少し前にこんな動画が席巻していましたね
将来世代の皆さんへ: ごめんよ - Dear Future Generations: Sorry - Prince Ea (Japanese Subtitile)https://www.youtube.com/watch?v=HOtNeKOcVvs
https://www.youtube.com/watch?v=HOtNeKOcVvs
未来の世代に向かって
淡々と謝罪するその姿が美しく
心を打ちました
さて、そのPrince Eaの新作を見て
いてもたってもいられなくなりました。
先日公開され、
公開24時間で700万PVを記録した動画がこれです。
I just sued the school system.
学校制度を訴えることにした
というところでしょうか。
淡々と、でも力強く学校の歪みを訴えています。
そのうち全訳をする方が出て来ると思うので
ここではダイジェストでお送りします
I just sued the school system
by Prince Ea
【学校制度を訴えることにした】
みんな天才なんだとアインシュタインは言いいました
でも、魚を木登りで判断したら計れるでしょうか
いいかげんに、魚を木に登らせるのはやめませんか
自分はバカだと信じて一生どうしていいか分からない
そんな子どもを作って愉しいのでしょうか
創造性・独自性を殺すのはやめなければなりません
ここで証拠を出させていただいてよろしいでしょうか?
どうぞ。
電話はベルが発明した時代からずいぶんと変わりました
車は馬車の時代から見るとすっかり変わりました
では、学校は?
学校はどのくらい変わったでしょう?
150年前と何か違いますか?
学校って未来のためのようで、
実は過去のためにあるのではないでしょうか?
工場で働ける人を作るためにできたのが学校なのです
じっと座って質問があれば手を挙げて
100点満点目指して、みんな同じ型を目指す
でも、
ゾンビもロボットも、もういらないのではありませんか?
創造性、革新性、批判的に、独自で
考えられる人が必要なはずです
みんな持っている可能性は全く異なります
未だに、クッキーの型で抜いたような画一的な人を作って
おかしいとは思いませんか?
もし仮に
医者が全ての患者に同じ治療を施したら
どうなるでしょうか?
学校はあれでいいのでしょうか?
大勢の生徒に同じことを同じやり方で
押し付ける
それに、
先生は非常に大事な仕事であるにもかかわらず、
心のケア、
生来のこと、
カリキュラム、
全部背負ってるのにもかかわらず
医者みたいに一目置かれることはありません
先生には自分で創造する余地も与えられていない
そんなシステムの中にがんじがらめです
4択の模試にしばりつけられて
しかし、そのテストはもう時代錯誤甚だしい
あまりに雑で計れない
もうやめたほうがいい
これを言ったのはわたしではなく
このテスト形式を作った本人、
フレドリック・ケリー自身
このままだと殺人罪にも値するような
学校はどうでもいい
本当に大事なのは、人です
車でも
保険でも
Facebookでも変化し続けています
学校だけはアップデートできないということはありません
どの生徒にも特別なギフト(才能)があります
それはみんなに平等なものです
コモンコア(アメリカの学習指導要領)ではなく
一人一人の心にリーチして
どの才能も平等に
そのすばらしさを引き出そうではありませんか
フィンランドには、
宿題もない、先生の地位も高い、授業時間も少ない
けれどもフィンランドの学力は
アメリカよりずっと高いのです
シンガポールも
モンテッソーリも
カーンズアカデミーも
画一的なことはしていません
生徒は人口のたった2割かもしれませんが
未来は100%こどもたちのもの
です
何が起こるかわかりません
でも
魚は、
もういいかげんに
木登りしなくてもいい世界に
しようではありませんか
できることは何だろう?
共に考えよう、と。
24時間で700万PV
これが100日続いたら、1000日続いたら?
オーガニックラーニングで行こう
できることからやろう
過去じゃなく、
未来を作ろう
それができるのは
わたしたちだから。
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