今、思えばつぐみは試行錯誤の毎日だったんだと思う。
どうすればいいのか?
そうすれば俺がたちあがるのか?
その連続だったと思う。
自らの精神をすり減らしながら・・・・
つぐみが、『こっち、おいでー』といい、いつものように風呂場へ行く。
湯船に入り、シャワーを浴びさせてくれる。
しかし、今日は違っていた。
あの日から、そんなに体の変化は起きなかったが、今日は、わざと、つぐみは俺の下腹部を変化させよ
うとする。
手で変化させるように触る。
そして、体を拭き、裸のままベットに行き、下腹部を触り、口に含む。
限界寸前で、それを止め、また繰り返す。
俺は、『つぐみ・・・』と言う。
『気持ちいいの?』と言いてくる。
『気持ちいいから・・・つぐみ・・』と手を引き寄せようとする。
しかし、つぐみは拒む。
『してほしいの?』と言う
『うん。。。』というと、
『じゃあ、もうちょっとご飯食べようか?』と言う。
俺は顔を横に振る。
『じゃあ、お終い。』といい、手を下腹部から離した。
俺は、つぐみを抱き寄せようとするが、『私のお願いも聞いてくれないのに、ズルいでしょ・・・』
と、優しく言ってくる。
まるで、子供に教育しているように、優しく、穏やかに・・・
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