2015年01月23日

スパイ・レジェンド(2014年)

テーマ:15年01月の劇場鑑賞映画
スパイ・レジェンド

【鑑賞日:2015年1月23日】

毎週金曜日はシネプレックスの会員デー…1000円で見れるので先週から始まっている「スパイ・レジェンド」を見てきた。実は、会員デーじゃなくても、本作は別途、ユナイテッドグループ、CLUB-SPICE会員限定、メルマガ提示割引というのを実施していていつでも1000円で見れたのだが、昨日とか一昨日とか雨降ってたし、結局は本日まで鑑賞を先延ばしにしてしまったのよね。今日も朝まで雨が残っていたので午前中の鑑賞を避けて、午後2時過ぎから始まる上映回で見てきたんだけど…ひとり鑑賞のおっさん(オイラも含む)が多く、ボチボチ混雑していた。

元CIAエージェント、ピーター・デヴェローは、引退して平凡な暮らしを送っていたのだが、元同僚ヘンリーが現れて、他の仲間たちが次々と殺されていると伝える。さらに、デヴェローと関係の深いナタリアが、ロシアの次期大統領候補フェデロフの元に潜入しており、ある秘密を掴んだのだが、情報と引き換えに、デヴェロー本人に脱出の手伝いをしてほしいと指名してきたという。仕事に復帰したデヴェローだったが、自分の目の前でナタリアが狙撃されてしまう。なんと犯人は味方のはずのCIAで、狙撃を実行したのはかつてのデヴェローの弟子メイソンだった!

“THE NOVEMBER MAN”という原題をまったく無視して…「スパイ・レジェンド」なんて狙いすぎの邦題を付けた日本の配給会社。主人公の元凄腕スパイを演じるのは5代目ジェームズ・ボンドことピアース・ブロスナン…設定こそ、MI-6ではなくCIAなのだが、確かにこれは007と比較するなという方が無理な話だ。ブロスナンだけではなく、クレイグ版ボンドの2作目「慰めの報酬」でボンドガールを演じたオルガ・キュリレンコまでご丁寧に出てくるとなればなおさら…007シリーズに縁のある2人が共演しているってだけで、ボンドフリークのオイラは嬉しくなった。

古巣の諜報組織に裏切られて、敵対関係になっていくなんていうのは007よりもジェイソン・ボーンシリーズあたりの方が雰囲気が似ているのかなとも思ったんだけど、無理やり007で比較すると、女のために私情にかられて行動を起こすなんていう設定は、野性味とユーモアを兼ね備えたブロスナンが演じてきた5代目のボンド像よりも、「消されたライセンス」でティモシー・ダルトンが演じたボンドや、それこそ「カジノ・ロワイヤル」を経た「慰めの報酬」でのダニエル・クレイグが演じたボンドのようなハード路線に近い印象を受けましたね。

ボンド役のブロスナンがスパイ役に復帰したけれども…過去と同じことをやってもしょうがないという、演じるブロスナン本人を含む作り手の思惑なんかも関係しているところだと思うんですけどね…。でもね、やっぱり銃を構える姿なんかに、ボンドを彷彿とさせるところがありまして…特に、裏切り者としてCIAに拘束されている元同僚のヘンリーのところへやってくる、コンテナ内のシーンとかね、あそこは思わず「おかえりなさい、ボンドさん!」と心の中で声を掛けてしまいましたよ。脳内ミュージックはデヴィッド・アーノルドによるボンドのテーマで!

一方、ヒロイン的存在だったオルガ・キュリレンコはといいますと…こちらの方が「慰めの報酬」で演じたボンドガールとだいぶダブるところがありまして、最初は猫をかぶってて、また中途半端な役(この人はお色気もアクションもできるのに、センスの悪い監督と組んじゃうと、いつも見せ場がないまま終わっちゃう)だなぁと、ガックリしてたんだけど…後半はイケイケな見せ場がありまして、その展開、キャラ設定なんかが「慰めの報酬」クリソツなんですよね。見せ場はあったんだけど、主人公とプラトニックなままで終わるというのも一緒なのはちょっと勿体ないな。

