こんなことで、落とされる奴もいるんだなぁと思っていた。
すると、『店長』という声がして、男が出てきた。
『払えないんじゃ困るんだよ』さっきとは違い、威圧的に言葉を言う。
『カクテル3杯、瓶ビールの小が一本、かわきものでこの値段?あっ!忘れてた、そこのお兄ちゃんたちのドリンクとセット料でこの値段の?』
『そうだよ。』
『お前・・・お前じゃ話にならない・・・』と俺が言う。
『何言ってんだ。俺が店長なんだよ。』
『だから、話にならないの。オーナー呼べ。店長さん』というと、友達は焦り出した「。
『ふざけんなよ。』と、俺の襟首を掴もうとしたが、俺は掴ませない。
『早くしろよ。てめじゃ、話になんねぇってんだろ!』というと、
奥から、オーナーらしき人間が出てきた。
『他のお客様にご迷惑になりますので』と、気取っている。
『さくらに気を遣ってどうする。そんな暇じゃねぇし、お前も俺が普通じゃねぇって思ってんだろ』
『いくらかサービスさせて頂きますよ』と言ってきた。
『何言ってんの?嘘の会計からサービスって、ふざけてんの?』
『ふざけてんのはどっちなんだよ!』と言いだした。
『ケツもちどこだよ。』と聞くと、
『〇〇さんだよ。』
『じゃあ、その人と話するよ、なぁ!』
『お前、どこの人間だよ』と、聞いてきた。
俺は、『無職だよ』と答えた・・・
つづく
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俺はいう事に決めた。。。
これが、何だかんだ言っても、コイツはこの町でたった一人の知りだからだ。
『友達は大丈夫だ・・・』
『HIROTOが、なんとかしてくれたの?』
『いや、そうじゃない。』
『じゃあ、なんで?』
『初めから出来上がっていた話なんだよ。』
『どういうこと。』
『お前は、その友達に嵌められたって事・・・』
『ウソだ。その間、帰ってきた時とは、全然、違って優しくて・・』
『そうだろうな。』
『うそだよ。。。』
『本当だよ。』
『そんな、そんな、私、裏切られたの?』
『そうだ。俺の生まれた街でもよくある事だ。』
『えっ!』
今迄、自分の事を話さなかった俺が、そういうとビックリしている。
『そういうことだ。今度、行くときは、はとバスにでも乗って行って来いよ。』
そういうと、コーヒーを飲むためのお湯を沸かしに行った・・・・
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