昨日56君からの電話、開口一番「僕って熱中症ですか？」
体調不良のブログを読んで、連絡しなくてはと思ってたんですよね。
本人、さらに
・首や頭を冷やすと治る
・最近無性にとんこつラーメンのスープが飲みたい
って誰が聞いても『熱中症』って答えるよ～
「だと思うよぉ～。塩摂って！塩！！」
熱中症予防で水分補給は良く聞きますが、見過ごしがちなのが塩分補給
暑い時は、汗と共に塩分(ミネラル)がどんどん出てしまっています。
体内に吸収し易いハイポトニック飲料では、ミネラル補給は全く追いつきません。
スポーツドリンクでも
熱中症の応急処置では、0.9％の塩分濃度での水分補給を進めています。
もちろん緊急時の為高濃度なのですが、
汗と共に少なくとも0.05％の塩分が排出されていると考えると
体重に変動があるような大汗をかけば、塩分補給はグラム単位で必要です。
数年前、真夏の自転車レースで中程度の熱中症を起こしたことがあります。
水分は気をつけて摂っていたのに、頭痛→冷や汗→手足の痺れ→舌の痺れ
あっという間に進行し、全身蒼白で周りを慌てさせました
頚部・腋窩を急激に冷やし、念のため水分も追加するも頭痛、吐き気が全く改善しない。
帰宅時にお付き合いで寄ったおそば屋さんの蕎麦汁を一気飲み！
(無性に飲みたくなったんです
)しばらくして嘘のように体調改善
それ以来、暑さに極端に弱くなりすぐに頭痛・吐き気を起こすようになったのですが
昨年から暑い時期の自転車では、水分補給を梅酢を薄めて使うようにして
暑さに強くなりました♪
愛知では一週間で930人が熱中症で搬送 されたとか。
今日はかなりマシですが、まだまだ油断は禁物です。
水分と塩分補給で乗り切りましょう
いざという時は首・脇の下・足の付根などリンパ節のある所を冷やして下さいね
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