I don’t think so.



直訳すると、もちろん、



“私はそう思いません。”



とってもシンプルなフレーズですが、これが結構便利です。



例えば。



となりに座っている子にちょっかいを出している子に。



“I don’t think so.” 
(だめでしょ、そんなことしたら。)

→ ぴたっとやめます。



今、まさに、机に落書きしようとしてた子に。



“I don’t think so.” 
(何をするつもりなのかなぁ~)

→ 気まずそうに鉛筆をしまいます。



廊下を走ってる子に。



“I don’t think so.” 
(廊下で走っちゃだめなの知ってるでしょ!)

→ 急ブレーキで止まった後、競歩の選手みたいにお尻をプリプリさせながら歩いていきます。



上級編になると、声のトーンを使い分けることによって、さらにいろいろな意味合いに。



おしゃまな2年生が冗談で



“I like your ring. Can I have it?”
(先生の指輪、素敵。私にくれない?)



みたいなこと言ってきたら、ニコニコしながらゆっくりやわらかいトーンで。



“I don’t think so~.” 
(あげるわけないじゃ~ん!)

→ウフフなんて笑いながら、やっぱりね~って顔してます。



でも。はさみで机の角をガリガリ削ろうとしている子がいたら。



ちょっぴりボリュームあげて、早口で、



“I don’t think so、Jason!!”
(ジェイソン、何してるの!!)

→何事もなかったかのように、机の角をなでなでします。



みたいに、いろいろな場面で使えます。



もちろん、子供だけでなく、大人にも使えます。



もし、しつこく言い寄ってくる男がいたら。



“I don’t think so.” 
(無理無理。)



って、ちょっと冷たいあしらいかたなので、その辺は声のトーンを駆使しながらご自分の判断で(><)。