横浜だ・・・・・
『ヒロミ、世の中の仕組みが分かっただろ。』
ヒロミは何の返事もない・・・・
相当、ショックを受けているのだろう・・・
『俺は、裏切られ、多くは言えないが、病気を持ち、たどり着いたのが、新潟だった。』
『それは、それとして多くの人にも助けられ、今こうして生きている。』
『だから、ヒロミも、なんていうか、がんばれよ。なっ!』と、しか言えなかった。
ヒロミが口を開いた。
『HIROTOは、運がいいんだよ。そうじゃなきゃ、うまくいかないよ。こんなに・・・』
『そうかもしれないな。でも、罰も受けている。これは、一生受ける罰かもしれない』
『なんなの?』
『まぁ、それはいいじゃん。ここが、俺の生まれた街だよ。』
『都会だね。』
『ああっ、都会かもな』
『怖い思いしたことある?』
『あるさ。こんなとこだからな。』
『私には無理だなぁ』
『ああっ、やめたほうがいい。』
そう話しながら、俺たちは駅から歩き、メインストーリーの前に来た。
懐かしい。。。。
しかし、この何年かでまた、変化している。
時間が経っていることに気が付かされるように・・・・・
ポチっと押してもらえると嬉しいです。