毎年、公民館で行なっている子どもたちの体験事業に参画しており、今月の

24日に今年度の第1回目が開催されるため、10日に打合せの会合がありました。


相変わらずこの手の話題のときは愚痴っぽくなっちゃってますので、

読むのめんどくせ~な~と思ったら、とばしちゃってください。



さて、この会合の日の前までに、私が事前にいつものように準備していたのですが、

それが全て抑圧されることとなってしまっていたので、会合の開始前に理由を聞いて

みました。


するとある大御所の方(下でトップと書いている方ではない)が説明してくださいました。

「片手間でやっているのだから細かいところまで時間が取れない」

と前置きをした上で

「間違っていることであっても上の言うことに従ってくれ」

ということを仰いました。


※ ここでいう間違っていることというのは何を指すかというと、直近の事で言えば、

  『権力者の側が周囲を騙したり卑劣な行為を取ったこと』

  を指しているということになります。

  つまり、権力者がそうした無責任な発言をしたり不誠実な行動を取ることを前提に、

  そのような行為をされても反論されては困る、ということのようです。



不誠実な行動といっても何のことなのかが解らないと、意味が解らないですよね。

そもそも私の方が間違っているのかもしれないですし。


詳細までは書けないので掻い摘んで書くと、


ある事について担当になっている私が、事前にトップから指示を受けていて、

その指示に従った内容で、例年通り担当の範囲で行動し、報告を行なっていたところ、

これとは別に(裏で)トップからは担当者に知らせないまま、トップ自身が出した

指示とは全く逆の行動を取っていたことが明るみに出たのです。

その結果、多くの人が傷付くことになってしまいました。


少し抽象的ですが、こんな感じです。


これについて、トップは責任を感じるどころか、多分どれだけ非道で失礼なことを

したのかすら理解できないのだと思いますが、もし意図的にやったのだとすれば、

以前、トップが自らご自身のことを評して仰っていた「老獪」という言葉思い起こし、

まさにぴたりとはまることをご自身で仰っていたんだなあと、感心させられてしまいます。




この活動では、『年功序列』ならぬ『年齢序列』が顕著なため、私のような一番の若造の

言うことを取り入れるのは、倍以上もの年齢の方からすれば自尊心が許さないのも

理解できます。


そのため私も自分の担当以外のことについては、意見を求められたときに発言する

くらいにしているのですが、ただ、

『人(特に子ども)の気持ちを考える』

という部分については年齢に関係なく重要であると思っているので、これを蔑ろに

されてしまったときなどはどうしても譲れないところとなることもあります。



以前別の活動で、やはり子どもたち(中高生)を守れなかったことを、深く後悔している

いうことを書いたことがありますが、

本来は仲間であるはずの同じスタッフから子どもたちを守らなければいけない

というのは本当に辛いですし正直気力の維持も大変です。

この活動でも上の人からは暗に、「(私の行動次第では)中学生を人質に取られているようなものだから」と言われていますし。




まとまりませんが、

とにかく上に立つ者ほど、『自分たちさえ良ければ』という意識の下に行動してしまっては、

本当の意味での青少年教育に資する活動にするのは難しいのではないでしょうか。


ただ、伸び代の無限な子どもたちや意識を持って参画してくる若者と違って、

既に出来上がっている年配の方達に今から改善を望むのは酷でしょうから、

少しでも信用できる部分が残っていることを願うのみです。


それとも本来の目的に拘って、頭が固くなっているのは私の方?

現状に即して、単にその場だけ楽しむような活動ができる性格だったら楽だったのに。




≪ 追記 ≫


あれっ?でも、「上の命令に従ってくれ」と言われていますが、よく考えると

元々トップの指示通り行動したために問題がおきているので、他に良い方法ってありえるのだろうか。