関東「道の駅」スタンプラリー2017・かつやま(124/165・山梨) | 軽キャン♪銀色テントむし660

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今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

昨年は正面の写真を撮り忘れ、今年は閉店時間ぎりぎりになってしまったのが、川口湖畔の道の駅かつやまです。
当ブログではライフワークとなりました夏から年末までの一大イベント「関東『道の駅』スタンプラリー2016」(開催期間平成28年4月25日~11月30日)を、今回も独自の視点で楽しんでみようと思います。
蒸気機関車デカ盛り道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカーeK-Campテントむし屋根開き(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむしテントむしオレンジ乗りのnorizoです。

半年以上も一緒にお付き合い頂くスタンプラリーを楽しむコツとして、スタンプ以外に楽しむために決まりごとを作っています。
たとえば、試食や公園、資料館の有無などちょっとポイントを絞って目を凝らすとも魅力満載であることに気が付きます。
今回は「地域の魅力が凝縮?特産民芸品コーナー」と「近隣の歴史に触れてみよう」の2点をチェックポイントに楽しんでみたいと思います。
ただ、訪問予定数が165箇所と大ボリュームのため、ひょっとしたら期間内に訪問履歴のご報告が間に合わないかもしれませんが、旅の記録として思い出を共有いただけると嬉しいです。。
※記事の最後に、道の駅の近くにあるデカ盛り店や史跡の情報をリンクしましたので、時間があればクリックしてみてください。

関東『道の駅』スタンプラリー2016」の訪問124箇所目は、山梨県にある道の駅「かつやま」です。
富士五湖のひとつ、河口湖の南側の公園のほとりにあり、多くの観光客で駐車場は大混雑ですが、第1駐車場と第2駐車場との間にある細い上り坂の右手に大きな第3駐車場があり、物産館へ向かうなら駐車場待ちをするよりも早く動けます。
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まずは物産コーナーで目を惹く男気アイテムの「地域の魅力が凝縮?特産民芸品コーナー」を見てみましょう。
鮮やかな表面の柄が魅力的なのは「ひょうたん製品(税込1,000~5,000円)」です。
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古来から伝わる美しい絵柄は和紙なのか、それとも塗り付けなのか…
よくわかりませんがとてもキレイな品々でした。
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その土地だからこそ、より詳しく歴史をすることができる「近隣の歴史に触れてみよう」と言うことで、近場の城址や館跡を散策してみましょう。
国道137号線御坂トンネルの南詰めから国道708号線に入るT字路のすぐ北側に途上口があるのが「御坂(みさか)城址登城口(山梨県南都留郡富士河口湖町河口/河口の森散策路入口)」です。
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御坂城は黒岳(標高1792m)と御坂山(標高1596m)の間にある旧鎌倉街道・御坂路の要衝である御坂峠に築かれた城で、高所に築かれた城としては日本で1、2を争うそうです。
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交差点の登城道から城跡までは片道およそ1時間ほどの道のりなので水分やティッシュ類は用意しておいたほうがいいと思われます。
また、枯れ枝や大き目の石が転がっていたりしますので、出来れば登山をする格好での訪問がおススメです。
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御坂城の築城年代は不明で、戦国時代に甲斐武田氏が砦や烽火台を築いたとのがはじまりとされます。
天正10年(1582年)3月に織田信長(おだのぶなが)の甲州征伐によって武田氏が滅亡、6月には織田信長が本能寺の変で倒れ、甲斐を統治していた織田方の武将・川尻秀隆(かわじりひでたか)が武田家遺臣により殺害されてしまいました。
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同年8月、この混乱により北条氏直(ほうじょううじなお)と徳川家康(とくがわいえやす)が甲斐国の覇権をめぐって天正壬午の乱(てんしょうじんごのらん)を戦いました。
北条氏直は川尻秀隆の死後、いち早く北条氏忠(ほうじょううじただ)の軍勢を送って郡内地方を制圧し、この際に御坂城を築城しました。
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同月、御坂城の北条勢は新府城に陣立てた徳川家康の背後を襲うべく御坂峠を降りましたが、途中で鳥居元忠(とりいもとただ)大敗して、御坂城に敗走しました。
同年10月、北条氏と徳川氏は和睦して甲斐は徳川領となり、程なく山深い御坂城は廃城になったと考えられています。
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古文書に記された御坂城の所在場所は長らく不明でしたが、昭和43年(1968年)に御坂城の古地図が発見され、その後の調査の結果、遺構が発見されたそうです。
城郭遺構は、尾根上に天空の古城とは思えないほど規模の大きな空掘を巡らせてあり、建築物などは残っていないながら十分にその規模を満喫できるものでした。
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しかし、標高が高いだけあって天候が変わりやすく気温が低いです。
また、尾根上の茶屋は潰れていて休憩もできないのでご注意ください。
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~参考~
飛鳥時代(592年~)
奈良時代(710年~)
平安時代(794年~)
★源平合戦(1180年~)
鎌倉時代(1180年代~)
南北朝時代(1330年代~)
室町時代(1392年~)
戦国時代(1467年~)
★本能寺の変(1582年)
→築城時期
→廃城時期
★全国統一(1589年)
★関ケ原の戦い(1600年)
★大坂冬の陣(1614年)
★大坂夏の陣(1615年)
江戸時代(1600年代~)
★黒船来航(1853年)
★桜田門外の変(1860年)
★大政奉還(1867年)
明治時代(1868年~)
★戊辰戦争(1868年)
大正時代(1912年~)
★第一次世界大戦(1914年~1918年)
昭和時代(1926年~)
★第二次世界大戦(1939年~1945年)

