台北で初めて行った「手相」 | 易者に何がわかる@台湾

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台北在住で台湾人老師に18年以上師事し、断易と八字を習得。「断易(五行易)」で深層意識の声を聞き、四柱推命の源流「八字」で、あなたの素質と一生の運勢の流れを読み解きます。

かれこれ30年近く前、日本から遊びに来た友人が「台湾で占いしたい」と言うので、台湾人からクチコミ情報をもらって、「すごい当たる」というところに連れて行ったことがあります。

 

その占い師の看板は「手相」となっていて、小さな薄汚い事務所?は順番待ちの人でいっぱいでした。

2~3時間ぐらい待ったかな…せっかくだから自分も占ってもらったわけです。

 

その占い師はイガグリ頭に短パンで、いかにも夕涼みのオッサン風。

「手相」という看板は出していても、実際のところ手を見るのはどの人も「一瞬ビックリマーク

後は生年月日時間を聞いて、万年暦でそれを確認したら占いスタート。

無表情で目は相手を見ずに半開き…。

 

「小さい時の家庭環境はこうで、健康状態はこうで、何歳の時に実家を離れて、29歳と38歳で結婚の機会があり、29歳の結婚は小吉だけど、38歳の結婚は大吉、何歳で離婚危機…そして歳で死にます。で、何か質問ある?」

もはや会話じゃなくて一方的なマシンガントーク。あせる

 

その間約20分。

20分で人生全部駆け足で言われて、私もポカーン。

傍で聞いていた友人が「歳で死ぬ?短い人生だな~。」DASH!とポツリ。

 

過去についてはかな~り当たってたかな…。

特にこのあたり↓

占い師が私の手を見ながら…。

占い師「おかしい…ご先祖が見つからない。あなた、なんていう苗字?」

私「〇〇です。」

占い師「それはご先祖の姓ではないでしょう?」

私「…うっびっくり

この指摘はズバリで驚きました(父が私生児だったので苗字も親のものではない)。

 

今思い出してみると、この人は手相の他に四柱推命(八字)を使っていたのだなと思います。

その指摘は、私が後に八字(四柱推命)で見た自分の命盤と一致していたからです。

 

目を半開きにしていたのは、まぶたの裏に命盤を思い浮かべていたからでしょう。

ソロバンの暗算に近いワザです。

 

でも、イキナリ尋ねてもいないのに「あなたは何歳で死ぬ」なんて言うのはいかがなものかはてなマーク

そこは当時とてもお客さんが多かったので、何人もの順番待ちの人に丸聞こえの状態なんですよ…。

 

そんなわけで、順番待ちしている間に私も随分他人の人生の浮き沈み(鑑定内容)を聞いてしまったわけですが、中にはとんでもなく悲惨な人生の人もいるわけです。

「何歳で病気、何歳で破産して一家離散…。」

赤の他人に丸聞こえの大声で、そんな…えっ

 

で、そのお客さんが尋ねるわけですよ「じゃ、どうすればいいですか!?」

そりゃ~ビビって尋ねますよね。

で、この占い師なんて言ったと思います?

この話し続く。

 

(ZOOM、LINE、SKYPEによる八字(四柱推命)鑑定、断易鑑定のご説明、料金についてはこちらをご覧ください。なお、鑑定説明ページはお申込み状況により一時的に非表示としているときがあります。その場合、期間をあけてまたご確認ください。)

 

 

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