【くらべて覚える英単語⑤】 | 大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

英語にまったく縁のなかった僕が、28才からのやり直し英会話で、
どうやって33才までにTOEIC900点超&英検1級をゲットしたか?を公開します。

 

From  師範代Shinya(新村真也)

 

(→前回のつづき)

 

※5月7日に新しく発売されたばかりの「(語源×図解)くらべて覚える英単語」の本のレビューの続きです。

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前半の方では短い英単語が多いので、そんなに語源は登場しません。

 

 

go や come などの英単語は、これ以上細かく分解できないからです。

 

 

語源が力を発揮し始めるのは、チャプター④のビジネス英単語が出てき始めたあたりからです。

 

 

#④ビジネスで使える英単語選び

 

僕がこの本を読んで個人的に「ほーっ!そうだったのか!」と思ったのは、「許可する&禁止する」の英単語です。

 

 

許可する=permit, allow

 

禁止する=prohibit, forbid, ban

 

 

このあたりの英単語は、意味としては知っていましたが、違いは何か?と言われても、答えられない感じでした。

 

 

でも今回、この本で語源とイメージを知って、一気に頭の中に入りました。

 

 

一部抜粋します。

 

 

per = 通して

 

mit = 送る

 

 

が語源で、「通過させる」=公的な許可を積極的に相手に与える、というニュアンスです。

 

 

イラストでは、警備員のような帽子をかぶった人が、自分の前の道を通す絵が描かれています。

 

 

対して allow は、「割り当てる」という意味のallocate と同じ語源です。

 

 

permitが積極的に、公的に許可するイメージなのに対して、allow は暗黙的に、個人が非公式に許可するイメージがあります。

 

 

イラストは、ソファーに座った人が、個人的にOKを出している絵が描かれています。

 

 

対して、「禁止する系」の英単語も同じように公的 VS 個人的というニュアンスがあります。

 

 

pro = 前に

 

hibit = 保つ

 

 

で、前に待ち構えて食いとどめるイメージです。

 

 

そこから、法律や規則などで公的に禁止する、というニュアンスになります。

 

 

さっきの permit の反対語になります。

 

 

イラストでは、警備員のような帽子をかぶった人が行く手に立ちふさがって、通せんぼしている絵が描かれています。

 

 

そして次は、forbid です。この英単語は先ほどのallowの反対語で、個人的に禁止するイメージがあります。

 

 

絶対的な権力を持った人が、目下の者に対して禁止する時に使われるようです。

 

 

たとえば、企業が従業員に対して禁止する、親が子供に対して禁止する、教師が生徒に対して禁止する、といった感じです。

 

 

最後に ban です。

 

元の意味は「民衆の前で述べる」という英単語で、道徳的、社会的な問題に対して、公的に禁止する、というニュアンスがあります。

 

 

たとえば道徳的な例で言えば、「ポルノ雑誌の販売を禁止する」というような文脈の中では、banが使われます。

 

 

以上が、僕がこの本のビジネス英単語部門を読んで、「そうだったのか!」と目からうろこが落ちたページでした。

 

 

他にもたくさんの「似たもの同士の英単語」が載っていて、しかも語源とイラストを使った解説がビッシリ詰まっています。

 

 

僕は今までシミケン先生の語源学習系の本を読んできました。

 

 

自分でもジーニアス英和大辞典などで語源を調べてきましたが、シミケン先生の新しい本を読むたびに、毎回新しい発見があります。

 

 

語源学習法は本当に奥が深くて面白い学習法だなぁ~と、改めて感じました。

 

 

調べもの時間を短くする本

 

ちなみにこの本は、僕の「調べもの時間」を大幅にショートカットしてくれる存在になりそうです。

 

 

僕の英単語学習法

 

僕はいつも新しい英単語に出会うたびに、語源を調べています。

 

 

また知っている英単語でも、「そういえば、この違いってどこにあるの?使い分ける必要あるの?」と感じた時には、まず語源から調べます。

 

 

①語源をチェックしてニュアンスをつかむ

 

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②グーグルにその英単語を打ち込んで画像検索して、出てきた絵を見てイメージをつかむ

 

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③短くて分かりやすい例文を探して、声に出して音読する

 

 

という流れです。ただ、実際にやってみるとけっこう手間がかかります。

 

 

グーグル検索で一番上に出てくる解説記事や例文、イラストや写真が、自分にとって一番しっくり来るとは限らないからです。

 

 

結局、自分にとってしっくり来るものを探して、3~4記事ぐらいは見ることになります。

 

 

この「探す手間」はけっこう面倒です。

 

 

この手間を省くために本を活用するのが良いと、僕は思っています。

 

 

本の中には、著者が何十年もかけて蓄積してきた知恵が詰まっています。

 

 

1冊1,000円~2,000円程度でその知恵を手元に置いておけるのは、僕は「すごく安くて良い投資」だと思います。

 

 

情報がネットで無料で手に入る時代になった今こそ、「情報を整理してまとめて提供してくれる本」に、価値が感じられるのかもしれません。

 

 

この「くらべて覚える英単語」は、そんな「本の価値」を改めて感じさせてくれました。

 

 

本屋さんで一度手に取って見てみてください。

 

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