2017年11月17日

マシンガン・パニック/笑う警官(1973年):スターチャンネル録画

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
マシンガン・パニック/笑う警官

この間、ブックオフで角川文庫から出ている新訳版の“刑事マルティン・ベック”シリーズの小説を2冊ほど入手しまして、続けて読んだんですけど…その中に代表作の「笑う警官」も含まれていた。そう、名作「マシンガン・パニック/笑う警官」の原作本です。映画の方は過去にレンタル鑑賞した経験があったんだけど、原作を読むのは初めてだった。でですね、これまたたまたまなんですけどエアチェックディスクの整理をしてたら、「マシンガン・パニック/笑う警官」というラベルが貼られたディスクが見つかりまして、アレ、いつ録った?みたいな…思わず再鑑賞。

★以下、2012年06月28日投稿:マシンガン・パニック/笑う警官(1973年)より抜粋★

サンフランシスコ…刑事のエバンスはある男を尾行してバスに乗り込むのだが、バスが走り出して間もなく、乗客の一人がマシンガンを取り出し乱射。乗客、運転手のほとんどが死亡した。捜査のために駆けつけた刑事たちがエバンスの死体を発見!相棒としてコンビを組んでいたジェークは、非番のエバンスがどうしてバスに乗り込み、事件に巻き込まれたのかを疑問に感じる。捜査本部は被害者たちの交友関係から、裏社会の人間に的を絞り容疑者を探していたのだが、捜査は難航。ジェークはエバンスが過去の未解決事件を追っていた事実を掴み…。

邦題にもなっている、冒頭のマシンガン乱射までのシーンはなかなか緊張感がある。殺された乗客たちの表情が何気に生々しく、それこそ子供の時に見ていたらちょっとトラウマになったかもしれない。基本、刑事たちがコツコツ歩き回って容疑者探し。事件の発生場所や被害者の交友関係などから、裏社会の人間が怪しいと推理した警察はそういう輩に脅しをかけながら情報収集していく。犯人と思われる男が再び銃を乱射する事件が発生するも…結局は頭のおかしい類似犯、模倣犯であり捜査は振出しに戻っていく。

しかめっ面してイライラしっぱなしの主人公刑事ウォルター・マッソーを、なだめすかして、適度に方向修正してくれるのがムードメーカー的な新しい相棒ブルース・ダーン。結局、最後は引っ張りまわされ運命共同体といった感じでしたね。70年代映画としての全体的な雰囲気は好みなのだが、犯人の正体であったり、主人公たちがそこにたどり着くまでの過程がちょっと物足りない。真相に関わっているらしい、過去の未解決事件というものが、もうちょっと映像で表現されていたら、印象は変わってきただろうなって思いますね。後半部分でやや失速したかな?


★以下、2017年11月17日追記、再鑑賞の感想です★

ディスクの記録によれば、録画したのは、今から約3年半前、2014年にスターチャンネルにて…正式に加入したことは一度もないので、無料放送か、B-CAS使ったお試し視聴のどちらかで録画したものだと思われる。一緒に同時期にムービープラスで放送された「サブウェイ・パニック」(共にウォルター・マッソー主演という繋がりでひとまとめにしたのだろう)も焼いてあったので、お試し視聴を利用していた可能性が強いな。そのころのブログ投稿を遡れば、詳細がわかるかもしれないが、どうでもいい情報なので、そこまで調べなくていいだろう、面倒だし。

映画だけ先に見た時は“地味だなとか、後半部分が失速”みたいな感想を漏らしていたオイラ…地味なのは、原作も“同じ”なので仕方がないだろう。っていうか、その地味さが…作品の魅力だというのも、原作を読んだ後だとよく理解できる。原作は今から50年近く前に書かれた作品であり、さらには映画はアメリカ映画だったけど、原作はスウェーデンの作家のもので、もちろん作品の舞台も現地、ストックホルムである。そういう情報・知識を踏まえたうえで、もう一度映画に接すると、だいぶ印象も変わる。特に原作との差異探しなども俄然、興味がわいてくる。

原作では…イメージしづらい部分もあった、冒頭の“バス内での銃乱射”なども、シチュエーションはより明確になりつつも、しっかり犯人をボカしミステリアスに描いているのが解る。一応、原作を読み終わった直後だからこそ、余計にそう感じるのかもしれないけど…生前のバスの乗客を見て、原作のあの被害者かな、この被害者かななんて当てはめることも容易だった。刑事たちをはじめ登場人物はアメリカ風の名前・設定に変更されているも、捜査の過程などはわりと忠実な雰囲気もある。個性豊かな刑事たちも、デフォルメされうまく配置されている。

中盤に出てくる“模倣犯・類似犯”による事件。人質をとって立て籠もっている犯人のもとへ警官隊が突入するというド派手なアクションシーンはやっぱり映画ならではの見せ場だったのか?原作にはなかったよね。原作では、バスで銃を乱射するという行為自体が、アメリカで起きた“大量虐殺事件”の影響、模倣ではないかと刑事たちが皮肉りながら推理するシーンもあり…そんな話をアメリカに置き換えて映像化するというのも、今考えると面白い試みである。クライマックス、真犯人との対決なんかは、原作とは全然違い、より“アメリカン”な結末だったのね。

また、過去の感想でオイラが“物足りない”と評していた“乱射事件”に関りがある過去の事件の詳細、真犯人の動機なんかも、だいぶアレンジされていたんだけど…原作の細かい捜査の過程を読んでいることで、自分なりに状況を膨らませてイメージでき、納得はしやすくなった。あと、原作を読んでいたからこそ、ウォルター・マッソー演じる主人公刑事が、自宅のソファーで寝ている意味なども理解できる。ああいう描写は原作を読んでなければ、あまりひっかからなかったかもしれない。偶然、原作を読んだおかげで…初見時より映画も楽しめましたね。


監督:スチュアート・ローゼンバーグ
出演:ウォルター・マッソー ブルース・ダーン ルイス・ゴセット・ジュニア アンソニー・ザーブ


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2017年10月31日

コードギアス 亡国のアキト 第2章 引き裂かれし翼竜(2013年):WOWOW録画

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
コードギアス 亡国のアキト 第2章

昨日に引き続き、数週間前にWOWOWでエアチェックしておいた「コードギアス 亡国のアキト」一挙放送の消化を続ける。本日は「第2章 引き裂かれし翼竜」なんだけど…ここまでは過去に鑑賞経験があり、全5部作の残り3本が未知の領域、未鑑賞となっている。この“2章”を見たのは…過去の投稿によると2014年8月、レンタルDVDで。その投稿によると、レンタル解禁は2014年1月だったらしく、7ヶ月も経って準新作で借りていたみたいだ。当時の投稿によると、その時は“全4部作”だったはずなのだが…完結してみたら“全5部作”に増えてたんだな(笑)

★以下、2014年08月14日投稿:「コードギアス 亡国のアキト 第2章 引き裂かれし翼竜(2013年)」より抜粋★

武力によって侵攻を行うブリタニア帝国に対し、ユーロピア共和国連合(E.U.)も抵抗をしていたが、劣勢をしいられていた。そんななか、将軍誘拐を企て日向アキトに捉えられた佐山リョウ、成瀬ユキヤ、香坂アヤノの3人は、特殊部隊wZEROの司令官、レイラ・マルカルの計らいで…wZEROに参加することに。やがて、wZEROに新たな命令が下る!作戦内容は陽動のため、ナイトメを使って敵中に降下するという過酷なものだった。作戦にはアキト、リョウ、ユキヤ、アヤノに加え…司令官のレイラ自らも参加することになったのだが…。

1章は2013年1月にバンダイチャンネルで無料鑑賞、その後2013年3月にレンタルでも再鑑賞してるけど…それから1年以上経ってしまったわけで…内容をけっこう忘れている。一応、第2章前に軽く1章のあらすじ紹介は入っていて、あとは、自分で書いたブログのレビューを見ながら、そんな内容だったかと思い出す。最初は、コイツ誰だっけみたいな感じだったけど…なんとなく理解できてきた。タイトルにもなっているアキトくんって日本人が、ヨーロッパ人に蔑まされながら、凄腕パイロットとして、敵国ブリタニアと戦っている…確かそんな内容だったような?

