舅が亡くなり、葬儀のため田舎に行ったときのこと。
姑に買い物を頼まれて、近所の食品スーパーに行ったのだが、レジが大混雑
レジは3台あるのに、ひとつしか開いてないのだ。
ウロウロしている、どうやら品出しのオバちゃんみたいのは2~3人いるのだが、レジができるヒトがいなかったようで、誰もレジに入ろうとしない。
とうとう、行列に並んでいた若いパパさんが怒り出した。
「おいっこんなに混んでるのに、なんで他のレジ開けないんだよっこれじゃ、買い物してるより並んでる時間のほうが長いじゃないかっ 」
すると、さきほどレジのあたりをウロウロしていたオバちゃんが隣のレジに入ったのである。
列に並んでいたオバちゃん数名が、そちらのレジに移ったのだが
どうも、そのオバちゃんはバーコードの読み取りはできるものの、野菜や揚げ物といった、バーコードのついてないものに関しては、読み取りの仕方がわからなかったようで
揚げ物を持ってきたお客さんのところで、動きが止まってしまったのである。
後ろに並んでいたヒトたちは、オバちゃんの動きが止まったことを察知して、元の列に戻って行った。
他のバーコードのついた品物は読み取ってしまったし、中断もできずにパニック に陥ってしまったようだ。
だいたい、レジの操作法もわからずに、レジにはいるなんて無謀としか言いようがない。
そのうち、品出しのオバちゃんが、そこの店主の奥さんを呼んできて、パニックになってしまっているオバちゃんの代わりに続きをやりだした。
すぐに会計は終わったものの、パニックオバちゃんは注意されていた。
レジのベテランお姉ちゃんも、呆れていたが、レジが混雑しているのに応援を呼ばないのもいかがなものかと思う私メである。
ランキング参加しています。クリックしてくれたらうれしいな