家族の一員のペットを守る方法、災害で停電したときに困るコト

について解決策に至るまで徹底解説します。

 

ちょっとした停電でも付けていたエアコンは止まってしまいます。

 

先日、お客様から呼ばれて伺った際

「この犬も今じゃ家族の一員だから、歳もとっちゃって今はリビングのエアコンは年中24時間つけっぱなしにしてて、故障したので大至急交換してほしい。」

との話でした。

 

 

こんにちは、成功電気の今井です。

愛知県北名古屋市で住宅の電気設計を20年ほど続けています。
中部電力電気工事委託店として主に住宅の

蓄電池、太陽光発電、V2Hやスマートホームの設計施工を500件以上実施しています。

 

 

 

もくじ

コンパニオンアルマルとペットの違い

犬の種類別ランキング

イヌは寒さには強いが暑さに弱い熱中症対策

大規模災害が起きた時の対策

まとめ

 

 

室内犬がいる家庭では、太陽光発電と蓄電池をオススメします。

太陽光発電と蓄電池のメリットは

「災害対策」と「光熱費の削減」です。

室内犬を飼う場合のデメリットを打ち消しながら、安心した生活が可能になります。

 

まずは、室内で犬を飼うことについて、なぜ大切なのか歴史から順番に解説します。

 

 

 

 

  1,コンパニオンアルマルとペットの違い


 

コンパニオンアルマルとは、「一方的に可愛がるおもちゃのような存在」のイメージを持たれてしまった「ペット(愛玩動物)」という言葉とは違い、より親密で「家族」のような関係を彷彿とさせる「伴侶動物」という意味合いで用いられる概念、言葉のこと。

 

歴史的な史観では 

少なくとも3万年前には人間の近くで暮らしていたことが発掘調査で分かっています。

 

罠や作戦を考えられる頭脳を持ち、優れた武器を自作できるが、足が遅く獲物を追うことが苦手な人間と

鋭い嗅覚や聴覚で獲物んを発見し、相手を追い詰めることのできる「速さ」を持っていたイヌとで補い合うメリットが大きかった。

 

犬やオオカミは目の作りが相手にわかりやすくなっているので

目線でコミュニケーションするアイコンタクトが取れる動物です。

 

ヒトはコミュニティーを重要視する生き物なので、アイコンタクトができると愛着がわいてきます。

 

かつ、イヌは「動物は人間の役に立つ」ということを人間集団に印象付け、浸透させたことで

人間と動物の関係が変わる大きな要因になりました。

 

”オオカミと野生のイヌ 監修:菊水健史”参照

 

 

それが家族同然の関係になっていく理由です。

 

 

 

 

  2,犬の種類別ランキング

 

 

ペットを飼う理由は

 

「癒されたい」がダントツ1位でした。84.3%

 

日本国内の人にアンケートした結果
ペットの飼育経験者は78.4%




近年では、イヌの飼育数は08年で13,101,000頭

 

飼いたいペットランキング
1位は柴犬
室内犬では3位にトイプードル

 

「ペットは人間をどう見ているのか 著:支倉槇人」より

 

この本はペット側から見た人間について書かれていて、とても興味深く読めました。

 

こう、実際の数値で明確に書かれていると「なるほど、確かにその通りだな。」

となりますね。

 

 

 

  3,イヌは寒さには強いが暑さに弱い熱中症対策


 

イヌは人間と違って全身からの汗をかけないため、

 

口から人間より遅いスピードでしか熱を逃がせません。

 

犬は人間より熱が体にこもりやすいので、熱中症の発症リスクも人間より高いです。

 

 

熱中症の症状
「ハァ、ハァ」とあえぐような呼吸をしている。
耳を触ると、いつもより熱い。(体温の上昇)
声をかけても、横になったまま呼吸が苦しそう。
意識がない。あっても目しか動かさない。
下痢をしている。失禁している。

 

 

温暖化もあり、ペットの熱中症が問題にもなっています。

平成21年(2009年)の調査では、全国で83.1%、北海道は11.9%
総務省による平成26年(2014年)全国消費実態調査では、ルームエアコンの普及率は全国が86.4%、北海道では25.7%
5年で北海道のエアコン普及率は倍以上の伸び、寒冷地以外の普及率は伸びず、寒冷地の伸びで全国で伸びています。

夏の室内はエアコンを付けて終日26℃~28℃をキープしましょう。

「愛犬をケガや病気から守る本 編:愛犬の友編集部」より

 

近年の家の構造は窓などからの熱を溜めやすい、断熱構造になっているためエアコンに頼るところが大きいのです。

 

夏、室内のエアコンを終日26℃で付けている場合、電気代がかかります。

例えばLDKのエアコンを使う場合、30㎡昼間外気温36℃とすると1時間当たり30円程度の電気代がかかります。

24時間×30日で考えると温度差を考慮しても、10000円以上の電気代となります。

 

