ドライブする時は、
その時々の状況に合った音楽を選んで聴きます。

晴れ、曇り、暑い季節、寒い季節、
自然の中、街の中、嬉しい日、悲しい日、さびしい日。
目に映るものや気持ちのサウンドトラックですね。
なので、車の中にはCDがぎっしり(笑。

そんなこんなのきっかけは、
葛巻町というところの山奥の細い道を走っている時
朝露に濡れた緑の中で狐の親子に出会い、小熊に遭遇し…
その時に流していたのが、たまたま、ブレイク前のエンヤ。
なんたる一体感。草の香りというおまけつき。
それはもう映画のようで、ダーウィンがきた!ようで
今も忘れられない記憶です。
CMをつくる仕事をしていることも、もちろん大きいんですけどね。

天気雨にぴったりなのはバート・バカラック。
靄で真っ白な峠道ではアンドレ・ギャニオンのピアノ。
やっと少し涼しくなった夏の夜にはモービーのアンビエント。
かっ飛ばしたい気分の時は…少女時代のパパラッチ(大汗。
もちろん、無音がいい時も。

ところで車、
みなさんはどんなタイミングで買い替えているのでしょう。
飽きた、年数、走行距離、etc…
私はコンバーチブルの開放感が好きで今も乗り続けていますが
昨今の温暖化で暑すぎの夏続き、
オープンになんかしていられない状態。
でも、歳を重ねるごとにモノにも命を感じてしまうようになっており…
しかも車って目も鼻も口もあるみたいじゃないですか。
何か次のきっかけがあるまでは
大事に乗り続けようと思っています。



$E I G H T T R E E