そして、前章の後半で…日本人不良グループが、アキトくんたちを襲ってきたんだけれども、逆に返り討ちにされちゃいまして、罪を免除してやるから、お前らも使い捨ての兵隊になって戦えって言われているところから、今回はスタート。いちおう、ナイトメア(ロボット)乗りとしての技量はあるので、そこそこ待遇はいいんだけれども…もともと組織に属すのを嫌うタイプの不良グループのあんちゃんたちは、虎視眈々と反逆の機会みたいなものも窺っていると、そんな状況みたいですよ。第1章は冒頭からガンガンアクションだったけど、2章はドラマから入っていく。

で、不良グループたちは、なんか裏切ったりするのかなと思いきや、結局…兵隊として新たな任務に参加することに。オイラのお気にの声優でもある坂本真綾演じる、もう一人の主人公ともいうべき金髪娘の司令官が、「私も今回の作戦に参加します!」と…安全な場所でふんぞり返ってるだけではなく、あなたたちと一緒に戦いますって前面に出てくることに。それで、なんか納得しちゃったみたいなんだな、不良グループの面々は。で、いざ作戦開始なんだけど…このあたりからようやく、いちげん客のオイラなんかも楽しめる展開に入っていくんですよ。

アキトたちの味方が、敵軍と正面衝突している間に…アキトたちはロケットで一度大気圏外に飛び出しまして、地球をグルリと一周して、宇宙から敵陣の真後ろに降下して、奇襲攻撃をかけると…ガンダムシリーズでいうところの、ジャブロー侵攻みたいな話なんだけど、地球から飛び出して、また戻ってくるというやたら大がかりな設定が、意外と目新しくもあった。しかも、そんな大変な作戦を実行したにも関わらず、敵に読まれてたしな(笑)長距離砲は撃ってくるは、敵のエリート部隊が待ち構えてるは、仲間割れ(?)もあるはでけっこう大変。

ナイトメア同士の激しい戦闘シーンは一見の価値あり…サンライズロボットアニメの真骨頂って感じだよね。アキトが暴走して、例の不良グループもなんかそれに同化しちゃって、それまで劣勢だったのに、形勢逆転する。ただし、敵のボスキャラみたいな凄いメカが出てきて…さらにアキトの生い立ちにも関するドラマがあり~ので、第3章へつづく…となった。本編内の予告で…2014年春に第3章が公開となっていたが…あれ、作品の公式サイトを見たら“第3章鋭意製作中!”の文字が躍ってた(2014年夏の時点で)…どうりで続きが出ないなって思ってたんだよ。

そういえば…なんか見たことある、声を聴いたことがあるキャラがやっぱり出てきましたね。元ネタの主人公に似てるけど名前が違う…?あれは、本シリーズの仕掛けなのか、はたまたオイラが挫折したTVシリーズを経ての設定なのか、よくわからないです。やっぱり少なからずTVシリーズと関連があるんでしょうね。でも、今更、TVシリーズレンタルするのもなぁ~…1作目と2作目、どこかで再放送してくれないだろうか?劇場版4部作完結後にでも、WOWOWあたりで全シリーズ一挙放送とかしてくれるとありがたいよね…最近アニメの一挙放送多いし。


★以下、2017年10月31日追記、再鑑賞の感想です★

すごいすごい、この“2章”をレンタルで鑑賞した約3年前の時点で…“WOWOWあたりで全シリーズ一挙放送とかしてくれるとありがたいよね…最近アニメの一挙放送多いし”なんて、予想みたいなことを書いてるけど、それが当たった、現実になった!あとは前述の通り…最初は全4章だったけど、終わってみれば5章に増えていたと。スケジュールなんかも押してたみたいで、なかなか公開されず…そのうちにオイラは追いかけるの忘れちゃったんだな。今回は一挙放送なので続けて見られるのが嬉しい…初見時のような“1章忘れた”なんてまごつきもない。

昨日、“1章”を見た時に…“2章”よりも内容を覚えているなんて、豪語したけど、それもちゃんと見直さなきゃ“思い出さない”わけで…やっぱり、こういうシリーズものは続けて見て“なんぼだな”と思うのでした。今日も時間の関係で1本しか見れなかったが、いよいよ次の3章からは“見ていない話”に入っていくわけで…面白ければ、続けて見てしまう可能性も大だ。そういえば、アキトのお兄ちゃんという“敵”が乗っていたナイトメア、馬みたいに四足歩行で動くのを見て…「機甲界ガリアン」の“人馬兵 プロマキス”を思い出す。あれもサンライズのロボットアニメだな。

そういえば…ルルーシュと枢木スザクもチラっと出てきたね。いよいよ次あたりから「コードギアス 反逆のルルーシュ」(R2含む)の内容も関わってくるのかしら?なぜか、またルルーシュの名前が違うし(笑)「反逆のルルーシュ」をちゃんと見てないオイラには、このあたりも“謎”。というか、途中で挫折してしまったからこそ…新たに“総集編”として始まった“コードギアス劇場3部作”(オイラも先週「コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道」を見てきた)が楽しみなんだけど、もしかしてこのまま「亡国のアキト」を見続けたら、正編のネタバレもありうるのか?


監督:赤根和樹
出演:入野自由 坂本真綾 日野聡 松岡禎丞 日笠陽子 藤原啓治 甲斐田裕子 茅野愛衣 石塚運昇


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2017年10月30日

コードギアス 亡国のアキト 第1章 翼竜は舞い降りた(2012年):WOWOW録画

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
「コードギアス 亡国のアキト 第1章

先週、劇場で「コードギアス 反逆のルルーシュ」の総集編映画の第1弾「コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道」を見てきたんだけど…今日はちょっと前にWOWOWでシリーズ一挙放送があったスピンオフ作品「コードギアス 亡国のアキト」をエアチェックディスクで見始める。WikipediaにはOVAとの表記もあるが、劇場公開され、本編に映倫マークも入ってるし、ソフト発売元のバンダイビジュアルでも“劇場公開アニメ”の記述があるので、映画と捉えて問題ないだろう。ちなみに、全5作を放送画質のDRモードで録画し、50GBのBD-RE DLにまとめて焼いてある。

ってことで…「第1章 翼竜は舞い降りた」ですが、実は今から4年以上前、2013年1月に無料のネット配信で一度鑑賞している。その後の第2章まではレンタルDVDで見てるんだけど…残りの3~5章の計3本が未鑑賞になっていた。全部繋がっている物語だし…さすがに4年以上経っていると内容もうろ覚えなんで、ここは最初から全部見直すことに。1本が約1時間なので見やすいよね。時間がある時はまとめて見ちゃうかもしれないけど…今日はとりあえず1本にとどめる。再鑑賞なのであらすじやレビューの一部を過去の投稿から抜粋して手直しして掲載する。


★以下、2013年01月27日投稿:「コードギアス 亡国のアキト 第1章 翼竜は舞い降りた(2012年)」より抜粋★

武力によって侵攻を行うブリタニア帝国に対し、ユーロピア共和国連合(E.U.)も抵抗。祖国日本がブリタニアに占領されてしまった事で、E.U.領内の日本人は捕虜として収容所へ隔離されていた。日本人の日向アキトは“イレヴン”と蔑まれながらも、特殊部隊のパイロットとして戦闘に参加、自爆装置による特攻で仲間がどんどんと犠牲になっていくなか、特殊部隊参謀レイラ・マルカルの機転により、唯一生き延びることができた…。作戦終了後、アキトはレイラの護衛任務に就くのだが、ある日、ナイトメアを駆る佐山リョウとその仲間に襲撃を受け…。

2013年1月29日のBD&DVDリリースに合わせて行われた、バンダイチャンネルの無料ライブ配信「コードギアス 亡国のアキト 第1章 」を鑑賞…人気テレビアニメ「コードギアス・反逆のルルーシュ」(続編含む)のスピンオフ的な新作で、2012年に劇場公開された作品だ。映画といっても、1本見ただけでは完結しない、最近はやりのOVA的スタイルで、時間も1時間以下と短いものだ。TVアニメ本編はPART.1の前半で挫折してしまったんだけれども、今回は坂本真綾が主役級で出ているという事で(主題歌も担当している!)、ちょっと気になり見てみることに…。

