電車に乗るのは何年振りだろう?
つぐみと旅行に行って以来かもしれない・・・
そうだ、あれ以来だ・・・・
電車の中には、いろいろな人がいる・・・・
人間模様とは面白いものだと思っていた。
しかし、電車で行ったことが無い俺は、こんなに乗り継ぎをしなければいけないのかと思った。
つぐみとの旅行は、行き当たりで行っていたせいか、それほど、感じなかったが・・・
何もかもが、考えさせられるものだった。
学校を出てから、働きだして、電車通勤というものをしたこともない、金銭面での我慢もしたこともない俺は、やはり外れていると思ったりもした。
電車から電車へ、なんて効率の悪い事をしているんだとも思った。
でも、これが当たり前なんだんだなぁーと、自分の世間知らずさが恥ずかしくなってきた。
電車の外は、田舎という感じの風景・・・
そして、最後の乗り継ぎ・・・
ビックリした。線路が一本しかない。
ぶつかるじゃん?これ?
ホントに何も知らない自分・・・
俺は、二駅なので歩くことにした。
電車の事は、後で聞いた話だが、そんな電車あるんだと感心した。
左右を見てもビル一つない道を目的地へ向かい歩き出した。。。
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