そんな毎日を機械的にこなしていくような生活だった。



しかし、ある日、その行為が、ピタっと止まった。



俺は、気にしていなかった。


と、いうより考えていなかった。


思考が回っていない状態。




そんな、日が数日、続いた。



ある日、同じようにシャワーを浴びさせてくれると下腹部が変化した。


それを見た、つぐみは手で触り、口で愛撫しれくれた。



でも、その日は、裸のままベットに行ったが、この間のような事はしてくれない。



時折、下腹部を触りる。変化が変わらない様に・・・・・



しかし、それ以上はない・・・・・




俺は、『つぐみ』と言った。



『なに?』



『したい』



というと、『分かったよ』といい、行為をした。


『やっと、自分から言えたね』といい、シャワーへ行った。



つぐみは、俺に、自分で考えさせる為に、繰り返しその行為をしていたんだ。



俺は、そう思った。


無気力な俺から、一つでも何かを考えさせる為に・・・



それが、一つの手段だとしても、俺の思考を改善させるために・・・



しかし、ここはどこなのか、見当もつかない・・・・


あるきっかけで、そんな事を考えだした。



つぐみには頭が下がる。


考えさせる、考えるという脳の神経回路の線を一本つなぎ合わせてくれた。



そのことに・・・・・




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