3日から4日にかけてわいわい村のキャンプがありました。
場所は、さいたま市の上野田にある「さぎ山記念公園キャンプ場」です。
ここ数年荒天のため、キャンプ場でのキャンプは久しぶりです。




1日目


朝、公民館に集合し、村民の元気な顔を確認。
慣例の上層部による数珠挨拶でキャンプの開始です。


まず班毎にサミットに行き、夕食の材料を買いました。
全班が公民館に戻ってくると、またサミットに行き、そこからバスに乗り、キャンプ場へ出発です。
キャンプ場へはバスで20分程です。


キャンプ場へ到着すると、昼食を食べて、今晩寝るテントを立てます。
スクールテントはそんなに手間がかからずできました。
自由テントはブルーシートとロープがで作るのですが、なかなか思ったようにはいかず、苦心しているようでした。


その後、レクリエーションをし、キャンプファイヤーで使う新聞トーチを作りました。
新聞トーチは意外と力が要るので時間がかかってしまう子もいましたが、全員無事完成です。


次は食事作りとキャンプファイヤーの準備をそれぞれに分かれて行ないます。
キャンプファイヤーの準備担当になった子は基本的にやることは殆ど無いようですが、薪の組み方などを教わっていました。


そして、キャンプの夕食といえばやっぱりカレーですね。
ご飯はかまどで飯ごうで炊きま、カレーはキャンプ場なのに何故かカセット式ガスコンロで作りました。
自分たちで、しかも野外で作ったカレーは最高です!完食です。


さて、いよいよキャンプファイヤーです。
古式に則ってセレモニーを行い、レクとスタンツに移ります。
班毎のスタンツでは子どもたちは一生懸命表現しようとしていました。
スタンツはサポーター側がうまく指導していかないと締りの無いものになってしまうのですが、子どもたちのがんばりに救われた感があります。


ファイヤーレクではジュニアサポーターががんばってくれました。
同じ様にレクをやるのでも、ジュニサポがやるとやっぱり盛り上がり方が格段に違いますね。



本日最後のプログラムは、周辺散策です。
このキャンプで唯一ねらいがはっきりしているプログラムです。
サポーターにとっての本当のお楽しみはこの後、そうです!宴会です。そのためには子どもたちに早く寝てもらわないと困ります。
以前は子どもたちがなかなか寝ず、しかも子どもたちから「サポーターの宴会の声がうるさくて眠れない」と言われてしまっていたので、歩くことでとにかく子どもたちを疲れさせて早く寝かせよう、ということです。


就寝時間になりみんなテントに入りましたが、蒸し暑いし、当然虫も入ってくるのでなかなか眠れないようでした。
何度かテントを周っているとだんだん眠りにつく子が多くなりました。


さて、サポーターは酒宴です。が、実はこのさぎ山キャンプ場は飲酒禁止のためバレたらまずいので、割愛させていただきます。
因みに十三夜は飲みませんよ。飲んだら子どもたちに顔向けできませんから。




2日目です。


まずは散策に出ます。
参加者が散策をしている間、サポーターは朝食の準備です。
メニューはスパゲティーとジュニサポ特製のスープです。

食事は今朝も全て完食です。
特にスープは無くなってから、「え~っ!無くなっちゃったの~」という声が。
スパゲティも、子どもたちの分が足りなくなるほどでした。
サポーターの上の人の分が足りなくならないように真っ先に取り分けていたようでしたが、子どもたちの分が足りなくなったのって、まさかこのせい?


テントの撤収は結構スムーズにできました。
最後のプログラムはネイチャーゲームとクラフトをしました。
クラフトは炭酸ガスを利用したロケットでみんな夢中になってやっていました。


バスに乗って公民館に帰りました。
今日はゆっくり休んで次回の座禅でまた元気な顔を見せてね。




わいわい村のキャンプは、特にコンセプトが無いらしく、楽しければなんでもオッケーという感じみたいなので、今回のキャンプも子どもたちが2日間楽しそうに過ごしてくれたので一番の収穫ですね。






追記


キャンプファイヤーについて思うこと
1つは
以前も書いたかもしれませんが、今のままでスタンツをやるのはなかなか難しいです。スタンツはただやらせるのではなくやらせる方が「ねらい」を考える必要があるでしょうし、仲間作りなどのベースをしっかりしておかなければいけないのでスタッフの技量や指導力にも左右されます。
我々サポーター全員が慢心せずに更なる力量のアップに向けて努力していくことが必要ですね。


もう1つは
う~ん・・・ジュニサポがゲームの練習をしているのをすぐ側で見ていたサポーターが、ジュニサポのゲームをパクるのは・・・。いや、ゲーム自体はオリジナルじゃないんで、プランをパクったというのが正確なところなのですが。
でも、テッパン(必ず盛り上がるはず)のレクをあそこまで失敗するとは、という逆の意味での見本(どんなことにも油断してはいけないという教訓)を経験できたので良いかな。