英会話や英文法で受講している高校生や大学生で、
「英語を使う仕事に就きたいから英文科に行きたいです。」
とか、
「海外留学したり、働いたりしたいから、英文科でなければいけません。」
という生徒さんが多いです。特に女性でこの傾向が強い。
そこで、
「英語を使う仕事って何がしたいの」
と聞くと、「・・・・・・・」
そこで、どんな分野で働きたいのかを聞き出すと、
ある生徒さんは、
「医療分野も良いかなぁと思うんです。」
「たとえば」と質問し、まずは、興味ある分野を明確にしてから、
「でしたら、医療系の大学で、例えば、放射線技師の勉強をして、資格や”手に職”をつけましょう。
そして、プラスで、英会話も習得しておくと、国際化の時代、必ず役に立つし、お給料UPも見込めるのでは?」と質問&誘導することにしています。
おじいちゃんやおばあちゃんの時代でしたら、英語ができる「英語屋」でも通用したでしょうが、今時、少しくらい英語のできる人材はいくらでもいる。かなり英語のできる人材だって沢山います。そんな人々と戦う英語力がついているなら「英語を使う仕事」を目標にしても良いですが・・。
最近は英語はチャンスでも、
1)看護大学に通いながら英会話を続ける、将来は英語のできる看護師、できたら海外で看護師いとして働きたいという生徒さんがいます。
看護師になっても、好きな英語を諦める必要はない
2)美容師3年目だが、2年後のワーホリ(カナダかオーストラリア)を目指すので英会話を習得する。ワーホリ先でも、美容師としてすぐに働くことができると希望に満ちた生徒さん。
3)英語を使った仕事を目標にするので、(英文科ではなく、)国際ビジネス学科でビジネスと英語を学び、自分の望む分野を明確にしていく。ホスピタリティ業界なら英語も使えるかしら
こんな生徒さんが増えています。
自分の得意分野 ✖️ 英会話力は最強❗️
TOEIC860点を10年以上前に達成し、外資系で経験を積んだ男性が、「英会話の復習」のために入会してくださったのですが、
この生徒さんも、「英語や英会話だけできたって、ビジネスでは通用しないですよ。重要なのは、世の中に出て役立つ知識や技術を身につけることその上に英語力があると、外資系企業で働ける。」と断言していらっしゃいました。
英語だけで仕事を探そうとすると苦労します。「手に職」や看護師、美容師などの資格と経験、プラスで英会話力があると最強❣️
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