マーク・グリーニー 暗殺者の屈辱〔下〕(早川書房・文庫) | 勝手に映画紹介!?eigasukiの読書忘備録用ブログ

勝手に映画紹介!?eigasukiの読書忘備録用ブログ

何年か前に強制退会トラブルの時に、予備で登録したID。本家ブログの更新を再開しています⇒http://ameblo.jp/eigasuki/ ここでは読んだ本の忘備録を書くつもりです。書籍購入はブックオフ中心なので、新作は少ないかも?

暗殺者の屈辱 下 (ハヤカワ文庫NV) [ マーク・グリーニー ]

暗殺者の屈辱 下 (ハヤカワ文庫NV) [ マーク・グリーニー ]価格:1,210円(税込、送料無料) (2023/12/30時点)


新刊購入した2023年12月発行、マーク・グリーニーのグレイマンシリーズ最新刊「暗殺者の屈辱」の上下巻…上巻に続き、下巻も読了。ロシア、ウクライナの争いをとめることも可能とされる重要な極秘情報、それを所有する人物の争奪戦に、最初は別ルートでそれぞれ関わっていたグレイマンことジェントリーと、一応カノジョ(元カノ?)である元SVR(ロシア)の将校であるゾーヤが現場で遂にバッティングか?ってところまで上巻で描かれていたが…下巻に入っても、再会までまだ引っ張る!すぐそばにいるのに、お互いあんなに会いたがってたのに…暗闇の中で殴り合っちゃうし(笑)いやいや、それどころかけっこうえーーな展開でビックリ、どっきりの衝撃展開。グリーニー先生、やっぱ非情。ただ、まぁ…作中の“あの展開”は、まったく信用しておらず、どうせ●●●るだろう?と思いながら、読み進めてはいたけどね。とにかく…ジェントリーも、ゾーヤもいつも以上に“ヤバイかも?”感を漂わす。主人公が死ぬようなことはないだろうけど…脇役ぐらいはなんて想像もしちゃうよね。最後の最後までどう話が転がるのかなとハラハラさせられるも…ある“敵”の末路にかなりの爽快感!新たな展開を予感させる結末…次あたりは、過去のレギュラーでもあるハンリーやザックが再登場し、ジェントリーたちと絡んでくれると面白くなるだろうななんて妄想して、ページを閉じた。


マーク・グリーニー 暗殺者の屈辱〔下〕(早川書房・文庫)