最初の戦闘シーンなど、慣れるまでどっちがどっちと戦ってるのかよくわからなかったけど…けっこうTVシリーズ知らなくても、普通にこの作品に入って行ける。ブリタニアという大国が、日本を占領しちゃったから、ヨーロッパにいた日本人たちは、みんな収容所送りにされてるか、戦場で使い捨ての駒にされているかっていう状況。で、主人公が所属する部隊は、ブリタニアとの負け戦に、自爆による特攻を強いられてしまうんだけれども、特殊部隊の参謀役だったヒロインのおねーちゃんが、日本人だって仲間だって言い出して、自爆作戦を撤回させる。

しかし、時すでに遅く、生き残りは主人公のみ…だけどこの主人公が、凄腕のパイロットで、敵をガンガンとぶっ潰して、なんとか戦場から生還すると…そんな感じの導入部。さすがに手描きではなさそうだったが、メカシーンの動きの良さ、迫力はサンライズって感じで感動する。ネット配信のブレブレの画質じゃなくて、BDの高画質で見返したい。主人公が最初に乗っているマシーンは、獣のような形状にも変形し、森の中を猛スピードで駆け抜けながら、敵機を破壊していく。なんかビーストモードのエヴァンゲリオンみたいでもあった。

主人公は日本人だからE.U.の連中から蔑まされているわけだけど、実は戦術により助けたヒロインの方にも、複雑な生い立ちがあり、二人とも居場所のない似た者同士であったということで、ドラマが広がっていく。もう一つ、日本人の不良グループみたいな集団が物語に関わってくるんだけれども、生い立ちからくるヒロインの高貴さか、日本人だって同じ人間、命を大事にしようという、誰に対してもブレない懐の深さで、次回以降へと繋がっていく感じになってましたね。坂本真綾が演じるこのヒロイン、柔術もできるし…やたら男前でかっちょいい。


★以下、2017年10月30日追記、再鑑賞の感想です★

今思い出したけど…バンダイのネット配信で無料で見た後に、確か、もう1度レンタルDVDで借りて鑑賞したような気がする…ちょっと待ってて(「第2章 引き裂かれし翼竜」を読み返す)…ああ、やっぱり、特に再鑑賞時にレビューは書かなかったけど、第1章もレンタルで見直していたみたいだ。第2章を見た時に、その件に触れてたよ。ってことは、今回は再々鑑賞で3回目になるわけか…確かに、見直してみると、4年9か月ぶりに見た割に、けっこう細部まで覚えているところがあった。まぁ、時間は経ってても2回見てれば、記憶に残るシーンもたくさんあっただろう。

とりあえずスピンオフなので…この1章を見直した限りでは、まだ「コードギアス 反逆のルルーシュ」の方に、直接、関わるような展開はなかったというのを再確認した。次の2章ではどうだったけかな?1章より後に見てるのに2章の内容をほとんど覚えていない(笑)そんなんだから、3章以降を見る機会も失っちゃったんだろうな。とにかく1作目の劇場公開から5年も経ってるけど、WOWOWでイッキに見れることに感謝である。年月の流れの速さを感じる情報をもう一つ…マケプレで中古DVDが200円になってる現実!初回版Blu-rayなんて1円から出てるぞ!


監督:赤根和樹
出演:入野自由 坂本真綾 日野聡 松岡禎丞 日笠陽子 藤原啓治 甲斐田裕子 茅野愛衣 石塚運昇


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2017年09月05日

ニック/NICK リベンジ(2013年):WOWOW録画

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
ニック/NICK リベンジ

日曜日にWOWOWで放送した「ニック/NICK」シリーズ全5作一挙放送をエアチェックして消化中です。過去にこの2作目までレンタルDVDで鑑賞してるんですけど…1作目と2作目の話が続いていたことを思い出し、もしかしたら次の3作目、さらには4作目、5作目にも関係があるかもしれないと考え、せっかくなんで、おさらいを兼ねて1作目からちゃんと見直そうとなった。今回の「ニック/NICK リベンジ」も再鑑賞となるので、昨日の「ニック/NICK 狼の掟」の感想と同様、初見時にアップした内容を引用しつつ、再鑑賞時の感想を追記するという形でまとめる。

※WOWOWでは製作年が2014年と表記されていたが、DVDリリース時のメーカー情報だと2013年


★以下、2015年08月03日投稿:「ニック/NICK リベンジ(2013年)」より抜粋★

ハンブルクの犯罪調査局に新しく赴任したニックのせいで、組織に大打撃を受けたアスタン団のアスタン兄弟。2人は既に刑務所に収監中なのだが、獄中から外の仲間に指示を出しニックの命を狙っていた!白昼、元妻を同乗させている時、車に爆弾を仕掛けられたニック…爆発寸前になんとか逃げ出し事なきを得た。同僚たちは死んだふりをして様子を見るよう提案するが、ニックは直接刑務所に出向き宣戦布告!アスタン団も新たな復讐を企てていた。やがて、アスタン団がドラックの大きな取引を行うという情報を入手したニックは捜査をはじめるが…。

TVムービーだから余計だろう、1作目の完全な続編。1作目を見てからちょっと時間が空いてしまったし、刑務所に収監中ということで敵キャラクターの風貌にも変化があったりで、最初こそ「コイツ、誰だっけ?」状態だったんですけど…話が進むにつれ、なんとなく状況を思い出してきた。1作目の銃撃戦で、負傷した敵が…主人公のニックに復讐を企てるっていう展開は、確かに「96時間/リベンジ」に酷似しており、日本のソフトメーカーが“リベンジ”という安易なサブタイトルを選んだのも納得してしまうかな?3作目があれば、もしかして“レクイエム”?(笑)

刑務所に収監中の敵キャラが、復讐にメラメラと燃えているという現状を伝えた後に、主人公ニックの登場へと場面は移っていくのですが…それがねーちゃん(おばちゃん)とよろしくやってるシーンで、いきなりティル・シュヴァイガーのケツどアップ…しかもユサユサと揺れてまして(笑)相手の女は前作で反目しながら、時に協力する事もあった女検事…いつの間にそんな関係に?で、ヤってる最中に娘(演じているのもティルの実娘)と元嫁が部屋に入ってきて見られちゃうという…なんとも情けない主人公。でも、相変わらず表情はクールなティル。

その後もいくつかのシーンでティルはケツ見せ…よっぽど自分のケツに自信があるのか、単なる露出狂か?まぁ、くだらない話は横に置いておいて…元嫁と口論しながら一緒の車に乗るんだけれども、そこに敵が仕掛けた爆弾が!仲間に助けを求めるんだけれども、結局、解除は間に合わず…嫁さんを抱えて、なんとか外に脱出、間一髪で助かる。このままでは、娘にだって危険が及ぶ可能性もあると…例の懇ろになっている女検事を焚き付けて、反撃のチャンスをつかもうとするが…敵に女検事との関係がバレてしまい、そこを突かれる!

つーか、女検事と付き合いつつ、顔を合わせれば口喧嘩ばかりしている元嫁ともいい雰囲気に。女検事の事を「単なる性欲処理の相手だ!」なんて言い放っちゃうし…コイツ、男としては最低だわ。で、今度は元嫁とよろしくやってる最中に、女検事が敵に襲われレイプされてしまうと。お前が元女房っと乳繰り合わず、女検事のところへ行ってれば、助かったかもしれないのにな…。まぁ、それでカチーンときちゃいまして、何が何でも敵をぶっ潰す。とりあえずは、女検事をレイプした実行犯を仕留めるぜと息巻くわけなんだけど…そう簡単にはいかない。

1作目の凝ったアクションシーンと比べてしまうと、今回は控え目な演出が多く、アクション映画を見たという醍醐味はちょっと弱いか?それに加え、話も複雑化したので…色々と考えながら見なきゃいけなかったわけだが、同僚や家族との関係の変化などシリーズものとしての面白さはそれなりに感じられる。家族と良好な関係が築けるようになるのか、セックスフレンド状態の女検事との関係はどうなっていくのか…主人公ニックが目標に掲げる犯罪の撲滅だってまだまだ不十分だし、やっぱ続編があるんじゃないかなって思いながらのエンディングでした。


