ウィリアム・モリスのクラフト・フェア（２）

昨日から、コッツウォルズはケルムスコット村にありますウィリアム・モリス・メモリアル・ホールで

行われました、クラフト・フェアについてお届けしております。

昨日の記事をご覧になっていらっしゃらない方はコチラからどうぞ。
昨日はちょっとした３つのアイテムがなにに使われるのかというクイズを出しました、まずはこちら。




これは、ボトルの栓だったのです。




こんな風に使います。もちろん、ワイン用もありますよ。




そして２つ目のアイテムはこちらでしたね。これは、ガーデニングをなさる方にとっては簡単だったのではないでしょうか。球根を植えるために穴を開ける道具で「ディヴァー」と言います。


　　　　　　　



そして、こちら。これはちょっとむずかしかったかと思います。





こうして、ふたをあけて‥‥
なんと、初めて抜けた乳歯を入れて記念にとっておくための入れ物だそうです。





こちらは歯にはあまりよくないかもしれませんが、こんな手作りスイーツも売っていました。




そして、来られるお客さまのために、お茶や手作りのケーキも用意されていました。



お茶もケーキもすべて、無料でいただくことができます。
このあたりにも、英国人のボランティア精神が見えますね。





こちらはこのイベントを主催されたローラさん、お世話になりました！




モリスのクラフト・フェアですので、当然モリスのグッズもあります。




こんなラブリーなジャグも。こんな作品を見ると、美しさを追求したモリスの遊び心が垣間見えますね。





ロンドンのヴィクトリア＆アルバート美術館にも展示されている、モリスデザインのアイテムの数々です。


　　


同じものが日本でもゲットできますよ（詳しくは上の写真をクリック）。





モリス・グッズが続きます。




モリス以外の作品も展示されています。こちらは地元アーティストのリトグラフです。





手編みの赤ちゃん用の靴/靴下？がかわいいですね。




「ケルムスコット」とプリントされた子供用のTシャツ。





こちらは手作りのアクセサリー。






このアクセサリー類は、上の写真の左の方のお母さまが、船旅を楽しんだときに参加した船内のアクセサリー教室で才能に目覚め、その後プロとしてアクセサリー製作に携わっているそうです。





こんなキュートなエンジェルのピアスや‥‥




きらきらビーズの指輪もありました。

こじんまりとした小さな村の小さなホールで催された、英国のクラフト・フェアはお楽しみいただけましたでしょうか？この季節、英国各地ではこんなクラフト・フェアがたくさん行われています。




会場を後にしまして、外に出てみるとそこは牧場でした。

私のブログの中で、英国の牧場にいる動物たちは暇をもてあましている、ということをなんども書いてまいりましたが、この馬も例にもれません。私の姿を見つけるや否やすぐに駆け寄ってきました。




少しだけ遊んだり話しかけたりして帰ろうとすると

「え～、もう帰っちゃうの？」

と寂しそう。






帰り道に、こんなへんな案山子がありました。




近くで見ると、誰かに似ていませんか？^^
さて、ウィリアム・モリスのクラフトフェアは今日でおしまいです。こ
れからしばらくは、またクリスマスらしいイベントやお店を紹介することになります。
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モリスデザインの壁紙 ウィリアム・モリスの壁紙をはれば、そこは英国の中世にもどったかのようなお部屋になりますね。