湖のほとりの公園沿いと言うこともあり、たくさんのクルマが駐車するため第一・第二駐車場とも多くの場合、満車になっています。
両駐車場の間の路地を抜けた物産館の後方の坂道の上に第三駐車場があるのですが、こちらまで入ってくるお客さんは少ないようで結構空いており、木々の中を抜ける階段で数十m下るとすぐに情報館の脇に出るので、混雑が見受けられる際には第三駐車場を目指すことをおススメします。

□道の駅かつやま
 住所:山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3758
 TEL:0555-72-5633
 開設時間 午前9時~午後5時
 休館日:なし
 標高:848m
 ウォシュレット:×
 イーモバイル(LTE):◎
 無料WIFI:〇
 公園:大
 試食:少
 入浴施設:×
 近隣のデカ盛り:天下ゴ麺(てんかごめん)(約9.4km)・おしの製麺所(約13.3km)
 近隣の史跡:御坂城(本編)


より大きな地図で 銀色テントむしの「関東『道の駅』スタンプラリー」 を表示

公園、資料館、試食などの調査データはコチラ♪
関東「道の駅」スタンプラリー2012・45箇所目「かつやま」
関東「道の駅」スタンプラリー2013・かつやま(131/147・山梨)
関東「道の駅」スタンプラリー2014・かつやま(060/154・山梨)
関東「道の駅」スタンプラリー2015・かつやま(151/161・山梨)

◆ワンポイント◆
「関東「道の駅」スタンプラリー」とは、関東「道の駅」連絡会が主催する道の駅来場者向上に向けた取り組みの一環です。
税込400円のスタンプブックを購入し、関東の道の駅全165駅(短期集中は164駅)のスタンプを押して回ります。
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スタンプ帳は1ページごとに1か所の道の駅が紹介されていて、ページによっては期間内に利用できるクーポン券がついています。
期間中にスタンプを10箇所押して応募すると、抽選で450名に特産品引換券1,000円相当が、200名に特産品引換券3000円相当が当たります。
また「164駅短期集中」完全制覇コースは、新らしく対象となる茨城の「ひたちおおた」を除く164駅のスタンプを11月30日までに押して応募はがきで応募すると100名に特産品引換券3000円相当が当たります。
両コースにはダブルチャンスとして100名に3000円相当の特産品が届く抽選権もついてきます。
応募期限は2016年12月1日までの消印のついた応募はがきが対象になります。
ほかにも完全制覇コースの参加なら、もれなく「完全制覇認定証」と「ゴールドステッカー」が貰えるのも見逃せません。

2016/10/08 16:30 天候:曇り

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