★以下、2017年09月05日追記、再鑑賞の感想です★

冒頭の濡れ場シーン、DVDで見た時に、あんなでっかいボカシが入ってたかな?ちょっと思い出せない。まぁ、WOWOWは意外と規制が厳しいからね、濡れ場ででかいボカシが入るのはいつものこと、仕方がない。1作目でも一緒に暮らしてる娘(演じてるのはティル・シュヴァイガーの実娘)にハミチンを指摘されるという間抜けなシーンが入ってたけど、今度はもろ本番を娘と元嫁に見られてしまう。その後、元嫁と一緒に爆弾を仕掛けられた車に乗っちゃうし、ニックもよろしくやってた恋人も病院送りにされるような悲惨な目に遭うし、けっこう散々な話だよな。

初見時の感想は、どうでもいいツッコミどころばかり書いてて、肝心な内容についてあまり語ってなかったことに、今さらながらに気づく。“話も複雑化”なんて表現で語っていたけど…ニックが何度もピンチになるのは、警察内にスパイがいたからなんだけど、そのスパイも完全に悪党になったわけではなく、ニックが追う“アスタン団”という悪党とは、また別の悪党組織を追いかけてまして、その別の組織をぶっ潰すために、ニックと“アスタン団”の確執を利用したみたいなお話でした。初見時はアクションが控え目とも書いてるけど、改めて見るとそうでもなかった。

1作目と2作目…続けて見ることで、細かいつながりがより理解しやすかった。獄中の“アスタン団”のボスが、ニックを目の敵にするのは…1作目で身内や部下を殺されたり、傷つけられたりしたからなんだけど、1作目の最後、敵のアジト内で起きた“銃撃戦”の内容が、しっかりと物語に反映されているんですよね(小便袋がなきゃ生活できないボスの弟…ちゃんと1作目の銃撃戦で被弾するところが描かれている)。最初から計算されてたのか、後付けなのかは不明だけど、芸が細かい。まだ見ぬ3作目以降にも、こういう伏線が隠されてるのかもしれない。


監督:クリスティアン・アルバルト
出演:ティル・シュヴァイガー ファハリ・ヤロイン ルナ・シュヴァイガー ティム・ウィルデ エディタ・ マロヴチッチ


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2017年09月04日

ニック/NICK 狼の掟(2013年):WOWOW録画

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
ニック/NICK 狼の掟

日曜日にWOWOWで放送した「ニック/NICK」シリーズ全5作一挙放送をエアチェック…1~2作目は過去にレンタル鑑賞してたんだけど、近所のツタヤがなくなってしまったりした関係でレンタルの利用が激減してしまい、それ以降の作品をずっと見逃したままになっていた。3作目、4作目まではリリース情報も追いかけてたんだけど、知らないうちに5作目も出ていたという(笑)Amazonのプライムビデオで無料配信してくれないかなとか、密かに期待してたんですけど、まさかWOWOWで全作放送、それも一挙に放送してくれるとは思ってもいなかったよ!

ちなみに本シリーズはドイツのテレビムービーでして、ネット情報によると最新作の5作目だけ劇場作品らしく、日本でも“未体験ゾーンの映画たち2017”という特集上映の1本として劇場で公開されているそうだ。本国ドイツでは各作品ともBlu-rayになっているのだけど、日本ではDVDのみのリリース。ハイビジョン画質で拝めるWOWOW放送は大変ありがたく、全作を放送画質のDRモードで録画した。1作ずつ25GBのBD-Rに焼くのも効率が悪いので、50GB、片面二層式のBR-REを購入し、1~3作目で1枚、4~5作目で1枚、合計2枚のディスクに焼いて保存。

ということで、1作目の「ニック/NICK 狼の掟」から再鑑賞…いつものオイラだったら、とりあえずシリーズ全作を録画コンプして、あとは見てない作品を先に見ちゃうというパターンが多いんだけど、確か2作目の「ニック/NICK リベンジ」を見た時に、話が1作目と繋がっていたことを思い出しまして(一応、単発でも鑑賞できるんだけど、設定や登場人物に繋がりがあった)、もしかしたらその後の3~5作目にも関連があるかもしれない、内容を忘れてたら楽しめないかもしれないと、おさらいを兼ねて、ここは最初からちゃんと見直しておこうと思った次第であります。


★以下、2015年04月29日投稿:「ニック/NICK 狼の掟(2013年)」より抜粋★

ハンブルクの犯罪調査局に着任したばかりのニック…人身売買組織の内偵をしている最中に、組織の人間と撃ち合いになり、相手を3人も射殺してしまう。その撃ち合いの際に、かつて相棒だったマックスと現場で鉢合わせ。何か事情があると察したニックは、そのままマックスを見逃しすのだが、上司から聞かされたのは、マックスが既に警察を辞め、行方をくらませていたという事実だった。さらに、犯人を射殺してしまったことに対し、周囲からの風当たりが強くなっていた。プライベートでは妻と別居し、娘と新生活をスタートさせたばかりなのだが…。

映画が始まる前と、終わった後のテーマ曲とかが妙に古臭い感じがして、一瞬、別の作品が始まったのかと勘違いしてしまう。つーか、ちゃんとしたエンディングロールもないし…もしかして、これってTV作品?って思って、ネットで色々と調べてみたら…やはりTVムービーという情報が出てきた(allcinemaにTVMって書いてあった)。いやいや、作品の中身の方は…下手な劇場作品やVシネもどきよりもしっかりとした、非常に重厚感のある内容でして、そのまま劇場にかけてもいいくらいのレベルだと思いましたが…もちろん、日本でもソフトスルー扱いです。

ティルは別の場所からやって来たばかり、元特殊部隊経験ありの刑事なんだけど…独断専行、命令無視の常習犯で、周囲からは浮いた存在。新しい相棒も…最初の銃撃戦で負傷してしまい、病院送りになってしまう。家庭を顧みず、一匹狼的に事件を追いかけて、終始ムッツリとした表情を浮かべている…って、ぶっちゃけいつもと同じ、新鮮味のないキャラクター像。それどころか、事件の重要証人の少女に振り回されるってパターンまで「ガーディアン」と一緒。さすがに演じている女の子は違うんですけどね…って、「ガーディアン」の女の子も出てるじゃん?

そう、「ガーディアン」の女の子…実娘のルナ・シュヴァイガーが主人公の娘として登場。仕事でも少女に振り回され、家庭でも年頃の娘に振り回され…本当に中年男はつらいなぁって~感じです。ということで、証人の女の子を自分の娘なんぞともダブらせていたのでしょう…必死こいて助けようとするわけ。さらに、その少女を危ない目に遭わせているのが、かつての相棒という因縁めいたものもありまして、余計に正義感に火がつきまして暴走していく。ホント、筋は大したことがないんだけど…映像自体の見応えはけっこうあって、見入ってしまうのよ。

要所要所で何度か登場する銃撃戦なんかも…よくカメラが動きまして、臨場感あるワンカットと、スピード感やテンポのある編集をうまく組み合わせて見せていて、なかなか凝ってるんですよ。道路でワンボックスカーに拉致された女の子を、ダッシュで追いかけて救出する際の一連のシーンなんかも、見てて鳥肌がたってしまった。敵アジトで、ガラス窓を突き破って、外に垂れていた鎖に飛びつき、そのまま階下の窓に突っ込むなんてダイハード的なアクションも…ワンカット風(実際はカット割ってると思うんだけど)で見せててスゲーかっこよかった。

これ、劇場のスクリーンで見たら、アクションの迫力も増すだろうなってちょっと思ったね。あと、TV作品なので残念ながら音声は2chステレオです。さっき、ジャケ画像を拝借したり、リンクを貼るためにAmazonでDVDの情報を検索していたら「ニック/NICK リベンジ」という作品を発見!どうやら続編で、5月2日にリリースされる模様…グッドタイミング、今度は新作で借りてこいというお告げかもしれない。それにしても、「リベンジ」という副題はちょっと安易な気がする…もし、パート3があったら「レクイエム」なんてつけるのではないだろうか?(笑)


★以下、2017年09月04日追記、再鑑賞の感想です★

特に、印象は変わらないが…再鑑賞でも普通に面白かった。本作に登場する悪党組織“アスタン団”が、2作目でも関わってきたはず。どうやらその後のシリーズでも主人公刑事の宿敵になるようである…「あぶない刑事」の銀星会みたいなもんだろう(笑)初見時の感想でも書いてたんだけど、2作目の邦題サブタイトルが「リベンジ」だったので、てっきり3作目は「レクイエム」だとばかり思ってたのだが(「96時間」のパクリでくるかなと)予想に反して「ハードペイン」でした。サブタイトルだけで、まだ見ぬ3作目に期待をよせる…その前に次は2作目の再鑑賞だ!


