先日、台湾も姓名判断大好き人間わんさかいるという話をしました。
でね、台湾では「姓名学」というんですけど、命名とか改名で開運を!っていう期待値が高いわりに、台湾人が自分で姓名判断の本読んで名前を考えているのは見たことがないんですよ
じゃあ、どうしているのかというと…。
エピソード③
まだ老師と知り合う前、次男が生まれた時の話。
オット「じゃあ、姓名学できる人に命名を頼むよ」
私「…わかった」(台湾人すごい姓名学好きだからもうしかたない)
で、今振り返ると…ですが、あろうことかオットはその時、近所の表装屋の主にお願いして次男の命名をしてもらったんです。
しかも「生肖姓名学」で
「生肖姓名学」とは、例のひつじ年なら、草を食べるから草冠の文字と、米や豆にまつわる文字を~とかいうロジックで名前を選んだりする、ハッキリ言って大雑把なアレ。
その後の次男の様子ですが…
単に八字のとおりのじっとしていない性格
八字のフォームと大運変化に沿ってワーホリに飛び出したり、交換留学を画策していて、名前がプラスに働いているかは不明…
エピソード④
知り合いの女性は結婚した後に、婚家の全員が姓名学のセンセイのアドバイスで改名したそうで、「アナタも名前変えなさい」と義父母から強力圧力。
新手のハラスメント爆誕
それはネームハラスメント
→抵抗するも耐え切れず、やむなく改名→その後離婚→速攻で元の名前に戻す(台湾では2回まで改名可能、手続きも簡単)
回復チャンスがあるのはよいことだけど、彼女の場合はこれで改名チャンスカード2枚使い果たして終了。
…ともかく台湾ではわざわざ自分で姓名判断を研究して知恵を絞るというマメな人は極めて少ないんですね。
そもそも台湾人に「命名は一生の一大事」という考えはなく、
「姓名判断できる人に頼めばいいじゃん」
「なんか不都合なら、後で名前変えればいいじゃん」
といった具合で、名前に対する考えがゆる~いんですよ
ま、みんな好きにしたらいいんですよ
前回から言ってますが、姓名学の運勢への影響は5%ほどですから
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