いわき湯本温泉へ行く~日立駅「牛さらだずし」(850円)
去年は忙しくて、なかなか行けなかった温泉。
今年は、出来ることなら2週間に1度は行きたいと思っています。
今回行ってきたのは「いわき湯本温泉」!
さて、駅弁の「牛さらだすし」(850円・海華軒)は、
帰りのいわき駅で購入。
いわきは去年、駅弁屋さんが店をたたんでしまったために、
水戸と日立の駅弁屋さんが進出して駅弁販売を継続。
伝統の「うに弁当」などが引き継がれたほか、新作も投入。
その1つが、この「牛さらだすし」というわけです。
「すし」と名乗ってはいますが、実質的には「牛めし」。
でも、味付けがいいので、どんどん箸が進みます。
さすが、日立の駅弁!
土地柄、主要顧客が舌の肥えたビジネスマンと思われるだけに、
クオリティの高い駅弁です。
派手さはないけど、キラリと光る駅弁!
こういうの、私、結構好みです。
私の好きな泉質である、アルカリ性で硫黄の香り漂うお湯を
堪能してまいりました。
いわき湯本というと、ハワイアンズが圧倒的に有名ですが、
駅近くの温泉街は、庶民的な雰囲気がたっぷり。
宿は観光・ビジネス両にらみで、価格設定が控えめ。
その上、毎分5000リットルという豊富な湯量に支えられ、
かけ流しの宿が多いのも魅力的です。
お世話になったのは、前から気になっていた「旅館こいと」。
建物は若干古めですが、お風呂は数年前に改装したばかり。
部屋出しの夕食も温かく、フトンもチェックアウトまで引きっ放し。
仕事を持ち込みながら2泊、のんびりでございました。
多分、また行くと思います。
てなわけで、初っ端は「牛さらだすし」&「いわき湯本温泉」で
「ええ気分」でございました。
※2015年6月11日追記
水戸・日立・いわきの駅弁屋さん共に、
現在は廃業しており、水戸駅では、別の業者さんによる
駅弁が売られています。