監督:クリスティアン・アルバルト
出演:ティル・シュヴァイガー ファハリ・ヤロイン ティム・ウィルデ マルク・ヴァシュケ ルナ・シュヴァイガー


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2017年07月19日

ゴースト・イン・ザ・シェル 日本語吹替版(2017年):Rakuten TV

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
ゴースト・イン・ザ・シェル (吹替版)

本日、7月19日よりネットのセル配信限定で「ゴースト・イン・ザ・シェル」がリリース開始されている…言わずと知れた「攻殻機動隊」のハリウッド実写化作品だ。オイラが劇場で見た初日が4月7日だったから、たった3か月半くらいで、自宅で見れるようになってしまうんですね。でですね、通常、新作のセル配信って…レンタル利用に比べるとお値段もそこそこ高めに設定してあり、AmazonでもSD画質で2000円、HD画質で2500円となっている。Blu-rayよりは安いし、1度購入しちゃえば…期限がなく、運営会社が潰れない限りは、半永久的に繰り返し視聴できる。

このデジタル配信版の「ゴースト・イン・ザ・シェル」ですが…実は、楽天SHOWTIMEからRakuten TVにブランド名が変更された楽天の動画配信サイトで、リニューアルキャンペーンの一環として、今なら“たった500円で購入”できてしまえるのです。これ、かなり驚異的な金額…だってAmazonだと2500円するんだよ。この金額は期間限定で7月31日(月)23:59までとなっているので、気になる方はお早めに!画像拝借の便宜上…冒頭タイトルのリンク先はAmazonになっていますが、今、購入を考えている方は、迷わず下記の楽天のリンクの方がお薦めです。

Rakuten TV「ゴースト・イン・ザ・シェル」配信購入→https://tv.rakuten.co.jp/content/227237/

8月に発売になるBlu-rayを購入するかどうか、今はまだ迷っているところなんだけど…劇場公開時は、結局、字幕スーパー版しか鑑賞できず…アニメ版の声優が再集結した話題の日本語吹替版が見れなかったので、気になって、気になって、しょうがなかった。500円で購入しておけば、字幕版、吹替版の選択も自由…タブレット端末だとダウンロード後のオフライン再生も可能。そんなわけで、さっそくオイラも購入の手続きを…楽天が配布しているクーポンを所有してると、500円からさらに割引になり、オイラは20%OFFで400円になった(支払いはポイントで)。


★劇場鑑賞時の“字幕版”感想を抜粋、再掲載してます★

人と機械の教会が消えゆく未来、2069年…軍需企業のハンカ・ロボテックスは政府の資金援助で重宝部隊を開発。はじめて義体化に成功する。ミラと呼ばれるその女性は…テロに巻き込まれ、助かるには脳以外をすべて義体化するしかなかった。彼女は後に…公安9課に所属し“少佐”と呼ばれるように。1年後…ハンカ・ロボテックスの技術者が芸者ロボに電脳ハックされる事件が発生。情報を事前に察知していた公安9課の“少佐”が現場に介入するが…多くの犠牲を出し、現場にはクゼと名乗る犯人から挑発的なメッセージが残されていた!

特報の後の、ちょっと長目の予告編が解禁になった時…アニメ実写特有の“モヤモヤ感”を抱きながらも、意外とアニメのリスペクトは入っているなという期待も半分という感じだった。事前情報では…士郎正宗の原作漫画ではなく押井守の「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」であり、その後のTVシリーズ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」をベースにして、実写ならではの独自アレンジを施していると伝えられていたが、けっこう「イノセンス」の要素も入ってるし、S.A.Cもどちらかというと押井色を強めに出した「2nd GIG」からのネタが入っていたりする。

そう、本作は攻殻リスペクトである前に…押井守リスペクトでもあったという、なかなかマニア好みの1作となった。劇中セリフの“ガブリエル”(押井さんが飼ってた犬の名前)“アヴァロン”といった固有名詞に思わずニヤリ…劇場でも、クスクスという笑い声がところどころから聞こえて、あ~オイラと同じような“押井信者”がちゃんと初日に見に来ているんだなぁと嬉しくなった。あそこで笑わない人は、それこそモグリだろ(笑)オイラなんか、猫の鳴き声にまで過剰反応し…まさか「紅い眼鏡」じゃないだろうなぁって深読みしたくなってしまったくらいだし(笑)

予告でも流れているアクションシーンだけ見ると「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」のコピーって感じですけど、“少佐”が事件の捜査をしているあたりは、それこそ「イノセンス」のバトーとトグサのようだった。ジュリエット・ビノシュ演じるオウレイ博士が「イノセンス」に出てきたハラウェイみたいな役割なのかなと思ったら、他の女性博士(破壊された義体の検視を担当する)で、ハラウェイそのものが出てくる(名前は違ったけど)…ああ、やっぱり「イノセンス」だったと。バトーの犬好きというキャラ設定なんかも「イノセンス」の影響が強いよね。

もちろん、もっとわかりやすい攻殻機動隊“愛”もたっぷりでして…光学迷彩を使った水上アクションや多脚戦車、ヘリコプターなどメカニックの再現度もなかなかだった。さらに、まさかのサイトーさん大活躍で押井版よりも攻殻“愛”を感じるのでした。その一方で…実写ならではのアレンジも意外とうまく成功しているとオイラは感じた。賛否両論あったスカヨハ“素子”だけど…そのあたりも、設定と物語でうまい落としどころを作っている。なぜ最初は“ミラ”と呼ばれているのか?不自然なくらい“少佐”とだけ呼ばれ続ける理由などもちゃんとあるんですねぇ。

あとは、最後の最後にきて押井守と全然違う解釈をぶち込んでくるのにも驚き…押井守の「攻殻機動隊」であり、「イノセンス」って、SF映画、警察ドラマの前に…ちょっと解りづらい“ラブストーリー”だったりするんですけど、そこはハリウッド映画らしいわかりやすい“ラブストーリー”になったなと…これはこれで納得できる結末であった。充分に続編イケるんじゃないか?一層の事…実写化第2弾は押井守監督でどうよなんて妄想まで膨らんでしまう。そして、エンディングにもちゃんとリスペクトがあった!音楽が川井さんじゃないのも、必要な演出だったなと。


★ここからは7月19日追記分、再鑑賞“吹替版”の感想です★

少佐の田中敦子姐さん、バトーの大塚明夫アニキ、そしてトグサのやまちゃん…この3人の起用は事前情報で知ってたけど、他にもイシカワ役がちゃんと仲野裕さんだったり、クゼがりきちゃん、小山力也だったりと…思わずニンマリしてしまう吹替えキャスト。字幕版では違和感のあった人も多いと思うけど、ビートたけし演じる荒巻の日本語セリフも、わりと自然に馴染んでくる(日本語の時に表示されていた英語字幕は、吹替えでは消されていた)。前半に出てくる9課のブリーフィングシーンなども、よりアニメ版の雰囲気に近づいたかなという印象だった。

これだけ拘ったキャスティングなら…どこかで榊原良子さんと、千葉繁さんも出して欲しかったなと。特に良子さんだったらオウレイ博士か、ダーリン博士…ああいう女性博士キャラが似合ったはず。ちなみにジュリエット・ビノシュ(オウレイ博士)の声は…過去にもビノシュの声を吹き替えてきたベテランの方なので、これはこれでスタッフの拘りでもあるのだろう。だったら…もう1人の博士キャラこそ、良子さんだよなぁ。ポジション的にも「イノセンス」のハラウェイ女史みたいだったし。まぁ、アニメ版キャスト以外の人も、キャラに馴染んでたので、悪くないんですけど。

ただ1人…字幕版、オリジナル言語ではちゃんと本人が喋っていた桃井かおりが、別人による吹き替えになっていたのが残念で仕方がない。やっぱり、ここはあの特徴的な喋り方で吹替えをして欲しかったよね。もし、何らかの事情で本人による吹き替えがダメだったのなら、せめて“清水ミチコ”をキャスティングしろよ(笑)士郎正宗の「攻殻機動隊」を期待した人たちからは手厳しい評価が多かったが…押井守リスペクト映画として見るとけっこう面白いよというのが、オイラの判断。そして今回、吹替えで見たことで、なんか違う感がまた少し軽減されたのでした。

