2013年09月20日

エリジウム(2013年)

テーマ:13年09月の劇場鑑賞映画
勝手に映画紹介!?-エリジウム


【鑑賞日:2013年9月20日】

先月号のDVD&ブルーレイでーたの懸賞にて当選した、ムビチケを使って…本日初日を迎えたマット・デイモン主演の「エリジウム」をシネコンの初回上映で鑑賞してきた。平日の朝っぱらなので、当たり前だけど場内はガラガラ…マナーの悪い客もおらず、じっくり作品を楽しめた。映画は「第9地区」の監督によるSFアクションで…貧困、格差社会というテーマを背に、頭を丸刈りにしたマット・デイモンが銃を携え、パワードスーツを着込んで斬り込んでいく!金持ち社会でふんぞり返って権力を振るっているのは、冷酷な女狐婆ジョディ・フォスター。

2154年…スペースコロニー“エリジウム”で暮らす裕福層は、どんな病気でも瞬時に完治させてしまう、最新の医療設備を手軽に使えるようになっており、とても優雅な生活を送っていた。一方、地球で暮している貧困層は、搾取にあえいでいる。スラム化したLAで暮らす保護観察中のマックス・ダ・コスタは労働中の工場で、誤って“照射線”を浴びてしまい、余命5日の宣告を受ける。そのまま放り出されてしまったマックスは、なんとかしてエリジウムに向かい治療を受けようと考え、エリジウムへの密航を手助けしているスパイダーに接触するのだが…。

テーマとしてはSFの定番、最近だと「TIME/タイム」で描かれていた寿命が金で買えて、金持ちだったらいくらでも長生きができるという話ともよく似ている。貧乏人が必死にもがき苦しみ、結局は自由や平等を求めて金持ちや権力者に歯向かっていくと。最初は世界観を見せるドラマが進行するが、途中からほとんど勢い任せのアクション映画と化すっていうのは、この監督らしい作風ですね。演技重視の作品にも数多く出演しているけれども、やっぱりマット・デイモンは銃を持って、走り回る、野性味のある役柄の方が似合うなぁって思いましたね。

ガンダムの世界観だと、スペースコロニーより、地球の方が特権階級だったんですけど、本作では真逆な設定。地球にいる人々が、うらやましげに空を見上げると…いつもまぶしく輝いているのがスペースコロニーだという。なんとなく、木城ゆきとの「銃夢」に出てきた、空中都市と地上の掃き溜めをダブらせてみてしまったのは、オイラだけではないんじゃないかな?地球で、貧乏人が喘いでる姿なんかは「銀河鉄道999」かな?上に行けば、俺らも生き延びることができるっていうのが…機械の身体を手にしたいと願う星野鉄郎にも通じるよね。

そうそう、本作の主人公マット・デイモンはといいますと…スペースコロニーへ行くための準備段階として、不本意ながら機械の身体(パワードスーツ)を入手することになるんですけど。「宇宙の戦士」のスーツより、「エイリアン2」のパワーローダーの小型版みたいな印象かな?さらに、裕福層の情報を盗むために頭の中も改造されちゃうって…これは思いっきり「攻殻機動隊」の電脳化。頭にコードをガチャってつなげて、データのやり取りとかできちゃうんですよ。これが、さらなるトラブルの元凶になるっていうのが、これまた皮肉な話だったりするんですけどね。

ビジュアルと後半のアクションで充分に料金分の価値はあるんですけれども…コロニーの実権を握ろうとクーデターを企てたジョディ・フォスターが、ほとんどお飾りだったのが味気ないな。マット・デイモンとの直接対決(アクションというわけではなく、演技面で)がほとんどないのも正直拍子抜けである。あと、明らかに“放射線”だと思われる表現を、字幕スーパーでは“照射線”となってたのはなんだか不自然では?主人公を犯罪に引きずり込んだ張本人で、密航ビジネスしてるスパイダーって悪党が、けっこうおいしいキャラで、脇役の中でお気に入りです。


監督:ニール・ブロムカンプ
出演:マット・デイモン ジョディ・フォスター シャールト・コプリー ディエゴ・ルナ ワグナー・モーラ


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2013年09月20日

ウルヴァリン:SAMURAI(2013年)

テーマ:13年09月の劇場鑑賞映画
 
勝手に映画紹介!?-ウルヴァリン:SAMURAI


【鑑賞日:2013年9月19日】

先週から始まっていた「ウルヴァリン:SAMURAI」をシネコンのレイトショーで鑑賞…3D版も公開になっていますが、いつものように吹替えしかないので、2D字幕版をチョイス。県の育成条例で23時を過ぎる上映回には入場できない18歳未満の鑑賞者を意識しているのか、20時15分上映開始という、レイトショーにしてはなんとなく中途半端な時間のせいで、かえって客が少なく、オイラを含めて4人しか入っていなかった。後ろの方にカップルらしい客が1組と、オイラの前に労働者風のおっさんが1人…作品に集中はできるが、なんか寂しすぎるな。

