そうだ!
グズグズしてたら
あの子たちが帰ってしまう!
食い気味に高松の池へ。
…まだいてくれた泣
間に合った喜。
溶ける雪、
ぬかるみの散歩道を一周。
“餌は与えないで!” と書いてあるのだが
パンくずなど投げてる人は多く
逆に安心する。
あげたくなる気持ち、わかるわかる。
むしろたくさんあげてほしい。
上から見下ろすと
ますます、なんと美しい。
百合の蕾のようなかたち。
鴨ぎっしり、何事?と見たら
大量の米粒がまかれていた。
菱形に残る足跡も愛らしい。
スワンボート乗り場では
そろそろ準備か
シートを外し始めていたおじさんたち。
桜はまだ固い蕾。
飛び立つのはそろそろだな。
再びの過酷な長い旅路を思いながら
じっと顔を見て
くれぐれも気をつけて、
頑張れ頑張れと声をかけた。
挨拶できた。









