TODAY'S
 
「頭と靴は磨けば光る。」



これは、社会人になってから私がずっと大切にしているテーマだ。


学生時代、正直に言えば勉強は得意ではなかった。だからこそ社会に出てから、「今の自分でもできる基本」を徹底しようと決めた。


その原点にあるのが、「学がない奴は本を読め」という言葉と、「おしゃれは足元から」という教えだった。


それ以来、ビジネス本や新書を読み漁る日々が始まった。難しい専門書ではなくてもいい。


まずは一冊読み切ること、そこから一つでも学びを得ること。その積み重ねが、少しずつ自分の“頭”を磨いてくれたと感じている。


  同時に、靴にもこだわるようになった。革靴の手入れは単なる身だしなみではない。


クリームを手で塗り込み、黒くなりながら磨き上げる。その過程で出会った職人の姿は、今でも強く印象に残っている。


靴は不思議なもので、磨けば本当に輝く。そしてその輝きは、履く人の意識や姿勢まで変えてくれる。


もちろん、考え方もやり方も人それぞれだ。本の読み方も、靴の磨き方も「これが正解」というものはないだろう。


だが、自分なりに試行錯誤しながら続けていくことに意味がある。大切なのは、他人と比べることではなく、自分なりの正解を探し続ける姿勢だ。


  50代になった今でも、この考えはまったく変わらない。むしろ、年齢を重ねたからこそ「基本」の重要性を強く感じている。


どんなに経験を積んでも、頭を磨くこと、そして足元を整えることは、決して疎かにしてはいけない。


情報があふれる時代だからこそ、本を読み、自分の頭で考える力が問われる。そして、第一印象が重視されるビジネスの場において、靴の輝きは無言のメッセージになる。


  「頭と靴は磨けば光る。」


このシンプルな言葉は、これからも私の仕事と人生の指針であり続けるだろう。


愛用しているスコッチグレインを半沢直樹が使っているとは知らなかったー


人知れず頭と靴を磨き続け、みなさんの笑顔が輝いていることを陰ながら祈っています。