人里離れたカナダの山奥で、隠遁生活を続けるローガン(ウルヴァリン)…山を下りた際に、日本人女性ユキオと出会う。彼女は、戦争中の日本で、ローガンが助けた兵士で、今では日本を牛耳るほどに成長した実業家、矢志田に命じられてローガンを探していたのだ。その矢志田が、重い病に侵されており、余命わずか、ローガンに別れの挨拶をしたいという。しぶしぶ、東京行きを了承したローガンが、矢志田と再会を果たした直後、彼は息を引き取った。葬儀に参列したローガンは、異変を察知、何者かが矢志田の孫娘マリコを狙っていたのだ!

X-MENシリーズとしては、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」や前作の「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」の方が全然“かっこよかった”ですが、日本勘違い文化のお間抜け映画としては、ツッコミ満載で大変大笑いさせていただきました。これは現代版の「007は二度死ぬ」であり、「ハンテッド」(クリストファー・ランバート主演)ですね(笑)ウルヴァリンがどうやって新幹線の切符を買ったのか、描いてなかったけど(まさか無賃乗車?)、どうせなら、そういうところももっとしっかり描いて、思いっきり間抜けな映像を見せてほしかった気がする。

それにしても、「パシフィック・リム」の菊地凛子といい、ハリウッドが抜擢する日本人女優というのは…なんかクセがあるよなぁ。ウルヴァリンと共に、数多くのアクションシーンにも関わってくる女戦士のユキオ(中学時代の男の友達と同じ名前なので、劇中で名前を呼ばれる度に、その友人の顔がチラつく)…可愛いのか、可愛くないのかよくわからん微妙さだったよ。あの顔(髪型がいけないのか?)、ビシバシステムの緋田康人にしか見えないんだよ、オイラ。女戦士よりもミュータントを演じた方が似合いそうな雰囲気だったけど。

ウルヴァリンと逃避行をする羽目になる孫娘マリコを演じた女優も…なんか幸薄そうな感じでね、確かに外人が好きそうな女優ではあったが、華がないな。まぁ、シーンとしては間抜けだったけど、喪服姿はあの幸の薄さに似合ってはいたと思うよ。ラブホでご休憩というギャグも笑いどころなんだけれども、せっかくなんでガラス張りの風呂場で、女が入浴してるのを見てしまい、気まずくなるというH系ラブコメの定番なシーンなんかも盛り込んでほしかったぜと、ちょっと残念に思った。この逃避行の部分は椎名桔平の「レイン・フォール」と同レベルな内容。

「ハンテッド」の虐殺シーンには敵わないけど、走行中の新幹線から、ヤクザを蹴り飛ばしたりするのはある意味斬新だったなぁ。アクションで唯一、かっこいいと感じたのは、真ピー(真田広之)とウルヴァリンのガチ対決くらいかな?あそこは、ちんちくりんな映画に耐えてきた、日本人へのご褒美って感じでしたよ。もう、あそこで満足しちゃったので、最後の戦いとかは蛇足でした。オチも、ウルヴァリンが日本に呼ばれた段階で読めちゃったしな、いまさら感がありましたね。全体的に、もうちょっとちゃんとした日本人キャストを多目に使って欲しい。

思いのほかジーンことファムケ・ヤンセンの出番が多めだったので驚く。ジーンの死がトラウマになっているウルヴァリンが、事あるごとにジーンの夢、幻覚なんぞを見るので、しょっちゅう出てくるんだよね。最初は、シリーズの繋がりを感じて良かったんだけど、ヤリすぎるとウザく感じてしまったり。エンディング画面もパラマウントのマーベル作品みたいに、オマケつきです。スタッフ、キャスト、まだまだ続ける気まんまんのようで、ちょっぴり呆れながらも、「X-MEN」シリーズらしさが、一番感じられるシーンでもあり、実はテンションがあがってしまったオイラです。


監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ヒュー・ジャックマン 真田広之 TAO 福島リラ ハル・ヤマノウチ ファムケ・ヤンセン


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2013年09月07日

マン・オブ・スティール(2013年)

