俺は、日にちがたっのも分かっていなかった・・・・
直ぐに眠くなり、朝がきているのに夕焼けと感じたり、夕焼けなのに、朝が来たと思う。
俺は、ママのマンションにいる。
理由は分からない。
でも、満足でもなく、不満がある訳でもない・・・
言葉を何日、交わしていないのかというくらい自分自身が全てを拒否していた。
でも、毎日、毎時間、毎分、つぐみは声をかえてくる。
答えすらしない俺に・・・・
風呂も、食事も、薬を飲むのも自分でしない。
イヤ、出来ない。
恥ずかしい、感情もなければ何の感情もない自分になっていた。
母は毎日、ここへ来る。
声を掛け、手を握るが俺は何の反応も示さない。
それでも、次の日にはやってくる。
このままいってしまうのだろうか?
思考はそこの部分だけ働いていた。
恐ろしい病気・・・・
悪魔の病気・・・・
しかし、怖ささえ俺は失っていた・・・・
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