一応スパイ映画なんで、国際情勢みたいなものをバックに描き、いろいろな組織が絡み合いソレっぽくみせてるんだけど、個人同士の確執やしがらみの方に重点を置いてまして…思ったほど話が難しくない。ブロスナンのキャラ設定にもう少しユーモアがあっても良かったかな?あと、ヒロインなんかには優しさを見せる一方で、弟子の彼女(一発やったばかりのお隣さん)に容赦なく振る舞う非情さがなんとなくアンバランスだった。それにしてもあのセクシーなお隣さん…絶対にハニートラップだと思ったのに、本当に単なるHなおねーさんだったのね。

この内容で約100分(正確には1時間38分)にまとめてるのは、ベテランのロジャー・ドナルドソンの手堅い演出手腕のおかげでしょう!短いわけでもなく、ダラダラと長くて飽きてしまうわけでもない、エンターテイメントとして程よい長さだった。ネットで、ブロスナンのアクションが衰えてない!なんてやたら贔屓目な感想を見かけたのだが…それは嘘だろ。約17年前の「トゥモロー・ネバー・ダイ」の時でさえ、腰痛でほとんどアクションやってなかった(ミシェール・ヨー談)って話だぞ。いったいブロスナンをいくつだと思ってるんだ?もう還暦過ぎてるんだぞ!

歴代ボンド映画だって…過激なシーンは全部スタントだったじゃないかって?さすがにこれに関しては、まだ自分である程度のアクションをこなしているダニエル・クレイグの007を見ちゃった後だと、スタント多用が目に余るなと感じたわけ。アクションシーンに関してはどちらかというとセガール映画に近くてですね、編集が巧いなぁって思って見てました(笑)敵をぶん殴るあるシーンなんて、ワンカットに見えるけど、振りかぶってブロスナンの顔がフレームから切れた時点で明らかに編集してたよね?将来、DVDやブルーレイで見直せばわかると思いますよ。


監督:ロジャー・ドナルドソン
出演:ピアース・ブロスナン オルガ・キュリレンコ ルーク・ブレイシー ビル・スミトロヴィッチ


【海外盤はリリース済み】
Blu-ray NOVEMBER MAN






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2015年01月16日

シン・シティ 復讐の女神(2014年)

テーマ:15年01月の劇場鑑賞映画
シン・シティ 復讐の女神

【鑑賞日:2015年1月16日】

鑑賞料が安くなるシネプレックスの会員デーだったので朝っぱらから「シン・シティ 復讐の女神」を見てきた…めずらしく3D字幕版の上映もあったので、2Dと3D、どちらを見るか迷ったんだけれども、1000円ポッキリで見れる2Dをチョイスしてしまう(3Dは+400円)…実は、先日、ネット懸賞でVプリカっていうネット用のクレジットカード(平たく言えば電子マネーみたいなもんですかね?)が1000円分あたりまして、コレと会員デーを組み合わせるとタダで映画が見れると思ってね、貧乏性のオイラはあまり現金を出費したくなかったので2Dという選択になったのよ。

“罪の街”=シン・シティ…この街を牛耳るロアーク上院議員、かつて、この男に挑んだ果てに、命を落とすこととなった刑事ハーティガンに助けられ、彼の事を愛していたダンサーのナンシーは、ロアークに復讐するチャンスを窺っていたのだが…なかなか実行できずにいた。そんなナンシーを見守り続けているのは、外見が醜くとても凶暴だが、実は優しい心も持っている男マーヴ。他にも、久しぶりに街に帰ってきたギャンブラーのジョニーがロアークに近づこうとしていた。一方、探偵のドワイトの前に元恋人のエヴァが現れるが…彼女には何か企みがあり…。

2005年公開、同名のグラフィックノベルを映像化した「シン・シティ」の正規続編が…約9年ぶりに登場!主要メンバーが続投しているものの、実は1作目に出ていた人の中で既に故人の人もいまして、その他諸々、大人な事情で一部のキャラクターで役者が変更になっている。また、1作目には出てこなかった新キャラクターも多く存在し…今回もキャスティングだけはやたらと豪華。中身は、ロバート・ロドリゲス作品らしく、いい意味でのB級っぷりが炸裂!9年前とほとんど変わらないテンションではじけているのがある意味、凄いよなぁと驚いてしまう。

一応、劇場へ行く前に…前作を所持しているDVDでおさらい鑑賞しておいた。原作本のことなどはあまりよく知らないので…死んだはずのブルース・ウィリス演じる刑事とか、どうやって話に関わってくるのかなって気になっていたんだけれども、なるほど幽霊役ですか(笑)主要キャラの1人であるジェシカ・アルバが見る幻影という立ち位置で、要所要所に出番がありますが…前作のようなアクション的な見せ場はないので、ブルースを見たいファンには物足りないかもしれない。せっかく「ルーパー」で共演したジョセフ・ゴードン=レヴィットなんかも出てるのにな。