簡易的に対策する方法としては、北側の部屋で6畳程度の部屋に隔離することで

3000円程度まで圧縮することが可能です。

 

その他、こちらの記事でエアコンをうまく使う方法を解説しています。

 

 

 

  4,大規模災害が起きた時の対策

 

自然災害により停電した場合のリスク、避難所にいけない可能性も

留守中の停電にも注意! 飼い主さんができる「室内の熱中症対策」

 

災害時の動物救護に向けた取り組み

 

平成16年の新潟県中越地震の際に、

ペット動物が避難所に入ることを拒否された飼い主が自家用車で愛犬と生活していて、

エコノミー症候群で亡くなったことはまだ記憶に新しいと思います。

 

災害時の動物救護活動に必要なことは、人のそれとと同じく、自助、共助、公助の3つの柱の順番です。

 


原発被害とペット

東京電力福島第一・第二原発事故が発生した福島県では、

警戒区域内に犬や猫などを残して避難し、餌不足で死なせてしまうケースもありました。

連れて避難した人は、駐車場に止めた車で過ごしていた人が多かった。

 

 

鳴き声によるトラブルは民法718条
動物の占有者として責任を問われます。
動物愛護管理法1条 7条に飼い主の規制と、25条に改善命令などが記載

 

「ペットのトラブル相談Q&A 著:渋谷寛他」より

 

 

上記のように、ペットは災害時には事前にしっかり考えておく必要があります。

 

 

災害が起きた時の問題
避難所の課題
ペットの取り扱い 名古屋市の場合

 

飼主は、災害時の備えについての意識を持ち、他の方への迷惑とならないよう、日ごろからペットの健康管理としつけを行いましょう。
 

普段からの準備として
ワクチン接種、基本的なしつけ、避妊去勢手術の実施、ケージやキャリーバッグに慣らす

災害が起きた場合にペットをどうするか、4パターン

避難所に同行するOR自宅で飼育する


 

(1)避難所で飼育する場合

必要なもの
エサと水(5日分程度)トイレ用具、写真、ケージやキャリーバッグ、リードやハーネス
★各避難所のルールに従い、周囲に配慮しながら、飼主が責任を持ってペットの世話をしましょう。
○避難所の受付で届出をして、指示に従って下さい。
○ペットはリードでつなぐかケージに入れ、逃がさないようにしてください。
○首輪、リード、ケージなどに名札を付けましょう。
○エサ、ふん尿、抜け毛などの掃除をしてください。
★飼主同士が助け合い、協力してペットの世話をするとよいでしょう。


(2)自宅で飼育する場合
自宅が安全であれば、自宅に留まる「在宅避難」
もあり得ます。飼主は避難所に避難し、避難所から
自宅へ通ってペットの世話
をする方法もあります。


(3)車の中で飼育する場合
飼主も車内で生活する場合は、エコノミークラス症候群などに注意し、

ペットだけを車内に残す時は、車内温度に注意して十分な飲み水を用意しましょう。

 

 (4)施設や知人に預ける場合
ペットを預け、飼主は避難所へ避難する方法もあります。

 

 

 

とありました。

ペットを飼っている人は自助に重きが置かれています。

 


太陽光発電と蓄電池で自宅を避難所にして、自助対策にする。

そうすることで、夏の暑さ対策として、停電してもエアコンで空調ができ

自宅で生活が可能となるので安心です。

  まとめ


室内犬の熱中症対策には、エアコンは24時間、夜間もつける。

 

ここで新たに出てくる問題は、エアコンに使う電気代が高くなることです。

ペットを狭い部屋人閉じ込めるのもかわいそうなので

太陽光発電があれば、晴の昼間は自分で発電した電気で無料で空調が可能となります。

また、蓄電池があるれば、曇りや雨の日でも貯めてある電気でエアコンを使うことが可能です。

電気代を気にすることなくのびのびとさせることもできます。

 

そして、災害が起こった場合も、避難所に行くことなく自宅が避難所替わりにできる為、安心です。

また、ちょっとした停電もスマートホーム化しておけばエアコンが止まってしまっても外出先から操作できます。

 

これから電気代が上がることが確定しています。

 

実は、過去も電気代は上昇しています。

こちらの記事で詳細をまとめています。

 

 

 

太陽光発電を設置すると自家消費が多くなるので元がすぐ取れます。

 

常に電気を使っている場合は、時間帯別契約がおすすめです。

こちらで詳しくまとめています。

 

 

 

 こちらの記事で自家消費について詳しく書いています。

 
 

飼っているイヌと災害にあったら熱中症リスクと、周りへの影響を考えると、

自宅に蓄電池を設置する投資して、自宅避難が最適です。

 

 

 

おわり