テーマ:13年09月の劇場鑑賞映画

勝手に映画紹介!?-マン・オブ・スティール


【鑑賞日:2013年9月6日】

シネコンのレイトショーで「マン・オブ・スティール」を鑑賞してきた…チラシを見ていただければわかるとおり、スーパーマンの新作です。なんで、スーパーマンってタイトルをつけないんだって思うけれども、「ダークナイト」2作品からも、バットマンのタイトルを外してしまったクリストファー・ノーランが製作に関わってるからね…その辺も影響しているのかな?とりあえず、流行のリブート作品、エピソード0な作品。個人的には前作の「スーパーマン リターンズ」も結構好きだったのだが、たった1本で無かったことにされちゃって、なんだか可哀相である。

高度な文明を誇っていたクリプトン星が爆発の危機に瀕していた…指導者の一人、ジョー=エルは、生まれたばかりの息子カル=エルに、未来を託して地球に送り出す。直後、ジョーはクーデターを起こしたゾット将軍に殺されてしまい、後にクリプトン星は消滅してしまった!それから30年が経過した地球…自分の持つ未知の力を人助けに使いたいと願い、葛藤を続けるクラーク・ケントは放浪の旅をしていた。彼こそが地球にやって来たカル=エルで、偶然発見したケント夫妻によって地球人として育てられたのだが、養父は人前で力を使う事を固く禁じて…。

クリプトン星が爆発の危機に瀕して、父親がスーパーマンを地球に送り出すとか…ゾット将軍が追放されるとか大まかな部分では一緒なんだけれども、映像とかが全然今風なので、ホント、別物映画って感じ。元老院のジジイとかババァのビジュアルなんては「スター・ウォーズ」みたいで、ラッセル・クロウが演じた本当の父親とか、将来的にはスーパーマンとも敵対関係になるゾット将軍なんかは、なんだか「マイティ・ソー」みたいだ。さらに、「アバター」のような映像表現で繰り広げられるラッセル・クロウの大活躍…と、3Dを意識してそうなド派手演出の連続。

あっ、ちなみにオイラは2Dの字幕版での鑑賞です。長い、長いプロローグが終わり、ようやく話は地球へ。時間軸はけっこう錯綜しており、既に大人になったクラーク・ケントが、自分探しの旅に出ているところから始まり…幼少時代の話は後々、回想シーンとして語られることに。なんか容姿もやたらワイルドで…スーパーマンというよりは、ウルヴァリンみたいな印象のクラーク・ケント。放浪しているところなんて、「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」にそっくりだったし。つーか、世のため、人のために力を使いたいと願ってるくせに、洋服を盗んじゃ駄目だろ(笑)

ちょっぴり神にもすがってみたりと…確かに、見たことがないスーパーマン映画であることは間違いない。加えて、主役顔負けの活躍、それどころか最初にあっけなく死んだくせに、幾度となくしつこく登場しまくるラッセル・クロウや、毅然とした態度でケントを育て、いつになく男前なんだけれども、犬を助けるために竜巻に巻き込まれてご臨終となる(タイムリーすぎな竜巻シーンがあるんだけれども、よく自粛しなかったな?)、なんか微妙に間抜けさも持ち合わせていてる養父ケビン・コスナーといった、豪華で愉快な脇役陣の好演が見ごたえあり。

最後は、1人アベンジャーズ状態で…人類滅亡を阻止できるかとなり…宇宙人侵略映画としては、非常に面白く見れたんだけれども、逆に、もう少し“お約束要素”も拝みたかったというのも正直なところ。ヒロインにすぐに正体バラしちゃうし…あの、下手な変装をしながら、正体がバレるか、バレないかってやるスリルがあってこそ、スーパーマンだと思うんだけどなぁ。もっとチンケな悪党(人間)とも戦って欲しかったんだけど…ほとんど宇宙人(同胞)相手なのが、ちょっと興ざめさせたりして。お馴染みのあのテーマ曲が一切かからなかったのもマイナスでは?

2Dでも充分に映像の迫力や面白さは感じられたので…スーパーマンなんて古臭いって思っているであろう、今の若い世代でも充分に楽しめるエンターテイメントにはなっていると思う。最後には、エピソード0ならではの、続編を期待させる終わり方。今回、物足りなかったスーパーマンらしさをぜひ、次回作(あるかどうか知らんけど)で実現してほしいなぁって感じですかね。そういえば、何年か前にWOWOWでエアチェックしたクリストファー・リーヴ版のスーパーマン4作品、まだぜんぜん手をつけてないのを思い出した。この機会に、鑑賞してみるかな?


監督:ザック・スナイダー
出演:ヘンリー・カヴィル エイミー・アダムス  ケヴィン・コスナー ダイアン・レイン ラッセル・クロウ


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