西荻窪のアンティーク・レトロ喫茶店「物豆奇」 | ジャック・ポイ Film

ジャック・ポイ Film

                


ジャック・ポイ Film
@西荻窪



ジャック・ポイ Film




ジャック・ポイ Film



ジャック・ポイ Film



ジャック・ポイ Film



ジャック・ポイ Film



ジャック・ポイ Film



ジャック・ポイ Film



ジャック・ポイ Film



ジャック・ポイ Film


そこは雪深い森で突然出会ったマボロシの様な喫茶店だった。
雪の山道をゆく男は、雪に脚を取られながらも家路を急ぐ。
体力は消耗し、意識が遠のくほどの寒さに震え立ち止まる。
すると白い視界に、レンガ造りの家が現れた。
そこは喫茶店だった。


カラン…コロン…。
ドアベルが鳴る。
古木の扉をギィと開けると、
ホー、ホーとフクロウが迎えてくれた。

薄暗い店内を赤と黄色の優しいランプが灯し、
目を凝らすとそこに浮かぶのは
たくさんの掛け時計、ラヂヲ、古電話…。
まるでアンティークの森の様。


チクタク…チクタク…それぞれが異なる時を刻む。
時を忘れるには好都合かもしれない。


物静かなマスターがひとり運ぶのは、
ほろ苦い珈琲とチーズトースト。
そしてチーズトーストへ、
付いた塩をかけると味に深みが出る様です。

珈琲を流し込み、
ストーブに心の芯まで温められる。


ボーン‥ボーン‥
いっせいに鳴り響く鐘の音を聞いて、
意識がまどろんでいく。。


気づくとスキマ風が吹き荒む、
朽ちた山小屋内にいた。
あの光景は夢マボロシの様だったと、
現実に立ち返りそう思える、ステキな喫茶店。




今年もよろしくお願いいたします。