再びMRI、今度は首回りらしい。
そして最終的な診察。
首の骨に少し異常はあるが
複視につながるものではない。
で、前回の予言通り
てんかんではないけれども、と
てんかんの飲み薬を処方。
長い間、通い続けていたが
これが初めての"治療"的なものである。
眠くなるらしい。
「年寄りは眠らせて黙らせるんだよ」
と友人が笑いながら一言。
確かにそんな感じだ。
原因不明。
眼科も、脳神経内科に移っても
その診断のまま、はや数ヶ月。
例えば
「わからなくてすみません」
そんな対応はもちろん無くていい。
でも
「わからなくて私たちも困ってます」
という僅かなニュアンスはあっていいと思うが
全く、ない。
「わからないんで。以上」。
そんな態度だ。
コレ
医師の言う通りにしていたら
死ぬまで通い続けねばならないだろう。
原因不明のまま。
もう見切りをつける時かもしれない。
こんな時、皆さんは
どこで見切りをつけるのだろう。
そして
カモられているという疑惑も、
考えたくはないがどうしても。
病院だって売り上げだ商売だ。
そんなことを考えながら重い足で帰路。
教会には
意味ありげな言葉。
「弱っているようでも」…続きは何?
弱っているようでも、あなたは強い。
てな説教なのだろうが。
「弱っているようでも原因わからん」
ってどういうことだ!
と叫びたい。
盛岡はさんさ踊り真っ盛り。
例年同様、
すれ違う観光客と思われる人に
「ただくねくね踊ってるだけだよ御免ね
心底つまらん祭りだよほんとに御免ね」
と心の中で謝る。
知り合いに会い立ち話、
賄賂で捕まった代理店の知り合い男の話。
業界は激震的な感じですか?と聞くと
「みんなやってると思うけど
相手が県だったからまずかったね」
飄々。
朝の豪雨で川は真っ茶色の濁流。



