リクルートが運営しているスタディサプリ(旧受験サプリ)。
最近すごい成長を遂げたネット予備校ですが、ここがどういう成り立ちなのかを調べていたら、朝日新聞のこんな記事を見つけました。

 

(けいざい新話)受験サプリの軌跡:2 LINEと同じリングで戦う

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11945049.html?rm=150

 

> 静岡市の秀英予備校の英語講師肘井学(35)に2011年秋、学生時代の友人からメールが届いた。10年ぶりに音信を寄越した友人の、そのまた友人がリクルートに勤め、「ネット予備校をやりたいので話を聞かせてほしい」というのだ。

 

この記事によると、リクルートの山口なる人物がネット予備校をやろうと思いついた。


そこで友人の友人のツテをたどってたどり着いたのが秀英予備校の肘井学先生だった……というわけです。

 

カリスマ講師といわれる関正生(40)を誘うと「自分の講義が広く受け入れられるか試したい」と二つ返事。講師の陣容が固まっていった。

 

肘井先生は、当時すでに『世界一わかりやすい~』シリーズで人気だった同僚の関正生先生を誘った。
つまりスタディサプリの陣容というのは肘井先生の引きだったんですね。


だから三大予備校の講師はほとんどいなくて、東海地方を中心に展開する秀英予備校の講師ばかりだったわけです。

 

友人の顔を立てて会いはしても、協力するつもりはなかった。だが上京すると、山口の熱弁にほだされた。

> 「貧しくても体が弱くても、学力があれば逆転できる。それが教育の妙味なのに、現実は裕福で高学歴の家庭のお子さんが良い教育を受けています」。

 

確かにネット講義であれば予備校の高い学費を払えない家庭でも受講できる。教育格差が広がっている昨今、こうした意義は共感できるところではあります。


アンケートをとると、「学力が中下位の層からの反応がぶっちぎりで良かった」と肘井。格安の受験サプリを成功させるには、少数の上位層でなく大多数の中下位層を狙うべしという読みが当たった。

 

つまり、見る目のある上位者からの反応はそれほどでもなかった。

 

たびたび引用して申し訳ないですが、やはり
「こんな商品でも売り物として通用させてしまうリクルートの力がすごい」(by西きょうじ先生)ということなのかなと……。

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