【モアオバーは強い内容でした】 | 中舘英二オフィシャルブログ「“逃”稿日記」Powered by Ameba

【モアオバーは強い内容でした】

先週のレースを振り返ります。


土曜1Rのリッカスウィープはだいぶ良くなってました。
スッと先行できて、走りっぷりが良かったですからね。
ただ、あのペースで行って、持ちこたえなかったのはちょっと物足りない。
まだそんなところはありますが、伸びしろもありそうな馬です。


4Rのジョーヴァリアント
攻めも足りなかったみたいだし、身体に余裕がある感じ。
ゲートもポコッとしか出てくれなかったんですが、
先団にとりついて、直線でも狭いところをグッと伸びてくれました。
フォームや乗り味が良かったし、
将来性はかなりのものを感じましたよ。


富良野特別のマイネルローゼン
外枠だったので、先手をとるのに足を使ってしまいましたね。
途中からマクられたのが痛かったけど、
バテずに頑張っていたし、自分の走りができ、まずまずの内容でした。
これも競馬なんですが、内枠から楽に行けていたら違った結果だったと思います。


10Rのサンコロネット
前回、後ろからの競馬を試してみて、直線は鮮やかに抜けてくれました。
ですから、今回は好位につけて上手く競馬できたのは収穫です。
使いつつ馬体が増えているのがいいし、1戦ごとに馬が良くなっています。


12Rのエーシンモアオバーは前回がフロックじゃなかったってことです。
今回、時計も詰めましたし、強い内容でした。
前回はペースを落として、技ありの部分もありましたけど、
今回は追ってからもひと伸びがありましたからね。
この内容なら上でもやれそう。
母の血統から、ダートもいいんだと思います。



日曜1Rのココカラは順当に馬が良くなっていました。
前半、他馬に絡まれても、それを振り切って、最後は突き放しました。
この馬のスピードを上手く活かせたと思います。


4Rのセイウンジャガーズはレースで初めてまたがりましたが、
返し馬の感触が柔らかくてとても良かったですね。
スタートをモッサリと出たので、折り合いに専念し、直線勝負でしたが、
矢のように鋭く伸びてくれました。
素質もありそうなので、先々はかなり期待できると思います。


美唄特別のブラッシュアップ
装鞍所からかなりイレ込んでいたみたいです。
ゲートもうるさくて、ちょっとレースになりませんでした。
こんな馬じゃないはずなんですけどね。


巴賞のドリームサンデー
馬の雰囲気は見た目通り良かったですね。
自分のペースでいけましたが、結果的にもっとペース上げて、
後ろの馬に脚を使わせればば良かったかもしれません。
落としすぎて、2番手の馬に上手く乗られてしまいました。
今回のようにパンパンの良馬場が合っているし、
またいい馬場で走れた時は楽しみです。


12Rのマルタカワンタッチ
目に見えない疲れがたったのでしょう。
美浦から各競馬場への輸送などが続いていましたからね。
イレ込みがひどく、トモにも力強さがありませんでした。
こんな馬ではないですし、立て直せば、このクラスはアッサリのはずです。