グランプリに米沢・琥珀堂の「ステーキ丼」 全国どんぶり選手権 | 英士の美味しい和牛コレクション

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グランプリに米沢・琥珀堂の「ステーキ丼」 全国どんぶり選手権

山形新聞1月21日(火)11時50分

東京で19日まで開催された第5回全国ご当地どんぶり選手権で、米沢市の米沢牛総菜・弁当製造販売業「琥珀(こはく)堂」(漆山勝裕社長)の「米沢牛ステーキ丼」がグランプリを勝ち取った。昨年の準グランプリを上回る好結果に同社は「おいしい山形をPRできた」と喜んでいる。

 どんぶり選手権は全国各地の伝統の祭りや味覚が東京ドームに一堂に会する「ふるさと祭り東京」の一環で開催。昨年11月の予選会(26品参加)を通過した丼10品に加え、前回1~5位のシードを加えた計15品が出品された。通常のハーフサイズを1杯500円で食べ比べた来場者による人気投票で順位を競った。

 グランプリに輝いた米沢牛ステーキ丼は、焼いたモモ肉のスライスをご飯の上に載せたぜいたくな一品。今回は会場内で焼き上げたステーキに加え、同社伝統の甘じょっぱいタレで煮込んだすき焼き風の牛肉も合わせた。

 シードとして参加した同社のブース前には、連日長蛇の列ができた。10日間で約2万5千杯を売り上げ、販売数では圧倒的な人気を誇ったという。昨年のグランプリ「鯛茶漬け」(新潟県)を退け、トロフィー代わりの「金のどんぶり」を獲得した。

 同社米沢本店の加藤亮介店長は「昨年から味に改良を加えた点も評価してもらえた。多くのお客さんに楽しんでもらえたと思う」と喜ぶ一方で「希少価値のある牛肉をこうしたイベントで提供できるのは産地の皆さんのおかげ」と感謝の言葉を述べた。

 グランプリを獲得したステーキ丼は通常、「米沢牛ステーキ弁当」(2100円)として販売している。