『もしもし、元気か?まだ日本にいるのか?』と俺が言う。
『モシモシ、HIROTOサンカ?』
『そうだよ。久しぶりだな。元気にしてるか?』
『ゲンキ、ゲンキ。HIROTOサンハ?』
『なんとか、元気だよ。』
『イマ、ドコニイル?』
『横浜にはいない。』
『ソンナノ、ワカッテルヨ。シラベタ、デモダレモシラナイヨ』
『カラダ、ダイジョウブカ?』
『ああ、なんとかね。ありがとう。』
『ところでA!今回はビジネスになる。場所は渋谷だ。お前、大丈夫か?』
『ダイジョウブヨ。ナニアッタ?』
『紙とペンあるか?』
『〇〇〇ー〇〇〇〇ー〇〇〇〇に電話してくれ。女が出る。俺の友達だ。日本人に売られそうになっているんだ。早く、仕事をしてほしい。30でいいか?』
『バショハ、シブヤノドコ?』
『駅の中に入れた。悪いけど頼むよ。』
『オカネハ、イラナイカラ、シゴトウマクイッタラ、ココクル。イイ。』
『分かったよ。頼むよ。』といい、電話を切った。
何年振りだろう。
Aと話すのは、でも、懐かしいというより昨日会ったような感じがした。
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