佐賀県有田町原明の深川製磁「チャイナ・オン・ザ・パーク」で早咲きのラベンダーが見ごろを迎えた。

 敷地内の丘陵地にあるイギリス品種のラベンダー4000株が次々につぼみを膨らませ、気品に満ちた紫色の花を咲かせている。大正時代、同社2代目社長の夫人が北海道から嫁いできたことにちなみ、同パークが開館した1984年に富良野市の苗木を植栽。以後、丹念に育て続けてきた。

 今月23日までラベンダーフェアを開催しており、22日と23日は1カゴ500円でラベンダーの摘み取りができる。開花状況など問い合わせは同パーク0955・46・3900。【上入来尚】

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 消費者庁は11日、同庁のホームページ(HP)で、パロマ工業製湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故の回収対象製品所有者らに使用中止と同社への連絡を促す文書を掲載した。

 同社や同庁によると、対象製品は7機種計約26万台で80~89年に製造され、10年4月までに約2万1000台を回収。残り約24万台の多くは廃棄など、使用されていないとみられるが、最近でも月に数台~十数台は見つかるという。また08年6月~10年4月に確認した1128台のうち、102台は使用中だった。

 消費者庁はパロマの事故について「事故情報の一元化と発信をするんだという消費者庁の原点になった」(福島瑞穂消費者担当相)と認識しており、HPで注意喚起を続ける方針。【佐藤浩】

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 【ニューヨーク山科武司、加藤小夜】広島への原爆投下により消滅し、今は平和記念公園に姿を変えた旧中島地区の街並みを、コンピューターグラフィックス(CG)で再現した記録映画が3日、核拡散防止条約(NPT)再検討会議が始まった米ニューヨーク・国連本部で上映された。

 「Unrecognized Loss(知られざる喪失、日本語題・原爆で失ったもの)」と題した作品(約30分)。生家が旧広島県産業奨励館(原爆ドーム)の東隣にあり、両親と弟が被爆死した映像作家の田辺雅章さん(72)らが、旧中島地区の元住民ら57人の証言と、米英公文書館の資料を基に再現した。原爆が普通の人々の人生を一変させたことを淡々と、しかし雄弁に訴えた。

 田辺さんは3年前にも、同様に製作したCGを国連本部で上映したが、観客の「爆心直下が公園でよかった」との感想に衝撃を受け、より細部にこだわりリアルな再現を目指して製作したという。上映後、田辺さんは「知られてこなかったことを伝えた。再び(原爆被害を)繰り返してはいけない」と語った。

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