宴と言うか、そんな事が数時間続いている。
つぐみは、過去の事もあり、そんなに酒は飲まない。
しかし、問題は、後の二人だ!
ママは相変わらずの飲みっぷりだが、うちの母も一人で大瓶1ケースは軽く飲む酒豪!
しらふで、酔っ払いの付き合いは、つぐみくらいしか出来ないんじゃないかと思う。
母も根は明るく、楽しい酒を飲む人だ。
それに、俺の今の姿を見て、ホッとしているのかもしれない。。。
しかし、この二人、ワインを飲みだした。
全て会長が指示したものらしい。。。
管理の人にが何回か電話を受けている。すると、何かが届く。
やっぱり、ああいう人の人のもてなしと言うのは、気遣いが違うと思った。
俺は薬が効いてきたのか眠くなってきた。つぐみにそう言うと、『部屋行く?』と聞いてきた。
俺は頷き、立ち上がろうとした時、例のママが、『ご褒美欲しいの?』と、また、からかってきた。
母も、いい気分になっているらしく笑っている。
つぐみは苦笑い。。。
俺は無視して行こうとした時、『そんなに無理しちゃダメよ。』と、からかいながらママが言う。
俺は、立ち上がった席に、また、座り、『ババァ、死にてぇのか?』と言う。
『そうそう、やっぱり、HIROTOは、それじゃなきゃ』という。
つぐみは、『ママ!』と言ってたしなめる。
母は、目から涙を流しながら笑っている。
すると、数時間前に帰った、会長が手を上げ、入ってきた。
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