昨日の読売新聞の「書く/思う」に載っていたのを紹介します。
 
「たった一つの命だから」という言葉に続くメッセージを集める行動がある。
4年半前、16歳で骨肉腫で亡くなった西尾誉佳(えいか)さんが書き残した言葉だ。
命の大切さを訴えるため、父親らが各地で朗読会を開き、メッセージを伝えている。
 
「生きて生きて みんな生きて」息子を自殺で亡くした母親はそう続けた。
学校でいじめを受けている少女は「もう少しがんばってみようかな」
「誰かに命をあげたいと思うほど死にたかった」という中学生は、
「生きたくても生きられない人に失礼だと気づいた」と書いた。
誉佳(えいか)さんの言葉は人の心を救う力があるのだと思う。
 
 今月は自殺対策強化月間。15歳から39歳で最多の死因は自殺だと聞くと、胸が痛む。
自分ならどんな言葉を続けられるだろう。「元気な笑顔を見せてくれるだけで幸せ」。
幼い娘にそう伝えたくなった。
 
 
 
もっと生きたいと思いながら生きられなかった人がいる一方で、自ら命を絶つ人が年間3万人を超えています。
 
「たった一つの命だから、最後まで大切にしたい」と私は続けてみました。
 
私は以前「いのちの電話」の相談員になりたくてどうしたらなれるんだろう、と調べたことがありました。
 
簡単なことではないというのは十分わかります。
 
でも少しでも力になれないかと考えてのことでした。
 
私はどんな苦しみでも長くは続かない、終わりが来ると思い頑張ることにしています。
 
自ら命を立つ人が一人でも少なくなってほしいと思います。チューリップ赤