我輩には夏休みはない。

 

 暑くなるから夏休みになるのなら、寒い北欧のフィンランドでは夏休みはないのか?というと普通に2ヶ月半(学生)もあるそうじゃ。ただ、涼しい北海道は夏休みは本土より1週間ほど短めで、逆に雪で厳しい冬休みは1週間ほど長目のようじゃ。

 

世間が休むなら皆が休むのも悪くないのじゃワイ!!

 

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 東京では夏休みが始まりました。通勤していた時は電車の混雑度合いが変わる(急に学生がいなくなって空いてくる)ので「そうだ、夏休みが始まったんだ」と実感できましたが、今は通勤していないので、TVや新聞を見ていないとわからなくなりました。

 特に夏は猛暑で散歩しなくなるので、学生と会う時間帯が少なくなってしまって、なおさらです。

 

 歳を取ってくると、夏は少し厳しくなってきたので、最近は「シエスタ」(スペインの長い昼休み:2〜3時間程度)を取っています。軽めの昼食を済ませたら、コーヒーを飲んで少し昼寝をするのです。時間は決めてませんが、大抵1時間程度で目覚めてます。

 まあ私の場合は、夜中に2回トイレで起きてしまうので、寝不足感をその日のうちに解消するのに丁度いいようです。

 

 知人には早朝に起きて、夏の日差しがキツくならないうちに散歩する方も多いですが、私はそれができません。オートファジーダイエット(1日2食で16時間のダイエット時間を維持する)のため、空腹で散歩するのは、体にいいのかもしれませんが、寝不足気味の私にはとても辛いのです。

 

 たまたま、伊勢神宮の話を調べていたら、神様は1日2食のようです(朝食は8〜9時、夕食は3〜4時)。

 オートファジー(タンパク質分解)が発見されたのが1970年代で、今はオートファジーダイエット(1日2食でダイエット時間16時間を確保)も流行ってます。

 しかし、天照大神(あまてらすおおみのかみ)の時代から、神様と日本人(農民)は、理にかなったダイエット健康法を身につけていたようです、すごい事ですね。

 

 一方、ヨーロッパでは、古代ギリシャでは1日3食だったようですが、ローマ時代から中世の間は1日2食(昼食と夕食)に変わったようです。そして18世紀頃から、また1日3食に戻ったようです。英語で、朝食をbreakfastと言いますが、fast(断食)をbreak(中断)させるという意味なのだそうです。

 

 なお、日本で、朝食と夕食の間に昼食が入ったのは、江戸時代(元禄時代頃)からのようです。一説には菜種油で夜の照明ができるようになって、夜の活動をするには1日2食では物足らなくなったらしいとか。少しヨーロッパとは1日3食になった事情が違うようです。

 

 東京も梅雨明け間近のようです(まだ梅雨なのか??)。猛暑も早く和らいでもらいたいものです。散歩もゴルフの練習もできないので、流石に運動不足ですね。

 

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 株も夏休みです。まあ”夏枯れ”というのかもしれません。欧米のトレーダーの多くは夏休みを取得しているようです。それでも来週は、FOMCと日銀政策決定会合がありますので”さざなみ”が立つのかもしれません。 私は無風だと決め込んでますが、、、。