○森羅万象、心が乱れない考え方
『禅』とは「沈思黙考により、言語表現の範囲を超えた思考の領域へ到達しようとする人間の探究心を意味する」とあります。
つまり〝自分自身の存在の真実を探すこと〟という解釈になります。
そしてその方法は【黙想】であります。
黙想することで呼吸を落ち着かせ、己の〝心〟を観ることで自身の人格を形成していく手段となり得るため、永心道空手では稽古の前後に必ず黙想を行います。
そして禅を通して空手を学ぶ上で最も大切なことは〝心の育成〟であります。
人生においてのあらゆる困難や苦悩を乗り越える心の強さこそ、ゆとりある人生を歩める秘訣
ではないでしょうか。