吹替え嫌いのオイラでも意外と楽しめた“日本語吹替版”…吹替で印象が変わるなら、一層の事、音楽も日本独自に全編“川井憲次さん”に差し替えたら、もっと“らしく”なるんじゃないかと思ったり。劇場で見て…“これは攻殻機動隊じゃない!”って思った人も、もう1度、吹替え版で再挑戦してみたらいかがだろうか?500円だったので、オイラも充分に満足…楽天なので、さすがにAmazonのFire TV Stickには対応してないし、楽天推奨のChromcastも持ってないんだけど、母親が今年買ったノートPCがHDMI端子付きだったので、TVに繋げて視聴できた。


監督:ルパート・サンダーズ
出演:スカーレット・ヨハンソン ピルー・アスベック ビートたけし ジュリエット・ビノシュ マイケル・ピット
吹替:田中敦子 大塚明夫 山寺宏一 仲野裕 小山力也 山像かおり 山賀晴代 てらそままさき 加納千秋


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2017年07月04日

コールド・ウォー 香港警察 二つの正義(2012年):WOWOW録画

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
コールド・ウォー 香港警察 二つの正義

Tカードの更新が迫っていたので、昨日は久しぶりにツタヤへ…前に使っていた近所の店舗が潰れてしまい、昨年からちょっと遠出しなくてはならなくなったので、普段はあまり利用してないんだけど、Tポイントを貯めてるから、カードを失効させるわけにはいかず…別店舗で更新だけは行っている。なんだけど…更新時に事前に届いたクーポンを持参すると、更新特典で新作を含む好きなソフトが1本借りられるわけで、さすがに利用しないのはもったいないと…本日、7日4日リリースの「コールド・ウォー 香港警察 堕ちた正義」が1日早く並んでたので借りてきた。

オイラも2014年4月にレンタルで鑑賞を済ませている「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義」の続編…早く見たかったので、こういう機会に借りられてラッキーだったんだけど、前作鑑賞した時の事をちょっと思い返してみまして…確か、アクションも印象的だったけど、登場人物もいっぱい出てきて、内容がけっこう複雑だったなぁと気づく。どうしよう…せっかく続編を見ても、“話が繋がってて、理解できなかったら困る”と…。こういう時のために、ちゃんとWOWOW放送時に録画しておいたのよね…そんなわけで2015年2月のエアチェックディスクで再鑑賞。

★以下、2014年04月09日投稿:「コールド・ウォー 香港警察 二つの正義(2012年)」より抜粋★

香港の繁華街モンコックで爆破事件が発生…その直後に、5人の警官が車ごと行方不明になってしまった。警察は2件の事件に関連があるものとみて捜査を開始するが、香港警察長官が海外出張中のため、行動班副長官M・B・リーと、管理班副長官ショーン・ラウとの間で、捜査の指揮をめぐり対立が生じてしまう。やがて誘拐されている警官の中にリーの息子が含まれていることが判明。ラウはリーの指揮能力を疑い、解任させようとする。やがてラウが事件の指揮を担当するようになり、身代金を要求してきた犯人側との交渉が始まるのだが…。

もっとドンパチが派手な…オーソドックスな香港アクションを想像していたのだが、意外と硬派な警察ドラマであった。もちろん見せ場の銃撃戦や爆破シーンなどもふんだんに盛り込まれているんだけれども、爆破事件と警官の集団誘拐という大規模なテロ行為が進行する中で、同一の警察組織内で、部署同士の対立、縄張り争いがあり、さらに他の関連のお役所、捜査機関が関わってき来てひっちゃかめっちゃかになっていってしまうと…それこそ先日までTV放送していた、日本の警察ドラマ、今野敏先生原作の「隠蔽捜査」みたいな内容になってるんだよね。

アーロン・クォック演じる保安管理班の副長官は、合理的で的確な判断をテキパキと出し、現場やたたき上げの刑事なんかには反感を買ったりする面もあるんだけど、他のお役所との連携など人脈を駆使して、時には現場で先頭にも立って切り盛りしていく。こういうところは「隠蔽捜査」で杉本哲太(テレ朝の土曜ワイド版は陣内孝則)が演じていた警察庁長官官房総務課課長、後に大森北署署長となる竜崎伸也を彷彿とさせるキャラクターだった。友情出演のアンディ・ラウが演じた保安局局長は、さしずめ陰で発破をかける伊丹刑事部長ってところか?

後半は…誘拐事件の首謀者、少なくてもなんらかの悪事にアーロン演じる副長官が加担してるのではないかなんて疑惑も浮上。その疑惑を払拭しようと、自ら関係者に接触を試みるも、新たな殺人(暗殺)事件も勃発。例の、組織内の権力争いが物語と複雑に絡み合いながら、事態は二転三転、意外な真相へと向かっていく。特殊部隊が実行犯を追いつめるアクションシーンなんかもとってもスリリング…犯人グループが用意する花火(黒色火薬)を用いた武器がとてつもない威力で、特殊部隊の隊員たちをものの見事に吹き飛ばしていく。

香港出身の俳優だけど…活躍の場はハリウッド作品が多いバイロン・マン(セガールやヴァンダムと共演してます)が敵の実行部隊として登場。そして特殊部隊を指揮する行動犯の警視正ラム・ガートンと対峙。どうやら二人には面識があるようで、「久しぶり」「いつ戻った?」というやり取りをするんだけど…それこそ、普段はアメリカで活躍している同胞が戻って来たみたいなニュアンスにも感じられて、興味深いシーンだ。アーロンが対立してた行動班副長官と和解するあたりは男泣き要素!続編もありえそうな、嫌な余韻を残すラストまで目が離せない。


★以下、2017年07月04日追記★

前回見たときは“日本の警察ドラマ、今野敏先生原作の「隠蔽捜査」みたい”なんて評してましたが…今だったらこう言い換えます、同じTBSの警察ドラマ“「小さな巨人」みたい”だったと。リアルタイムで“誘拐事件”が進行する中…警察組織内での足の引っ張り合い…部下はどの幹部につくか駆け引き!それこそ“敵は味方のフリをする”な展開もちゃんとある(笑)見た目からして絶対こいつ悪人だよって思える(「小さな巨人」でいうところの香川照之的な)奴が、実は超いい人だったりするじゃない…そしてオマエが裏切り者だったかな、驚愕の事実とか。

似てるだけじゃなくて…要所要所では香港映画印のド派手なアクションもちゃんと見せるわけで、こういうところは、やっぱり日本のテレビには真似できない。さらに、102分の中に何回どんでんがえしがあるねんな、スリリングかつハイテンポな展開…1回目を見た時は本当に登場人物の多さに四苦八苦したけど、2回目だとなんとなく覚えてるところもあるので、話を追いかけやすく、よりサスペンスとしての面白さにも気づけた。1作目の時も、続編を感じさせる終わり方だなって思ったけど、やっぱり本当にあったのねって感じだよね…よし、これで準備は整った。


監督:リョン・ロクマン サニー・ルク
出演:レオン・カーフェイ アーロン・クォック チャーリー・ヤン エディ・ポン アーリフ・リー アンディ・ラウ


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2016年12月24日

メガゾーン23(1985年):WOWOW録画

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
メガゾーン23 Blu-ray Archive BOX

WOWOWでまさかの「メガゾーン23」シリーズ3作品の一挙放送があった…2015年11月にHDリマスターが施されたBlu-ray-BOXがリリースされているので、CSのアニメチャンネルあたりではあっても不思議ではない企画だと思うが、WOWOWで放送してくれるとは!Blu-rayどころか、DVDも持ってなかったのでありがたいの一言。もちろん、作品は何度も鑑賞しており…このブログでも、2012年3月、監督の石黒昇さんが亡くなった時に、所持していたLD-BOXで久しぶりに再鑑賞して、1作目のレビューをアップ。ということで、記念すべき1作目から見直したよ。