その代わりと言っちゃなんだがミッキー・ロークは相変わらず大暴れしております(メイクすごすぎて、誰だかわからん、別にミキー・ロークじゃなくてもいいじゃんって感じなところも全く同じ)。このキャラ(マーヴ)もてっきり死んだと思っていたが、生きてたのか?それとも作中の時系列の関係か?正直、なんかよくわからないけど…今回は前作以上に色々なキャラクター、エピソードに大きく関わってきましたよね。クレジットで、ミッキー・ロークの名前が一番最初に出てくるのも、うなずける。ミッキー・ロークというよりマーヴというキャラが好きな人にはお薦めかも。

また、役者が変わったので…一瞬、戸惑いもあったが、前作でクライヴ・オーウェンが演じていたドワイトがジョシュ・ブローリンになって再登場する。この変更は…けっこういいかなって思った。このキャラは前作の作中なんかにも“整形した”という設定が出てきており…そういうので、脳内のつじつま合わせがうまくできて、すんなりと受け入れられたかなと。逆に1作目を見返していて、クライヴ・オーウェンが銃をバンバン撃ちまくっている姿を久しぶりに見たら、その後に出演した「シューテム・アップ」とけっこうかぶってたんだなぁなんて思ってしまったもん。

逆に、役者変更で気になったのが殺し屋ミホだろうか?前作のデヴォン青木が強烈過ぎて…ちょっぴり迫力不足が否めない。続投組の1人、ロザリオ・ドーソンなんかは年齢と共に見た目のビッチ度がアップしておりまして、なかなかの迫力でした。でもね、どんな女性キャラよりも一番輝いていたのは、ジェシカ・アルバ…ではなくて、新規加入のエヴァ・グリーンでしょう。昨年公開の「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」に引き続き、エヴァ姐さんのおっぱい映画です。元から脱ぎっぷりのいい女優として有名だったが…最近はどこでもって感じだよね(笑)

真っ裸で泳いでるシーンとかあるんですけど…それこそ007のタイトルクレジットみたいだったし(笑)その他、入浴シーンのカメラアングルとか、狙いすぎでエロエロです。ジェシカ・アルバのストリップダンサーもね、前より過激さを増してるようにも見えるんだけれども、どんなに頑張ってもおっぱい攻撃には太刀打ちできんですよ。「300 帝国の進撃」を楽しんだヤツは、今回も絶対に劇場で見ておけって感じですね(笑)ちなみに、レイ・リオッタ、ジョシュ・ブローリンというベテランオヤジ俳優のケツもなぜか印象に残ってしまうのでご注意を(笑)


監督:ロバート・ロドリゲス フランク・ミラー
出演:ミッキー・ローク ジェシカ・アルバ ジョシュ・ブローリン エヴァ・グリーン ブルース・ウィリス


【米国盤は既に発売済み】
Blu-ray Sin City: A Dame to Kill For






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2015年01月09日

96時間/レクイエム(2014年)

テーマ:15年01月の劇場鑑賞映画
96時間/レクイエム

【鑑賞日:2015年1月9日】

新年一発目の劇場鑑賞…毎週金曜日のシネプレックスの会員デー、料金1000円ポッキリで、本日初日の「96時間/レクイエム」を鑑賞してきた。朝は寝坊したので、お昼の上映回にて…平日だったので、余裕で初日プレゼントがもらえたが、“くまモンステッカー”なんて要らねぇ(笑)ステッカーをめくるとクジになってて、映画グッズが当たるらしいんだが、当然、ハズレでした。思い返せば、2年前、2013年の新年一発目の劇場鑑賞も「96時間/リベンジ」だったんだよなぁ…ちなみに昨年、2014年の最初の劇場鑑賞はスタローン&シュワの「大脱出」でした。

イスタンブールで犯罪組織を壊滅させた元CIA工作員のブライアン・ミルズ…現在はすっかり平和な日常を取り戻していた。娘のキムや、離婚した妻レノーアとの関係も良好、それどころかレノーアは現在の夫スチュアートと離婚を考えており、しばしブライアンと会って相談もしていたのだ。そんなブライアンの前に、スチュアートが現れ、夫婦の問題が解決するまでは会わないでほしいと懇願される。しかし、その直後にレノーアと自分の部屋で会うことになったブライアン、帰宅すると、ブライアンの部屋でレノーアが倒れており、息をしていなかった!

