iPS細胞でノーベル賞をとった山中教授。ノーベル賞ってのは忘れた頃に受賞ってことが多いみたいだから、まだ研究途中で獲ったことを考えると異例なのかもしれない。
それだけに期待値の高い研究だということが推し量ることができる。
ああ~、それなのに…あのiPS細胞(新型万能細胞)から心筋の細胞を作り、患者に移植したとウソの発表をした森口尚史氏ってのは何なんだろうね。
何ですぐバレる嘘を発表しちゃったんだろう
そんなのを真に受けて報道しちゃったマスコミもアホじゃん
まぁ、嘘をつかないといられないヒトっているから森口氏もその系統なのかもしれない。
…彼を見ていて、昔の同級生を思い出した。
おそらく、彼女は『虚言壁』だったんだと思う。
彼女は
「私、お母さんがいないの。もう死んじゃったんだけど、私のために成人式の着物を用意してくれてたの。何百万もしたんだよ。」
とか
「お母さんの家は田舎にあるんだけど…お金持ちで、山も持ってるんだよ。私もお母さんが生きてるときは山で遊んだりしたんだ~」
という話をよくしていたのだが…
授業参観の日に彼女のお母さんが来て、先生に挨拶をしていたのだ。
彼女のウソ話を信じていたクラスメートは
「お母さん、死んじゃったって言ってたじゃん。あのヒト、アンタのお母さんじゃないの」
と詰め寄ったのだが
「あれは、私の本当のお母さんじゃなくて、お父さんが再婚したヒトなの。」
と説明していた。しかし、その後、保護者会のとき、保護者同士の会話で彼女のウソが発覚。授業参観に来ていたヒトは彼女の本当のお母さんで、生まれも育ちもこちらのヒトだから田舎なんかなかったのだ。
その後、誰も彼女の言うことを真に受けるクラスメートはいなくなった。
…森口氏ももしかしたら『虚言壁』なのかも…と思う私メである。
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