吾輩は選挙なぞ関心がない。

 

そもそも投票権がないので興味がない。また投票権がある人間も最近は政治には興味がなく、ゴールデンウィークがあれば投票をサボるし、期日前投票にも行かない。平日にそんな暇な時間を作ることができないし、休日ではそんな無意味なことをしたくないのじゃ。

 

しかも補欠選挙となれば、投票する気さえ起こらないのじゃワイ!!

 

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 衆議院補欠選挙東京15区(江東区)の選挙が終わりました。これまでの衆議院議員(自民党)はIRと選挙違反で逮捕・起訴されていて、自民党の裏金問題があり、今回は自民党議員は立候補しませんでした。そこで、なんと9人もの立候補者が出て、選挙妨害まがいの行為もあったのですが、新聞・テレビは候補者には殆ど興味を示す報道をせず、自民党の陰りを報道し続けていました。そんな中で、投票日はゴールデンウィーク中で、”補欠”選挙なので肝心の江東区民の反応は今ひとつでした。

 

 投票日となり、やはり江東区の盛り上がりは無く、史上最低の投票率(40.7%)となり、当初から組織票が強かった政党候補が、さらに組織票の強みを反映して2位以下を大きく引き離して当選しました。

 

 泡沫候補と言われて新聞・テレビで殆ど報道されない、ネットでは大人気の諸派の議員が、小池都知事の推薦する候補を破る善戦はあったものの、結果は新聞・テレビの報道通りの結果となりました。やはり組織を持ち、数年かけて地盤を築き、知名度の高い候補者が有利な”小選挙区”選挙だったといえます。

 

 今回は反自民の選挙だったので、野党第1党の立憲民主党が勝ちました。ネットで人気がある諸派政党は高齢者の殆どは知らないし、政治色の嫌いなノンポリ層もネットでは調べようともしません。やはり新聞・テレビで知名度の高い政党・候補者が有利でした。

 

 まあ、それはともかく、来年の参議院選挙とか、もしかしたらの解散総選挙なら、政権交代の可能性が出てきた補選でしたね。

 

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 日本株は乱高下しながら下がっているのに、私の少ない株は下がってません。ポートフォリオ化がうまく行っているのか、たまたまなのか不明ですが、年末までには上がって欲しいものです。現在の1ドル158円は流石に驚きです。