怒れるオヤジ、リーアム・・ニーソンの当たり役となったブライアン・ミルズ、「96時間」シリーズも、気がつけばもう3作目。1作目と2作目の間は約4年のブランクがあったが…今回はたった2年で続きが登場しましたね。ほんと、「リベンジ」の方はついこの間、劇場で見たような気がしていたんだけれども…それでも2年も経っていたのか。まぁ、製作・撮影が遅くなればなるほど、主演のニーソンも年を取るわけで(現在62歳!)、一応…アクションを売りにしている作品である以上、ニーソンが動けるうちに続編を作っておくという考えは、妥当な判断だろうな。

でもって…映画会社の宣伝文句を鵜呑みにするなら、今回がシリーズ最終章、完結編らしいです。そんなわけで、ニーソンと共にシリーズを牽引してきた、ファミリーのママ(主人公の別れた嫁)、ファムケ・ヤンセン姐さんを問答無用にぶっ殺してしまうという暴挙に出ました…「X-MEN」では、まさかの復活を果たして驚かされたファムケ姐さんだけど、さすがにこのシリーズでは、一度死んだら生き返るなんてことはないだろう(笑)まさに完結編に相応しい内容だ…といいたいところですが、前2作に比べるとなんか違う、足りない映画でもあるのよね。

ぶっちゃけ前半はニーソン版の「逃亡者」ですよね…妻殺しの濡れ衣を着させられて、警察から逃げながら、真犯人を捜そうとするって話。で、その相手を突き止めまして、警察なんかににゃ任せておけぬ、今度は自分の手で復讐するぜ…ってブロンソンの「狼よさらば」みたいな展開になっていく。なんか、こうデジャヴ感漂う展開の連続で…新鮮味に欠けるのよね。確かに、アクション映画としては普通に派手な見せ場はあるんだけれども、ニーソンパパの暴走を期待していると、アクションの系統も今までと違うし、ちょっと甘いなぁという印象を受けた。

これね、ベッソンとその仲間たちがない知恵絞って色々と考えたんだろうけど…中途半端にミステリーっぽい仕掛けなんかもあるんですよ。真犯人とか“バレバレ”なんですけど(過去作品と役者が変わってるキャラがいるので、余計に怪しく見える)…後半でのどんでん返しを演出するために、ちゃっかり最初の方で伏線を張ってたりね…そういう小賢しさが、いつもの疾走感や暴走感の足枷になっているようにも感じたんだよね、オイラは。でね、ニーソンの無敵っぷりを楽しみたいのに、今回はね、人並みに“老い”とか“弱さ”とかを見せたかったのかな…?

銃を撃っても年相応の危なっかしさがあり、犯人にもいいように踊らされる…。自分を追いかけてくる警察をぶっ殺すわけにはいかなく、さすがに悪党相手の容赦のなさとは違うわけじゃない?そういうところも…アクションの物足りなさに繋がったのかなぁと。いや、いつもと違ってよかったと好意的に受け止めるファンもいるかもしれないが…オイラが求めてるのとはちょっと違ったという事です。逆にね…心なしか、ニーソンパパが弱っちく見えるので、いつもはお飾りだった、工作員時代の仲間たちも大活躍するというのは、良かったと思いますけどね。

本当にこれで最後なら、嫁さんだけじゃなくて愛娘のキムも殺しても良かったよね…で、あんな逃亡者もどきはカットして、怒りのボルテージをMAXにした、もっと単純な復讐劇にした方がいつものテイストに近かったとオイラは思うよ?ニーソンにシリーズを続けてほしいぜと思う反面、ここで止めておいて正解かもという気持ちも強い。でも…わからないよね、最後だと言ってても、また数年後には「96時間/リターン」なんて映画が公開されているかもしれないし…ベッソンの事だから、フランス版リメイクとか、TVシリーズなんてものも考えているかも?


監督:オリヴィエ・メガトン
出演:リーアム・ニーソン ファムケ・ヤンセン マギー・グレイス フォレスト・ウィテカー ダグレイ・スコット


【1と2…そしてなぜかAチームがセットになったBOXでおさらい!】
リーアム・ニーソン ノンストップアクション ブルーレイBOX(3枚組)






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