夜の食事は、この間と変わらない感じだった。
俺が海に歩いて行った記念だとか、たまには、つぐみもストレス抜かなきゃとか・・・・
そうだよな。。。つぐみのストレスは相当なものだ。。。
こんな奴の相手を何か月しているんだ。。。。
俺は、『明日、また、朝から歩く練習するから、俺のクルマで3人してドライブに行けば。。。』
と、言った。
近くに水族館や魚介類を安く売っていたり、食べさせてくれるところがあると、掃除のおばちゃんが言
っていたのを思い出した。
『いいよ。』と、つぐみが言うのは分かっていたので、俺は言葉を用意していた。
『やっぱり、お前、運転すんの怖いんじゃん』というと、
『酷い。私はHIROTOのこと心配して、分かったわよ。行くわよ。運転が怖いわけないでしょ』といい、
行くことになった。
怖いのはお前じゃなくて、乗ってる人なんだけど・・・とは、二人には言わなかった。
次の日、エントランスまで送りに行くと、やはり、つぐみには似合わないというか・・・
子供が、運転席に座っているような感じだった。
『気をつけてね』と、母とママに言った。
『普通、私にでしょ』と、つぐみは、ふてっている。
『ああ、そうだな。気を付けて。。。』というと、3人は出て行った。
楽しんできて・・・・
そう思いながら、また、保養所の中に入って行った・・・
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