金曜日の夜
前に見える背中たちを 追いかけて…。
久々に駅伝部の練習会の中に入ってそっと
後ろに着いて走ってみたけれど…。

トラックの中のプレッシャーは負の要因ばかりを連想させ…、
吐き気がするような、心細さが僕の心を支配していく。
そして、12,000mのペース走は途中でやめてしまった。

折れる心と痛む腰をオブラードで包み、土曜日のティータイム
から、また走り出した。
ゆっくり、そしてゆっくりと…。
競技場に着くと、TFの子どもたちが走っていた。

うちの子らも、こうして走っていたよなぁ~下の子は長距離が
嫌で、短距離の部に入っていて、2段に割れたお腹を少し重そ
うにして走っていた…。
今ではバスケ部&駅伝部に鍛えられ、腹が6つに割れている。

月日が経つのは早いもので、子どもたちが僕の心の中を敏感に
読み取っているのを感じる。

まだ、負けられない。
僕は、ここにいる。

このフィールドに挑戦し続けているではないか!