俺は、つぐみにもたれかかる様に、部屋へと戻る・・・・



つぐみは、俺の部屋を出て行ったあと、同じ階の部屋に入ったらし・・・


これも、後で聞いた話だが・・・・・


理由は、少しの気遣いもさせたくない・・・・


それが、ストレスになり、病気を悪くさせると思ったから・・・・


俺の思考からそれを取り除く為に、あえて昨日出て行くふりをしたらしい。。。



ある種、こうなることも視野にいれたことだったらしい。。。。



『私に気なんか使わなくていいの。私がそばにいるのは、いたいからいるだけよ。。。』



『何も気になくていいの。。。』


俺は何も言えないくらい・・・・



恐怖の中にいる・・・・



『はい・・・』といい、俺に安定剤を飲ませる。。。


ゆっくりと、体に染みわたるように薬が回る・・・



そして、落ちるように眠りについた・・・・



つぐみの胸の中で・・・・




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