頂上決戦！？井脇 対 残業オバちゃん

今日は思いがけないバトルに遭遇。長くなりそうなので2日に分けて書こうと思う。

今日、バイト先に行ったら何だか聞き覚えのある声が…

「ちょっとアンタ、こっちもう終わってるのっ」

…井脇のババアである。

「学生バイトが1ヶ月休むっていうから、アタシが出てやることにしたんだよ。（←エラそう）」

結局、辞めるはずだった早朝の大学生のバイトは、休暇という形にして2月にまでには復活してくるらしい。

なかなか新しいバイトが決まらず、アナログ店長が頼み込んだのだ。

だから彼が復活してくるまで、みんなで穴を埋めることになっていた。

…で、今日は井脇のババアと残業オバちゃんが同じシフト。

こんな2人、うまくいくわけないじゃん。

ふてぶてしさでは両者とも横綱級だ。

案の定、残業オバちゃんの効率の悪い仕事の仕方に井脇はいちいちカリカリしていた。

…野菜が入荷すると、レジ係以外のバイトは野菜の品出しにとりかかる。

それで売り場に入りきらない野菜は野菜ケースに入れて、在庫として保管するのだが、この野菜ケースってぴっちり重ねると、上のケースの底が下のケースの蓋がわりになるようになっている。

しかし、残業オバちゃんはいちいちケースに蓋をして重ねようとしていたものだから、井脇のババアが

「ちょっとアンタっ な～にやってんのよこんなのイチイチ蓋しないで、ぴっちり重ねればいいんだから」

と怒鳴りだした。だが、相手は残業オバちゃん…。

「上にケースをそのまま重ねると下の野菜がつぶれそうでイヤなの　アタシはいつもこうしてるんだから」

と怒鳴り返していた。

私メのシフトの相方は

「すごいでしょ…。朝からずっとこの調子でバトルやりまくってるんですよ～私も間に入って困っちゃって。」　

と私に話しかけに来た。

う～む、巻き込まれるのは嫌だが、こんなおもしろい見世物、そうはない。

彼女たちのシフトが終了するまであと30分もないのに、その後も更にヒートアップしていくのである。

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