気楽に気軽にもダイジだし、それだけで終わってもダメ【イベント出店心得】

∞eight∞ 募集中の講座｜アクセス｜お問い合わせ

プチ起業初心者ママに知って欲しい
イベント出店を最大限活用したい人のための心得

前回までの記事

プチ起業初心者ママに知って欲しい・イベント出店を最大限活用したい人のための心得

イベント出店の目的は小遣い稼ぎ？

出店するイベントは、趣旨を知って、相手を知って、選ぶ。

今までの3回は言ってみれば「マインド・心得編」でした。

まだ過去記事を読んでない人は、読んでね。

さて、ここからは「スキル・準備編」と参りましょう。

■イベントは入口に過ぎない。

前回の記事でも、
「その日の売り上げがいくらかどうかだけを考えるな」
「イベント出店は小遣い稼ぎではない」
「当日いくら売れるか・出店料の「もと」をとれるかだけにこだわっていると
結果的に大損をこきますよ」
と言っていたわけなんですけど

それは
イベントはお客さまとの出会いの場
コミュニケーションの糸口、スタートであり
がっつり販売する場ではないからです。
（繰り返しになりますが物販の方は話が別です）

■お客さまの気持ちになって考える

プチ起業女性が出店するようなイベントの場に足を運ぶお客さまの多くは
「気軽に・気楽に」
「非日常の偶然の出会いを楽しむ」という気持ちで来場され

「せっかく来たから、いくつか何か買ったり体験していきたい」
「普段だったら手に取らないものも興味ある」状態
私たちがお祭りに行くようなイメージです。

基本的に、
財布のヒモはちょっとゆるむけど、高額なものを買うテンションではない。
（買ったら「やっちまった。。。」ってなるやつです（笑））

そんな場で、例えばあなたが本来お客さまに提供したいものが
「60分コースのエステ8000円」
「2時間で完成するブーケのワークショップ5000円」
これをそのまま売ろうとしたら、無理あるよね。
時間もお金も「気軽に・気楽に」楽しめないし
限られた時間で他のお店に回れなくなります。時間的にも金銭的にも。

■気楽に気軽に楽しめるか

イベントではイベント向けの商品を用意します。
みなさんそれぞれ
フロントエンドの商品（入口商品）
バックエンドの商品（本当に売りたい、利益の出る商品）
があると思います。
その、フロントエンドの商品のそのまたフロントくらいの商品をイベントでは提供します。

例えば、みなさん見たことありそうなところでいうと
エステサロンはトータルでのお手入れ定期的にリピートしてくれるお客様と出会いたいとして
（で実は継続して化粧品を買ってほしかったりする）
フェイシャルエステ体験30分がフロント商品で初回の来店をうながす
そのためにイベントでは
ハンドマッサージ（手技を体験）や肌診断をイベントでやる、みたいなことです。

フロントエンドとかバックエンドとかなんじゃそら、って思った人はママながら起業塾で一緒に考えましょう！
ママながら起業塾デビュー講座１4期生募集中！

■リアルなコミュニケーションの接点＝イベント

つまり、いきなり売ろうとするのではなく
「自分の商品の良さ、価値が伝わるモノ、コトを」
「気楽に、気軽に楽しんでもらう」のがイベントの入り口としての役割。
それで気に入ってもらったら、次のステップがあるということです。

だから、イベント出店で提供する商品を準備するのはもちろんのこと
次のステップとなる商品も準備し、お知らせするのがとってもダイジなことなんです。

そうでなければあなたは、
安くていたれりつくせりのただのいい人
ということになります。

「売り込むとか営業とか苦手で。。。」とか

言ってる場合じゃないですよ。

私たちのやってることは言い方はともあれ
商売
なんですから。
買ってもらわないとお話になりません。

しかも！イベントであなたの目の前にいるその方は
少なくともあなたの商品に興味を持ってくださった方。
「偶然の出会いを楽しみたい」と思ってる方です。

お知らせしないほうが失礼。不親切というもの。

そして相手はオトナ。お試し商品を手にしたら何かオススメされるくらいのことはわかっています。
お作法として、お知らせして大丈夫です。

伝え方はもちろん、工夫と気遣いを。

それも含めて、あなたという商品の現れなんですから。

■必要な準備

お知らせの仕方としては
メルマガ、LINE＠へ登録
チラシを渡す（イベント参加者特典をつけておく）
などがあります。

となるとですね
そこに掲載するための体験メニューなども当然準備が要るわけですよね。
「詳しくはこちら」というならホームページやブログも整えておかないといけないですね。

さーて、、、ひとくちに「イベント出店」といっても
やることが山ほどありますね。

こうして「イベントという入口」から
本当にあなたが提供したい商品までの導線を作っておくこと

これがイベント準備の肝で、出店する上で大前提となります。
覚えておいてくださいね。

今日はここまで！

じゃあ、どうしたらいいの？