バイク好きの18歳の少年・矢作省吾は…街中で偶然知り合った高中由唯に惹かれていた。そんな時、友人の中川真二が、軍の機密である特殊なバイク“ガーランド”を盗んで省吾の前に現れる!しかし、追手に追われていた真二は射殺されてしまい、省吾は“ガーランド”を盗んでその場を逃げ出す…。とりあえず仲間の元で匿ってもらう事にした省吾だったが、警察やマスコミが事件を追いかけていないことを不審に思い、逆に“ガーランド”を人目にさらしてしまおうと…アイドル歌手“時祭イヴ”が司会を務める生番組への出演を考えるのだが…。

もう30年以上前の作品なんだよな…前にも同じことを書いたけど、初見は小学校4年の時。近所の大型電気店“ダイイチ”(後にデオデオになり、今は統合、合併などでエディオンになった)でVHD(VHSでも、LDでもなく、VHDだからね!)の無料鑑賞会があって…そこで全編鑑賞。当時はまだレンタルビデオもそんなに普及してなくて、電気屋が開くこうした販促イベントなんかがよく行われていた。確かね、「うる星やつら」のOVAも一緒に見た記憶があるんだよなぁ~。今で言うオタクなおにいさんたちにまざり、最前列でTVモニターに釘付けになって見たっけ。

さすがに、4:3スタンダードの画面サイズなんかを見ちゃうと、時代を感じずにはいられないが、それでも高画質でリマスターした映像で見ると、そんなに古臭くささは感じない。セリフだって覚えちゃってるくらい、何度も見てるのだが、初っ端の白バイとの追いかけっこから、省吾と由唯が初めて遭遇する冒頭の一連のシーンで、当時の興奮が蘇ってくる。そして、なんといっても美樹本晴彦がキャラクターデザイン、作画監督を務める時祭イヴ(他のキャラは平野俊弘…現・平野俊貴)の可憐さにうっとり。「マクロス」のミン・メイもいいけど…イヴもやっぱいい!

シリーズの中で、一番好きなイヴは、省吾が盗んだバイクを、わざと人目に曝そうとして、イヴが司会を担当する生番組にテレビ電話をかけるというシーン。あのシーンのイヴの表情の豊かさとか、本当にうっとりしちゃう。やっぱりさ、美樹本キャラはいい。最近の目がパッチリで、おっぱいがデカイだけの萌えキャラとは違うよ…。もちろん、平野俊弘(俊貴)が描く、他のメインキャラも、いかにも80年代アニメらしくて魅力的なんだけど、イヴの美しさが突出していて、まさに女神のようだ。イヴが唄う劇中歌も「ラブライブ」「アイドルマスター」なんかより全然いい。

現代風(80年代当時の)ボーイミーツガールな話から始まって、サスペンス、SFへと転じていくボリューム満点な展開。色々な要素を詰め込むだけ詰め込んでるのに、本編が1時間20分しかないというのがビックリ。大人目線であらためて振り返ってみると、強引な展開も無きにしも非ずだが、さすがオリジナル作品だけあり、TVアニメの総集編映画のようなダイジェストっぽさを感じるわけではなく、その後に発表されたパート2に比べると、投げっぱなしのまま終わってるんだけど(別エンディングの海外版あり)…しっかりと高揚感とカタルシスが味わえるラストだ。

また、前回、2012年に書いたレビューでも同じような事を語ってるんだけど、自分たちが住んでいる世界が20世紀の地球だと思っていたら、実はそれよりも何百年も経った未来の世界で、それどころか東京という街だけがすっぽりと収まった巨大な宇宙戦艦の中だったという秘密を主人公が知ってしまった時に、そういう設定を考え出したコンピュータに訪ねるんですね、“なんでこの年代なんだ?”って、すると、“その時代が一番幸せで、いい時代だった”という答えが返ってくる。これがね、21世紀の今になって見ていると、色々な意味でグサってささるんだよ。

劇中設定とこのアニメが発表されたのも同じ年代であり、世間的にはちょうどバブル景気に沸く直前で、なんかやっぱり勢いがあった気がする。そして、自分という目線で見ても、ああ、何も考えないで暮らしていた小学生の時って、本当に幸せだったなって、妙なノスタルジーを感じるのだ。そして、エンディングで流れるスタッフとキャストのクレジットを見て、ただただ“凄い”と…人の名前を見ただけで興奮するってただ事じゃないよな。原画スタッフの中に庵野秀明の名前があり、音楽担当は鷺巣詩郎…「エヴァンゲリオン」「シン・ゴジラ」の2人の名が!

オイラたちは、30年以上前からこの人たちにお世話になってるのね(笑)そうそう…当時も一部の劇場で上映され、本編にも映倫マークがちゃんと表示され、WOWOWでも映画として扱われてるんだけど、オイラの感覚ではやっぱっりOVAなんだよな。今だと「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」なんかが期間限定で先行上映されるのと同じようなニュアンスってことなんだろうなと。この後、続編2作品も鑑賞予定だけど…オイラのブログではOVAとして扱うつもりだ。あと、単品ソフトは廃盤で入手困難だったので、ジャケアートはBlu-ray-BOXをチョイスしました。


監督:石黒昇
出演:久保田雅人 川村万梨阿 冨永みーな 荘真由美 宮里久美 塩沢兼人 高木均 三ツ矢雄二


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メガゾーン23 Blu-ray Archive BOX -30th ANNIVERSARY EDITION-







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2016年11月15日

東京無国籍少女(2015年):Amazonプライム・ビデオ

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
東京無国籍少女

プライム会員なら無料で視聴できるAmazonのプライム・ビデオを物色していたら、なんと押井守監督の「東京無国籍少女」が対象作品になっていたので思わず再鑑賞してしまった!オイラは昨年(2015年11月11日リリースなので、ちょうど1年前)、セルソフトを購入してるんだけど…残念ながらDVDしかリリースされていないんだよ。でもね、プライム・ビデオだとハイビジョン画質で見れるんだなぁ~これが。大画面で見たいけど、DVDだからなぁ~なんて思っていた人にもぜひこの機会に鑑賞していただきたいと思って、もう一度、ブログで取り上げることに。

もともとは別の監督が撮ったインディーズの短編映画だったんだけど、押井守の“俺が撮ったらもっとよくなる”という鶴の一声で長編リメイクされることになった作品。前半は押井映画のお約束…相変わらず眠気に襲われる“睡眠タイム”という苦行が延々と続くが…それを乗り越えた人には、最後の15分で主演女優・清野菜名の凛々しさが爆発する、超絶アクションが堪能できるというカタルシスが待っている!下に貼っておいたYouTubeの予告動画だけ見ても、その凄さが実感できると思われる。オイラのように戦う綺麗なおねーさん好きなら必見ですぞ!

また先日、他界した歌手で女優のりりぃさんも…主人公が通う学校の保険の先生役で出演しているので、ぜひ追悼も兼ねて鑑賞してほしいですね。Amazonのプライム・ビデオって、知らないうちにどんどんラインナップが増えている一方で、ひっそりと無料配信が終了し、有料配信になったりすることもあるので、気がついた時に見ておいた方がいいですぞ。残念ながら、本編よりも面白かった(笑)、特典のメイキング映像はプライム・ビデオでは見れない。気が向いたら、セルDVDの方にも手を伸ばしていただければ、押井信者としては嬉しい限りです、ハイ。


予告でもわかる、清野菜名のアクションの凄さ!




