相変わらず、気づいたら月が変わっていて、ビックリするww
年明けから頑張っていたAWSの学校も終わり、その後の状況についても記事に起こしたいと思いつつ、毎日が嵐のように過ぎ行くものだから、全然書けてない(という、言い訳w)
さて、社会人になってから、概ねずっと社畜の私ですが、社会人20年目くらいにして、ようやく気付いたことがある。
それは、
自分が思っている以上に、自分の仕事におけるコミュニケーション能力が高かった
ということ。
(いまさら感ありすぎてウケるww)
いや、コレ、自慢でもなんでもなくて、本当にちゃんと考えたことがなかったんですよね。
極端にコミュニケーションが取れない人は、もちろん周りにもいて、あの人コミュ症だな~(でも技術力はすさまじく天才なんだよな~)とか、私は職場の仲間に恵まれている(割とみんなとイイ感じに意思疎通できている)からラッキーだな~、とはずっと思ってた。
思ってたんだけれども、それについて深く考えることがあまりなかったのである。
(特に困っていない=深く考える必要がない、からかな・・・。)
自分がコミュニケーション能力がどちらかというと高め、ということは昔から自覚していて、逆にそういうのが苦手な人もいるよねっていう認識はあった。
あったんだけれども!
意識して、その辺について考えたことがなかったのよ。
でも、最近仕事で、「〇〇の仕事に適任な人はだれか?」という話題になったときに、候補の中に、その仕事を回すだけの技術とコミュニケーション能力のある人が、いなかったのね。
もちろん、候補外のメンバーには技術もコミュニケーション能力も高い人はたくさんいるんだけど、そういう人はもう大きなプロジェクトを持っているから、パンパンでお願いできない。
(デキる人ほど忙しい説w)
だから、言い方はよくないけど、暇な人(余っている人)から選ばざるを得ない。
候補の人数としてはたくさんいるのに、こんなにたくさんいるのに、適任がゼロだったという・・・。
ことに、衝撃を受けた。
そんなこんなで(どんなだ)、「仕事におけるコミュニケーション能力」とは何か?ということについて、深く考えるに至ったという経緯である。(長!)
私が考える仕事におけるコミュニケーション能力とは、
- 正しく伝える能力
- 正しく受け取る能力
- 正しく情報を整理・分析する能力
だと思う(まんべんなく)。
「仕事における」コミュニケーション能力、と言っているのには意味があって、コミュニケーション能力と一口に言っても、例えば仕事とプライベートでは重きを置くところが違うからだ。
全てにおいてコミュニケーション能力が高い人はいる。
そういう人は、たぶん誰からも「あの人みたいになりたい!」と思われるような素敵な人に違いない。
でも、仕事におけるコミュニケーション能力は、そういう天性のものだけではなく、後から培うことができるものなのだ。
なぜならば、私がそういうタイプだから。
私はどちらかというと、友達が少ない。
プライベートで、ソリが合わない人とは絶対に付き合わないww
言いたいこともはっきり言うし、嫌いな人にはとことん冷たい。
どちらかというと、自分の生きたいように生きる、性格の悪いヤツだと思われているかもしれないww
社会人になるまでは、むしろ人とのかかわり方がわからず、苦労ばかりしていた気がする。
でも、仕事となると、これが一変、概ね重宝される。
部署と部署をつなぐ仲介役は進んでやるし、必要であれば、面倒な仕事も引き受ける。
大体みんな協力してくれるし、わからないことは教えてもらえる。
仕事において、コミュニケーションが取れずに困った・・・という経験がほとんどないのだ。
つまり、人として素晴らしいかどうか、というのは仕事におけるコミュニケーション能力にはさほど影響がないのかもしれない。
(もちろん、人として素晴らしい人は、仕事でもパフォーマンスを出すことができる。が、人として素晴らしくなくても、仕事で最高のパフォーマンスを出すことはできるのだ。)
長くなってしまったが、何が言いたいのかというと、仕事におけるコミュニケーション能力というのは、後から何とかなるもので、コツさえつかめばどんな人でもある程度はうまくこなすことができるということである。
学生の時はあんなに悩んでいたのに、社会人になってからの生きやすいこと!
大人って楽しいよな~と、社会人になってから漫然と思っていたことが、最近ようやく腹に落ちたのですよ。(遅!)
なので、当面は仕事におけるコミュニケーションというテーマで、色々考察していきたいと思います。
昔、学生のころ、「あの人みたいになりたいな」と思っていたように、今の自分がある。
思えば叶うもんだな、と思っていたのだが、案外そうでないのかもしれないということに気づいた今日この頃なわけです。
今、仕事でうまくいかないな、と思って悩んでいる人に、少しでも参考になる内容が書けたら、と思っています。