君がいないと生きていけないよ」という結論に至った夫婦を、どうして、誰が、とやかく言えましょうか。
別にカッコ付けてるわけではないんです。
単なる性格というか、育ち、考え方の違いです。
どちらが、悪妻、良妻、そういう次元の話でもないし、
どちらが最終的に幸せになれるのかもわからない。
乙武氏はまた不倫するかもしれないし、
その時は仁美さんも離婚を考えるかもしれない。
でもね・・・
今回、私が仁美さんの立場なら、彼女と同じように考え、同じように謝罪し、きっと世間の意外な反応にビックリしたと思います。
「手足のない乙武さんにしか出来ないこと、彼だからこそ出来ることを、成し遂げさせてあげたい」
仁美さん、あなたの夢を是非、実現させて下さいね。
少なくとも、ここに、へなちょこの味方が一人います☆
本日も最後までお読み下さり有難うございました。
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