教室で一番がんばっているのが先生だったら、問題ありです | 人生の経営者を育てる教育事業家 Edupreneur ® 江藤由布

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みんなが自分の得意なことやワクワクすることを極限まで尖らせ、発信し、共創することで優しい世界を実現する。高校の英語教諭としてプロジェクト学習やアクティブラーニング、オールイングリッシュ、ICT(iPad)を使った授業を発信。2020年よりブログはnoteへ。

こんにちは。オーガニックラーニングで人生の経営者を育てる、江藤由布です。

 

わたしは普段私学で高校教諭をしているのですが、現在オーストラリア人の先生が短期で来られています。その方の言葉が今日のタイトルなんです。

 

If you're the person who's doing the most work in the class room, there's something wrong.  

 

毎日ジョン先生に授業を見てもらったり、オーストラリアの教育の話を聞いたりしてものすっごく刺激になっています。

 

この言葉はある有名な教育学者によるもので、その方の本がまたおもしろいらしいので、先生が思い出したらご紹介しますね。

 

話を戻します。

 

 

 

 

あなたの授業中、先生と生徒、話している割合はどちらが多いですか?

 

先生:生徒は

 

10:0?9:1?5:5?1:9?

 

かつてのわたしは、9:1でした。問題の答えをいうとき意外、生徒は黙ったまま。今は、授業によっては1:9です。

 

 

先生が一方的に話している場合、よほどの技術や目的がなければ定着しません。

 

特に、外国語。そもそも外国語を学ぶのって、実技です。体育や音楽と同じです。もし、音楽の授業で先生がしゃべり続ける音楽理論が中心だったら?もし、体育の授業でボールを使うことも、走ることもさせてもらえなかったら?

 

そんなの何にも身に付きません。

 

 

説明を少しして、危険がないようにして、アウトプットを明確にして、必要なら手法を伝えて。

 

あとは、生徒にさせる授業デザインを心がけましょう。

 

 

 

覚えておいてください。

 

先生が話す割合が多いほど、何か問題があるってことです。

 

特に、

 

アウトプット力が足りないと、どうしても心配になって自分が話す量が多くなるんです。

 

 

 

話す割合が少なくてもちゃんと伝わる「アウトプット力」

 

これを学ぶことが出来る講座がまもなく開講します。2017.9.18までは早割り中です。

 

 

 

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