※以下、2015年11月10日投稿:東京無国籍少女(2015年)からの転載です


芸術系の女子高…かつて天才芸術家と持て囃された少女・藍は、事故によるPTSDを患い、授業をドロップアウト。仲間も作らず、一人で教室を抜け出しては、講堂で謎のオブジェ造りに没頭する。担任の教師は、専門の病院へ入院させるべきだと提案するのだが、藍を広告塔として利用したい学園の上層部はそれを認めようとはせず、自分勝手な行動を黙認。担任教師はそれを忌々しく思い、他の生徒たちも藍の事を目の敵にしている。日々繰り返されるイジメや嫌がらせ…さらに地震も頻繁に起こっており、藍はまともに眠ることもできない状態だった。

同名タイトルのインディーズ短編映画が原作…押井守が審査委員長を務めた映画賞で受賞した作品だそうで、押井さんの「俺がリメイクすればもっと面白くなる!」の一言で、本プロジェクトが動き出したそうだ。主演はドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」で小夏センパイを演じていた清野菜名…この人のことは先述のドラマで存在を知り(いくつか他の出演作も見たことあったが、特に気になる存在ではなかった)…可愛いねーちゃんだなぁって思ったら、最終回間近の豹変で、すげーアクションができる女優だというのを知り、一気にファンになった。

慌ててネットで調べたら、過去にもアクション系の役を演じていたとわかり、そんなタイミングでこの映画の公開である…これまたネットで見た予告編で物凄いアクションをやっていて、とにかくぶったまげた。これは絶対に“見たい!”と思ったのだが…案の定、近所の映画館ではどこもやってなくて、今回のDVDリリースを首を長くして待っていたというわけだ。ぶっちゃけ、あの予告で、みんないいところは見ちゃったな、“驚愕のラスト15分…この結末は予想できない”という煽りのキャッチコピーも、逆にネタバレ直結だったなって印象もあったりするんだけど…。

作品の出だしは押井守らしからぬ…どちらかというと金子修介(「1999年の夏休み」)や中原俊(「櫻の園」)の映画みたいな美少女文学っぽさも感じつつ…ちょっとしたモブシーンなんかに、無意味に“犬”(エンドクレジットを見ていて、実写パトでもお馴染み辻本監督の愛犬むーちゃんだと判明!)が写っていて、ああ、やっぱり押井映画なんだと思い直す。その後は、いつもの押井実写と同じく…観客が求めるものよりも斜め上行く展開が続く。いわゆるダレ場ってヤツですね…BGMに使ってるモーツァルトが子守歌にしか聴こえないというか、なんというか(笑)

頻繁に起こる地震、謎のオブジェのシルエット、胡散臭い登場人物や、その人たちが語る意味深な会話…不眠に悩む主人公等々、“この結末は予想できない”なんて言われても、アニメ、実写を問わず押井映画を見てきた人には、予告編の時から感じていた違和感がどんどん確信に変わっていくに違いない…“驚愕のラスト15分”と謳っているってことは、それまではダレ場が続くんだろうなぁと思いつつ、もしかしたらあのキャッチコピー…そこまで我慢すれば、こちらの望むものが見れるんだという作り手の親切心の表れだったのか?とも思い直す…。

ダレ場、ダレ場と言いつつも…若い女の子いっぱいだし、「金魚姫 鼈甲飴の有理」のひし美ゆり子、実写パトの熱海編、女性キャストの入浴シーン等、エロだってちゃんと撮れる、むしろ目ざめちゃった感のある押井エロ演出で、がっつりヘアヌードを拝めたりして、目の保養になったりもする。いったい、誰が脱いだのか?それは本編を見てのお楽しみってことで…(笑)まぁ、本当にエロに目覚めたなら、クライママックスの清野菜名本人によるアクションシーン、園子温のアノ作品のようにパンチラ全開でも良かったのにな…まだまだ行儀がよすぎるぜよ。

いやいや、パンチラなくても…清野菜名のアクションは満足度高めです。「パトレイバー 首都決戦」の太田莉菜(カーシャ)のアクションと甲乙つけがたい!まぁ、アクション監督は同じ園村健介なんでね、似たようにも見えるんだけど…パトの方は“殺さないアクション”、こちらは“殺すアクション”という、実際はまったく正反対の事をやっていて、細かく見比べると面白いかもしれない。映像特典のメイキングを見ると、清野菜名が自分で本当にアクションやってるぜっていうのがめっちゃ伝わってきて、本編以上に燃えて、萌えさせてもらったり。

プライベートでは「ウロボロス」で共演したジャニーズのにーちゃんにお持ち帰りされてしまったようだけれども、そんなスキャンダルに負けずに、ぜひアクション女優として、これからも活躍していただきたい。オジサンはスキャンダルの一つや二つで、ファンを辞めたりしませんぞ。そうそう、今回のDVDには、元ネタになったインディーズ映画版「東京無国籍少女」の本編も特典として収録されている。だいぶ設定や作風に違いはあるんだけれどもアクションシーンの構図なんかは、しっかりと押井版で踏襲してたなぁなんていうのも発見できて、面白かったです。


監督:押井守
出演:清野菜名 田中日奈子 吉永アユリ 花影香音 金子ノブアキ りりぃ 本田博太郎


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DVD 東京無国籍少女
プライムビデオ 東京無国籍少女







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2016年11月14日

デルタフォース2(1990年):BS日テレ録画

テーマ:BS/CS/配信(再鑑賞)
Delta Force 2

ここ1週間くらい“デルタフォース2”という検索で、オイラが2009年2月に書いた記事にアクセスしてくれる人が急増。なんでかなぁ~って思ったら、ちょうど昨日、BS日テレで「デルタフォース2」が放送されたんですね。えっと、今現在…日本ではDVD、ブルーレイ共にリリースされてません。オイラも当時、DVDが出てないんだよ~と嘆きながら20年以上前に購入したレーザーディスクを久しぶりに引っ張り出して鑑賞し、その感想を書いていたのだ。それから7年以上たってるけど現状変わらず。1作目の方は2012年にめでたくブルーレイ化されましたけどね。

南米サンカルロスに君臨する麻薬王ラモン・コダ…DEAのエージェントたちが彼を追いかけていたが、情報が漏れ逆に奇襲を受けてしまった。捜査の責任者ペイジは、テーラー将軍に協力を要請。ラモン逮捕に、デルタフォースのマッコイ大佐が抜擢される。マッコイは、相棒のシャベズと共に、破天荒な作戦でラモンの身柄確保に成功するも…裁判であっさりと保釈。逆にシャベズの家族がラモンに襲われ命を落としてしまう。復讐に燃えるシャベズが単独でラモンに近づこうとするが、監視していたペイジらDEAエージェントと共にラモンに捕まってしまう!

そんなわけで、せっかくなのでオイラもBS日テレの放送を録画してみることに。実は、2年ちょっと前…スカパーのお試し視聴をしている時に、洋画専門チャンネルのザシネマでチャック・ノリス特集をやっており、そこでも「デルタフォース2」を放送してたので、エアチェックしたんだけど…残念ながらオイラの視聴環境でザシネマはSD画質であった。だから録画して、ディスクに焼いたんだけど、直ぐには見直す気にはなれず、そのまま放置してしまった。SD画質でも、レーザーディスクよりはマシかな、いつかは見返す日がくるだろうと…でも、見直さなかった。

そこへいくと今回はBS日テレなのでちゃんとハイビジョン画質での放送…思いのほか画質がよく、感動する。まさか、こんな高画質で「デルタフォース2」が拝めるとは!悪役、ビリー・ドラゴなんて顔面どアップになると、鼻の穴の奥…鼻毛まで見えそうなくらいだった。ただし、民放放送なのでCMが入るので、当然、ノーカット放送ではなく、編集等に微妙に違和感を覚える部分も。明らかにカットされているなってわかったのは、原住民の女がビリー・ドラゴにレイプされるところと、あと中盤のヘリによる視察シーン(麻薬畑への攻撃開始前)、そしてエンドロールかな?

トータル111分の本編に対し、CMカット後の尺が約94分(冒頭のダイジェスト紹介を含む)だったので、他にもカットされてるところがいっぱいありそうだが…一応、ストーリーが普通に追えるくらいにはなってました。でも、自分が記憶していたよりもやたらとテンポがいいなぁって思って見てたんだけど…20分ちかくカットされてたんだなぁって感じ。あとは、字幕版ではなく吹き替え版であった。詳しい吹き替えキャストの表示もなかったが、テイラー将軍の声が納谷悟朗っぽかったので、ネット情報と照らし合わせると、どうやら吹替え版VHSソフトの流用か?

カットが多いと文句をいいつつも…後半のチャック・ノリスの敵アジト侵入、そしてテイラー将軍指揮する奇襲部隊の攻撃、その後に続くアクションの連続に、やっぱり燃えるのでした。前述通り、日本ではDVDすら発売していないんだけど、調べてみたらアメリカでは昨年の12月にブルーレイ化されていた模様!日本のAmazonでも“Delta Force 2”で検索すると、Import盤が入手可能…当然、日本語は入っていないので、1回以上作品を見ているコアなファン以外にはお薦めしがたいけどね…アクション好きなら90年代映画らしいド派手っぷりを味わってほしい。


監督:アーロン・ノリス
出演:チャック・ノリス ビリー・ドラゴ ジョン・P・ライアン リチャード・ジェッケル ベゴニア・プラザ


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Blu-ray Delta Force 2







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