『ここの店の酒、全部、飲むくらいの覚悟はあるんだろうね？』
凄い、迫力というより、怖さを感じる・・・・
しかし、俺も頭に来ていた。
何、怒ってんだか、訳解らないし、異常にイライラしている。
いよいよ、始まった。
って、いうか始まったのだ。
俺は勝つしかない。今後、こんな事で、いつも威張られては目も当てられない。
一時間で、ビールが１０本！
それから、焼酎を飲みだす。
３時間が、お互い毅然としていた。
『今日は、やるぇー！』と、ババァが言う。
俺は、『年寄りは、体に悪いから、早く潰れろ！』と言い返す。
すると、時計は１１時を回る寸前！
『ギャラリーのみんなに決着を見せてあげないとね！』と、言いだした。
すると。。。。。 うそーーーーー！！！
出してきたのは、日本酒・・・・
俺は、日本酒だけはダメなのだ。
ワンカップ一杯、吞んだだけで酔っぱらう。
ウソのようだが、体が受け付けない。
日本酒をグラスに注ぐ・・・
一気に二人とも飲み干す。
俺は、二杯目を半分飲んだところで、ゲームセット。
カウンターに頭をつけ、寝てしまった。
そう、潰れてしまった。
後の記憶は未だに無い・・・・
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